異界の巫女
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シュラ「…驚いたな。どこの女神が来たのかと思ったぞ?」
「褒めすぎ///」
シュラ「そんな事はない。今のお前を見たら、12宮の皆がお前に恋をするぞ?」
「もぉ…///」
シュラ「だが、今日…アテナの御前で誓いを立てれば葵は俺の妻だ。」
シュラの大きな手が葵の頬を優しく撫でて、耳元に顔を寄せ…熱がこもった声で囁いた。
シュラ「…やっと、お前を抱ける。」
「シュラ///!!!」
聖域でも堅物の類に入るシュラは、いくら恋人でも淫らな事は出来ないと言い、本当にそういう行為を葵にしなかった。
(もちろん、他の女性となんてもってのほか。)
床を一緒にする事があっても、彼女を抱きしめるだけで理性に思いきりブレーキをかけたのだ。
恐るべき忍耐だというのが仲間内の評価である。
シュラ「だから、今日は寝させない。覚悟しろ?」
「……~~はい///」
シュラ「時間だ、行こう。」
「はいっ///」
そして、私たちは歩き出す。
光が溢れる、アテナの守護する地で。
幸せに向かって―――。
END
2024年9月6日加筆修正
「褒めすぎ///」
シュラ「そんな事はない。今のお前を見たら、12宮の皆がお前に恋をするぞ?」
「もぉ…///」
シュラ「だが、今日…アテナの御前で誓いを立てれば葵は俺の妻だ。」
シュラの大きな手が葵の頬を優しく撫でて、耳元に顔を寄せ…熱がこもった声で囁いた。
シュラ「…やっと、お前を抱ける。」
「シュラ///!!!」
聖域でも堅物の類に入るシュラは、いくら恋人でも淫らな事は出来ないと言い、本当にそういう行為を葵にしなかった。
(もちろん、他の女性となんてもってのほか。)
床を一緒にする事があっても、彼女を抱きしめるだけで理性に思いきりブレーキをかけたのだ。
恐るべき忍耐だというのが仲間内の評価である。
シュラ「だから、今日は寝させない。覚悟しろ?」
「……~~はい///」
シュラ「時間だ、行こう。」
「はいっ///」
そして、私たちは歩き出す。
光が溢れる、アテナの守護する地で。
幸せに向かって―――。
END
2024年9月6日加筆修正
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