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「で、私に質問があるなら何でも聞いてくれよ?」
シュラ「では、葵。貴女は…先代の山羊座ですね?」
「そう。さっき童虎にチラッと聞いたが、私の後に出現した山羊座はお前だけっていうからな。シオンが旧牡羊座なら、私は旧山羊座という事だ。」
シュラ「さきほど、シオン様と老師を吹き飛ばした技は?」
「あぁ、私が開発した技だ。名はフランベルク。焔を纏う聖剣だ。」
葵は優雅に茶を飲んだ。
ムウ「話によれば、貴女は相当な実力者だったそうですが?」
「まぁな。先代黄金中では『最強』の称号を貰ったぞ? そうだろ、2人とも。」
シオン「お前以外、誰が最強を名乗れるものか。」
童虎「然りじゃ。」
何でも、旧黄金聖闘士たちで総当り対決をして、唯一土付かずの好成績だったのだ。
つまり、シオンも童虎も打ち倒し、残りの連中もなぎ倒す勢いということだ。
童虎「先々代の教皇より、次期教皇として使命を受けておったしの。」
サガ「女性の身でありながら、教皇候補!?」
「何を驚く、サガ? 聖域の歴史書を見た事があるか? 女子の黄金聖闘士は存在自体が稀有な事。だが、教皇の資質は男よりも高かった事がわかるだろうよ。」
男社会の聖域において、教皇=男の方程式が当たり前ではあるが、今まで女性で黄金聖闘士になった者もれなく全員が教皇に就任しているのだ。
しかも、皆とても優秀な教皇で、賢君としてその業績を称えられている。
葵もその例外ではなかったはずだが…。
カノン「じゃあ、何故シオン様が教皇に?」
「私が先の聖戦で死んだからな。」
デス「最強の黄金聖闘士が死んだのかよ?」
「相手が相手だったからな。」
リア「相手?」
「ハーデス配下、双子神のタナトスとヒュプノスだ。」
シャカ「あの2神を同時に相手なさったのか?」
「そうでもしなけしゃ、足止めできなかった。」
童虎「わしらは危険だと説得したが、無駄じゃった。自分1人でハーデスと戦っているアテナの元へ行くよりは、わしら2人が行った方が何かとアテナのお力になれると言ってな。」
ミロ「その後、どうしたのですか?」
「ま、相討ちが精々だったな。最後は封印技使ったから。」
シオン「お前、あれほど教皇に言われておった諸刃の聖剣を使ったのか!?」
「しかたないだろう。あれを使ってなかったら、どっちかがハーデスの所に辿り着くのは必至だし。」
シュラ「では、葵。貴女は…先代の山羊座ですね?」
「そう。さっき童虎にチラッと聞いたが、私の後に出現した山羊座はお前だけっていうからな。シオンが旧牡羊座なら、私は旧山羊座という事だ。」
シュラ「さきほど、シオン様と老師を吹き飛ばした技は?」
「あぁ、私が開発した技だ。名はフランベルク。焔を纏う聖剣だ。」
葵は優雅に茶を飲んだ。
ムウ「話によれば、貴女は相当な実力者だったそうですが?」
「まぁな。先代黄金中では『最強』の称号を貰ったぞ? そうだろ、2人とも。」
シオン「お前以外、誰が最強を名乗れるものか。」
童虎「然りじゃ。」
何でも、旧黄金聖闘士たちで総当り対決をして、唯一土付かずの好成績だったのだ。
つまり、シオンも童虎も打ち倒し、残りの連中もなぎ倒す勢いということだ。
童虎「先々代の教皇より、次期教皇として使命を受けておったしの。」
サガ「女性の身でありながら、教皇候補!?」
「何を驚く、サガ? 聖域の歴史書を見た事があるか? 女子の黄金聖闘士は存在自体が稀有な事。だが、教皇の資質は男よりも高かった事がわかるだろうよ。」
男社会の聖域において、教皇=男の方程式が当たり前ではあるが、今まで女性で黄金聖闘士になった者もれなく全員が教皇に就任しているのだ。
しかも、皆とても優秀な教皇で、賢君としてその業績を称えられている。
葵もその例外ではなかったはずだが…。
カノン「じゃあ、何故シオン様が教皇に?」
「私が先の聖戦で死んだからな。」
デス「最強の黄金聖闘士が死んだのかよ?」
「相手が相手だったからな。」
リア「相手?」
「ハーデス配下、双子神のタナトスとヒュプノスだ。」
シャカ「あの2神を同時に相手なさったのか?」
「そうでもしなけしゃ、足止めできなかった。」
童虎「わしらは危険だと説得したが、無駄じゃった。自分1人でハーデスと戦っているアテナの元へ行くよりは、わしら2人が行った方が何かとアテナのお力になれると言ってな。」
ミロ「その後、どうしたのですか?」
「ま、相討ちが精々だったな。最後は封印技使ったから。」
シオン「お前、あれほど教皇に言われておった諸刃の聖剣を使ったのか!?」
「しかたないだろう。あれを使ってなかったら、どっちかがハーデスの所に辿り着くのは必至だし。」