異界の巫女
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サガ「アテナ。聖域最端部に、何やら巨大な建造物が現れた由にございます。」
斥候より知らされた情報に沙織はやはりと息を漏らす。
カミュ「アテナはある程度予測しておられたのですか?」
沙織「ええ。」
アテナが治める聖域にはかつて、オリンポス神族たち1神1神に神殿が用意され、地上に滞在する拠点とされていた。
アレスもオリンポス神族の1神であり、彼専用の神殿ももちろんあった。
多くは山々の中に埋もれて封印されているはず。
沙織「アレス神殿が地上に現れたという事は、彼は間違いなく神殿にいるはずです。葵さんを伴って。」
リア「では、早々に葵を救出に向かわねば!」
沙織「えぇ。サガ、シオン。葵さん救出の為に黄金聖闘士数人を向かわせて下さい。」
サガ「はっ!」
シオン「御意!」
サガとシオンがその場に集った黄金聖闘士たちから救出隊を選ぼうとすると。
シュラ「アテナ。」
沙織「どうしました?」
シュラ「恐れながら申し上げます。救出隊の1人に、このシュラを加えていただけませんか?」
沙織「…何故?」
シュラ「この事態を引き起こした者として、責任を取るために。」
沙織「責任をどう取ります?」
シュラはヘッドパーツを取り、傍らに置く。
シュラ「葵を取り戻します。しかし、アレスと同化し、万が一にもそれがかなわぬ場合は…俺が葵を斬ります。」
全員「「シュラ!?」」
シュラ「そして、俺も…死にます。」
アフロ「シュラ、君は何を言うのだ!?」
シュラ「葵1人を死なせはしない。共に黄泉路を渡るまでだ……。」
デス「お前、そこまで葵を想っていながら…。馬鹿野郎が…!」
シュラ「あぁ、そうだな…。」
斥候より知らされた情報に沙織はやはりと息を漏らす。
カミュ「アテナはある程度予測しておられたのですか?」
沙織「ええ。」
アテナが治める聖域にはかつて、オリンポス神族たち1神1神に神殿が用意され、地上に滞在する拠点とされていた。
アレスもオリンポス神族の1神であり、彼専用の神殿ももちろんあった。
多くは山々の中に埋もれて封印されているはず。
沙織「アレス神殿が地上に現れたという事は、彼は間違いなく神殿にいるはずです。葵さんを伴って。」
リア「では、早々に葵を救出に向かわねば!」
沙織「えぇ。サガ、シオン。葵さん救出の為に黄金聖闘士数人を向かわせて下さい。」
サガ「はっ!」
シオン「御意!」
サガとシオンがその場に集った黄金聖闘士たちから救出隊を選ぼうとすると。
シュラ「アテナ。」
沙織「どうしました?」
シュラ「恐れながら申し上げます。救出隊の1人に、このシュラを加えていただけませんか?」
沙織「…何故?」
シュラ「この事態を引き起こした者として、責任を取るために。」
沙織「責任をどう取ります?」
シュラはヘッドパーツを取り、傍らに置く。
シュラ「葵を取り戻します。しかし、アレスと同化し、万が一にもそれがかなわぬ場合は…俺が葵を斬ります。」
全員「「シュラ!?」」
シュラ「そして、俺も…死にます。」
アフロ「シュラ、君は何を言うのだ!?」
シュラ「葵1人を死なせはしない。共に黄泉路を渡るまでだ……。」
デス「お前、そこまで葵を想っていながら…。馬鹿野郎が…!」
シュラ「あぁ、そうだな…。」