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~人馬宮~
「射手座の宮か。」
中に入ると、中間地点ほどに見覚えのある青年。
「アイオリア…?」
?「いいや、私の名前は射手座のアイオロス。獅子座のアイオリアは私の弟だ。」
「それは失礼、アイオロス。」
ロス「間違えるのも無理はない、実の兄弟なのだから。」
アイオロスからは一切の殺気や闘気が感じられない。
ロス「アテナのおっしゃるように、君は本当に強いのだな。下の宮の様子は全部小宇宙を介して見聞きしたが、なかなかの腕前だ。」
「そんな事は無い。運が良かっただけ。」
ロス「運だけで黄金聖闘士に勝てる道理は無いよ。我々はそれほどに、強き力を与えられているのだから。」
アイオロスは葵を人馬宮の庭へ誘った。
葵もそれに続き、用意されていた茶をご馳走になる。
「凄い景色だ、ここ。」
断崖絶壁の山々、それに沿うように立てられた黄金12宮。
ようやくてっぺんが見えてきた感じだ。
ロス「神話の時代よりこの地はあった。幾度と無く神々との戦いの場になり、多くの血と涙が流れてきた。そうして、この地上の平和を影で守ってきたのが聖闘士だ。」
「…アテナをお守りし、数多くの聖闘士がそれに殉じた。か…。」
ロス「葵?」
「アイオロス。私はこの場所をよく知っている。それも実際に触れた事がある。」
ロス「シャカの言っていた輪廻か?」
「射手座の宮か。」
中に入ると、中間地点ほどに見覚えのある青年。
「アイオリア…?」
?「いいや、私の名前は射手座のアイオロス。獅子座のアイオリアは私の弟だ。」
「それは失礼、アイオロス。」
ロス「間違えるのも無理はない、実の兄弟なのだから。」
アイオロスからは一切の殺気や闘気が感じられない。
ロス「アテナのおっしゃるように、君は本当に強いのだな。下の宮の様子は全部小宇宙を介して見聞きしたが、なかなかの腕前だ。」
「そんな事は無い。運が良かっただけ。」
ロス「運だけで黄金聖闘士に勝てる道理は無いよ。我々はそれほどに、強き力を与えられているのだから。」
アイオロスは葵を人馬宮の庭へ誘った。
葵もそれに続き、用意されていた茶をご馳走になる。
「凄い景色だ、ここ。」
断崖絶壁の山々、それに沿うように立てられた黄金12宮。
ようやくてっぺんが見えてきた感じだ。
ロス「神話の時代よりこの地はあった。幾度と無く神々との戦いの場になり、多くの血と涙が流れてきた。そうして、この地上の平和を影で守ってきたのが聖闘士だ。」
「…アテナをお守りし、数多くの聖闘士がそれに殉じた。か…。」
ロス「葵?」
「アイオロス。私はこの場所をよく知っている。それも実際に触れた事がある。」
ロス「シャカの言っていた輪廻か?」