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~処女宮~
アイオリアの情報によると、ここにいる聖闘士が色々物知りのような事を言ってた。
まぁ、ここでわかればよし。
わからなければ、沙織嬢に問うしかないだろうな。
「ここが処女宮か。ん? あれは…。」
宮の奥に何かあるのが見え、葵はその場へ歩み寄る。
「…曼荼羅???」
お寺や美術館にあるような立派な曼荼羅が宮の壁を飾っていた。
ということは、仏教に造詣の深い人って事か?
なら、物知りなのもわかる気がする。
?『我が宮に何用か?』
突然、脳内に響く尊大な声。
だけど、私は意外と冷静にそれに答えた。
『御剣葵という。宮主殿に無断で宮に上がった事は謝罪します。』
?『ほぅ。君かね、アテナの連れてきた女人とは。』
『そうだよ。』
?『…右手に扉が見えるだろう?』
『あぁ、大きな蓮の花みたいなレリーフがある?』
?『その扉を開け、中に来るが良い。』
『承知。』
葵は会話を終えると、扉に近寄る。
「そういえば、私今どうやって話をしてたんだ?」
扉を開けると広大な花園があり、大きな2本の木の下で座禅を組んでいる男は自己紹介してくれた。
アイオリアの情報によると、ここにいる聖闘士が色々物知りのような事を言ってた。
まぁ、ここでわかればよし。
わからなければ、沙織嬢に問うしかないだろうな。
「ここが処女宮か。ん? あれは…。」
宮の奥に何かあるのが見え、葵はその場へ歩み寄る。
「…曼荼羅???」
お寺や美術館にあるような立派な曼荼羅が宮の壁を飾っていた。
ということは、仏教に造詣の深い人って事か?
なら、物知りなのもわかる気がする。
?『我が宮に何用か?』
突然、脳内に響く尊大な声。
だけど、私は意外と冷静にそれに答えた。
『御剣葵という。宮主殿に無断で宮に上がった事は謝罪します。』
?『ほぅ。君かね、アテナの連れてきた女人とは。』
『そうだよ。』
?『…右手に扉が見えるだろう?』
『あぁ、大きな蓮の花みたいなレリーフがある?』
?『その扉を開け、中に来るが良い。』
『承知。』
葵は会話を終えると、扉に近寄る。
「そういえば、私今どうやって話をしてたんだ?」
扉を開けると広大な花園があり、大きな2本の木の下で座禅を組んでいる男は自己紹介してくれた。