異界の巫女
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沙織「御神体の中は、何でしょうか?」
「お父さんからは退魔刀と聞いています。」
沙織「退魔刀?」
葵もまた、この御神体の謂れを沙織に説明する。
沙織「では、志摩神社の宝物なのですね。」
「うん。でも、この世界に来る前にこの御神体が光っていて、妙な声が聞こえて、気が付いたらここにいたの。」
沙織「御神体の力でしょうか…?」
「わかりません。私も巫女と言っても、お手伝いする名前だけの巫女ですから。」
沙織「そうですか…。とりあえず、今日は色々あってお疲れでしょうから、早めに休んでください。明日、先ほど話した聖闘士たちに紹介いたします。」
「沙織さん…。」
沙織「さんは結構ですよ? これでもまだ13ですから。」
「え!? 私18なんだよ!? そんなに大人っぽいのにまだ13なんて反則だよ!!」
沙織「そうでしょうか;?」
「そう!!」
沙織「クスクス。葵さんは面白い方ですね。では、今宵はゆっくりとお休みくださいね。」
何だか、おかしな事になっちゃった。
でも、何とかして元の世界に戻る方法を見つけなきゃ。
お母さん、お父さん、みんな………。
ちゃんと帰るから、心配しないでね?
やがて葵は眠りに引き込まれ、重くなった瞼をゆっくりと閉じた。
今宵は、良い夢を。
部屋を出て行った沙織の脳裏にもその祈りが浮かんでいた。
~続く~
「お父さんからは退魔刀と聞いています。」
沙織「退魔刀?」
葵もまた、この御神体の謂れを沙織に説明する。
沙織「では、志摩神社の宝物なのですね。」
「うん。でも、この世界に来る前にこの御神体が光っていて、妙な声が聞こえて、気が付いたらここにいたの。」
沙織「御神体の力でしょうか…?」
「わかりません。私も巫女と言っても、お手伝いする名前だけの巫女ですから。」
沙織「そうですか…。とりあえず、今日は色々あってお疲れでしょうから、早めに休んでください。明日、先ほど話した聖闘士たちに紹介いたします。」
「沙織さん…。」
沙織「さんは結構ですよ? これでもまだ13ですから。」
「え!? 私18なんだよ!? そんなに大人っぽいのにまだ13なんて反則だよ!!」
沙織「そうでしょうか;?」
「そう!!」
沙織「クスクス。葵さんは面白い方ですね。では、今宵はゆっくりとお休みくださいね。」
何だか、おかしな事になっちゃった。
でも、何とかして元の世界に戻る方法を見つけなきゃ。
お母さん、お父さん、みんな………。
ちゃんと帰るから、心配しないでね?
やがて葵は眠りに引き込まれ、重くなった瞼をゆっくりと閉じた。
今宵は、良い夢を。
部屋を出て行った沙織の脳裏にもその祈りが浮かんでいた。
~続く~