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しばらく、質疑の声がやんだ。
だが、意を決したように黄金聖闘士たちは立ち上がる。
シオン「アテナ、貴女以外に命を捧げようとする我らの愚かさ、いかばかりか汲み取ってくださいませ。」
沙織「愚かとは言いません、感謝こそすれ。私たちはお姉さまを全力でカバーします。」
海皇「潜る人選は如何する。」
冥王「特殊な行為なのだ。やはり、それなりに特殊な小宇宙の持ち主がふさわしかろう。」
シャカ「ふむ。我ら黄金聖闘士は個々に特殊な小宇宙を持ち合わせてはいるが、ここは肉体的な小宇宙ではなく、精神的な小宇宙、異能とも言える小宇宙の持ち主が相応しかろう。」
ミロ「異能…。では、教皇やムウが適任では。」
カミュ「確かに。後は、異次元との扉を開けるサガとカノン。」
アフロ「デスもその内に入るのではないか? 何せ、生きながら冥界への入り口まで行ける。」
沙織「そうですわね。あと、お姉さまと最も繋がりが濃い聖闘士、シュラも含むべきでしょう。同じ山羊座の守護を受ける者同士、小宇宙を探るには適任ですわ。」
シュラ「はっ!」
冥王「教皇は前世での縁もあるしな、何事かあれば即座に対応もできよう。しかし、双子座の兄は残った方が良いのではないか。」
サガ「何故です!」
冥王「もし、最悪の事態が起こった事を考えるがいい。射手座が次期教皇に指名されているとはいえ、その執務については全くわからぬのだろう? 助言すべき者がいなくなれば聖域は混乱するぞ。」
カノン「ならば、教皇に残っていただければ!」
シオン「余を除外すると申すか? そんなもの教皇の権限で即却下じゃ、愚か者。余は葵を救いに行く、止めても無駄じゃ。」
海皇「サガよ、お前はサポートに回ればよかろう。どの道、候補から外れた者たちには己の守護する宮へ戻り、小宇宙を送り続けてもらわねばならん。いくら小宇宙があっても足りぬ位になるだろうからな。表にも大きな小宇宙の持ち主がいてもらわねば困る。」
シャカ「サガ、聞き分けたまえ。君がカノンのサポートに回れば、その分カノンも励めよう。私も早々に自宮へ戻り、小宇宙を高めておく。」
サガは他の者の助言もあり、留まる事になった。
だが、意を決したように黄金聖闘士たちは立ち上がる。
シオン「アテナ、貴女以外に命を捧げようとする我らの愚かさ、いかばかりか汲み取ってくださいませ。」
沙織「愚かとは言いません、感謝こそすれ。私たちはお姉さまを全力でカバーします。」
海皇「潜る人選は如何する。」
冥王「特殊な行為なのだ。やはり、それなりに特殊な小宇宙の持ち主がふさわしかろう。」
シャカ「ふむ。我ら黄金聖闘士は個々に特殊な小宇宙を持ち合わせてはいるが、ここは肉体的な小宇宙ではなく、精神的な小宇宙、異能とも言える小宇宙の持ち主が相応しかろう。」
ミロ「異能…。では、教皇やムウが適任では。」
カミュ「確かに。後は、異次元との扉を開けるサガとカノン。」
アフロ「デスもその内に入るのではないか? 何せ、生きながら冥界への入り口まで行ける。」
沙織「そうですわね。あと、お姉さまと最も繋がりが濃い聖闘士、シュラも含むべきでしょう。同じ山羊座の守護を受ける者同士、小宇宙を探るには適任ですわ。」
シュラ「はっ!」
冥王「教皇は前世での縁もあるしな、何事かあれば即座に対応もできよう。しかし、双子座の兄は残った方が良いのではないか。」
サガ「何故です!」
冥王「もし、最悪の事態が起こった事を考えるがいい。射手座が次期教皇に指名されているとはいえ、その執務については全くわからぬのだろう? 助言すべき者がいなくなれば聖域は混乱するぞ。」
カノン「ならば、教皇に残っていただければ!」
シオン「余を除外すると申すか? そんなもの教皇の権限で即却下じゃ、愚か者。余は葵を救いに行く、止めても無駄じゃ。」
海皇「サガよ、お前はサポートに回ればよかろう。どの道、候補から外れた者たちには己の守護する宮へ戻り、小宇宙を送り続けてもらわねばならん。いくら小宇宙があっても足りぬ位になるだろうからな。表にも大きな小宇宙の持ち主がいてもらわねば困る。」
シャカ「サガ、聞き分けたまえ。君がカノンのサポートに回れば、その分カノンも励めよう。私も早々に自宮へ戻り、小宇宙を高めておく。」
サガは他の者の助言もあり、留まる事になった。