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話している内に、葵の前へ2つの影が現れた。
間違いなく、タナトスとヒュプノスだ。
タナ「その聖衣、山羊座か。女。」
「山羊座の葵だ。」
ヒュプ「人の身で神の前に立ち塞がるか、無礼者め。」
「では、お伺いしたい。これより何処へ行かれる。」
ヒュプ「知れたことよ。ハーデス様の元へ行きアテナの首を貰う。既に何名かの黄金聖闘士は退けて来た。恐らく、2人くらいしかアテナの元には居るまい。」
「そうだな。牡羊座と天秤座の2人が居る。」
タナ「容易い事よ、その者らを殺す事なぞ。」
「させない。お前らの相手は私だ!!」
タナ「神に牙を剥くとは、愚考極まりない。アテナの飼い犬の程度の低さが知れるわ。」
「アテナへの侮辱は許さん!!!」
葵は小宇宙を高める。
周囲の岩に大きなヒビが入っていた。
タナ「人間にしては高い小宇宙の持ち主だが、われらは神。人ごとき虫けらが、神に逆らうなど笑止!!」
ヒュプ「死してその罪を購うがいい、永遠の氷獄コキュートスでな。先立った仲間も貴様を待っているだろう。」
そこからは目にも止まらぬ技の攻防。
葵の聖剣が舞い、双子神に斬りかかっていく。
双子神も連続して葵に技を仕掛ける。
双子神にダメージを与えつつも、葵は彼らの技も喰らっていた。
(くっ……! 聖衣を纏っていてもなお、この衝撃か!! 神の名は伊達ではないな!)
この時点で既に内臓組織はいくらかやられていた。
常人であれば、既に棺桶の中だ。
シオン「くっ…、このような過酷な戦いであったとは!」
カノン「凄まじい戦闘能力と精神力…。」
ムウ「我らが束になっても敵わないはずです。」
デス「ちげぇねー…。」
シュラ「俺が今纏うこの聖衣も、共に葵と戦ってきたのか…。」
シュラは聖衣をソッと撫でる。
「うわあああああ!!!」
そこに葵の叫び声が響く。
驚いて視線を戻すと、葵の両腕からおびただしい出血が見て取れた。
両腕を裂かれたのだ。
タナ「敵ながら、人間でありながら我らにここまで食い下がった事褒めてやろう。だが、やはり人は神に勝てぬ。悔やみながら死ね、女。」
ヒュプ「両腕の聖剣は既に引き裂かれた。お前に戦う術はもはやあるまい。大人しく死の眠りを受け入れるがいい。」
間違いなく、タナトスとヒュプノスだ。
タナ「その聖衣、山羊座か。女。」
「山羊座の葵だ。」
ヒュプ「人の身で神の前に立ち塞がるか、無礼者め。」
「では、お伺いしたい。これより何処へ行かれる。」
ヒュプ「知れたことよ。ハーデス様の元へ行きアテナの首を貰う。既に何名かの黄金聖闘士は退けて来た。恐らく、2人くらいしかアテナの元には居るまい。」
「そうだな。牡羊座と天秤座の2人が居る。」
タナ「容易い事よ、その者らを殺す事なぞ。」
「させない。お前らの相手は私だ!!」
タナ「神に牙を剥くとは、愚考極まりない。アテナの飼い犬の程度の低さが知れるわ。」
「アテナへの侮辱は許さん!!!」
葵は小宇宙を高める。
周囲の岩に大きなヒビが入っていた。
タナ「人間にしては高い小宇宙の持ち主だが、われらは神。人ごとき虫けらが、神に逆らうなど笑止!!」
ヒュプ「死してその罪を購うがいい、永遠の氷獄コキュートスでな。先立った仲間も貴様を待っているだろう。」
そこからは目にも止まらぬ技の攻防。
葵の聖剣が舞い、双子神に斬りかかっていく。
双子神も連続して葵に技を仕掛ける。
双子神にダメージを与えつつも、葵は彼らの技も喰らっていた。
(くっ……! 聖衣を纏っていてもなお、この衝撃か!! 神の名は伊達ではないな!)
この時点で既に内臓組織はいくらかやられていた。
常人であれば、既に棺桶の中だ。
シオン「くっ…、このような過酷な戦いであったとは!」
カノン「凄まじい戦闘能力と精神力…。」
ムウ「我らが束になっても敵わないはずです。」
デス「ちげぇねー…。」
シュラ「俺が今纏うこの聖衣も、共に葵と戦ってきたのか…。」
シュラは聖衣をソッと撫でる。
「うわあああああ!!!」
そこに葵の叫び声が響く。
驚いて視線を戻すと、葵の両腕からおびただしい出血が見て取れた。
両腕を裂かれたのだ。
タナ「敵ながら、人間でありながら我らにここまで食い下がった事褒めてやろう。だが、やはり人は神に勝てぬ。悔やみながら死ね、女。」
ヒュプ「両腕の聖剣は既に引き裂かれた。お前に戦う術はもはやあるまい。大人しく死の眠りを受け入れるがいい。」