異界の巫女
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その夜、葵は沙織の部屋を訪ねた。
すでに就寝の用意を済ませている沙織は、快く葵を部屋に招き入れる。
沙織「葵さん、どうかなさったの?」
「うん、沙織ちゃんに相談があって。」
沙織「何かお困りなのですね?」
「困っているというか、沙織ちゃんにも許可もらわないといけないのかなって思ったから。」
沙織「何でしょう?」
「あの、あのね///?」
葵の様子に、沙織はピンと来たようだ。
沙織「聖域のどなたかに想いを寄せているのですか?」
「///!!」
沙織「ふふっ、葵さんは正直なのですね。」
「沙織ちゃ~~~ん;(泣)」
沙織「ごめんなさい。でも、とても良き事ではないですか。」
「でね、私…告白しようかなって思ってて///」
沙織「まぁ、ステキ!」
「それで、沙織ちゃんにも許可をもらおうかなと思って。」
沙織「私の許可なんて要らないのでは? 貴女のお心のままに想いを伝えればよいと思いますよ?」
葵は沙織の優しい言葉に触れて嬉しかった。
「本当はね、言うの止めようと思ったの。でも、デスが『言わないまま離れ離れになったら後悔するのはお前だ。』って言われて。だから、振られても良いから告白しようと思って。キッチリ諦めついたら心残りもなく、元の世界に戻れるし。」
沙織「あら、もし成功したらどうします?」
「その時は………この世界に残るのもアリかなと思ってるよ?」
沙織「その時は、私の傍でお話相手をお願いしますね?」
「…うん///」
沙織「聖闘士は戦う者です。いつ、大きな聖戦に巻き込まれて命を失うか分かりません。ですが、愛する者がいる事は何事にも勝る大きな支えとなり、生きる糧となりましょう。」
「ありがとう、沙織ちゃん。」
沙織「結果を教えてくださいね?」
「うん、約束するね。」
すでに就寝の用意を済ませている沙織は、快く葵を部屋に招き入れる。
沙織「葵さん、どうかなさったの?」
「うん、沙織ちゃんに相談があって。」
沙織「何かお困りなのですね?」
「困っているというか、沙織ちゃんにも許可もらわないといけないのかなって思ったから。」
沙織「何でしょう?」
「あの、あのね///?」
葵の様子に、沙織はピンと来たようだ。
沙織「聖域のどなたかに想いを寄せているのですか?」
「///!!」
沙織「ふふっ、葵さんは正直なのですね。」
「沙織ちゃ~~~ん;(泣)」
沙織「ごめんなさい。でも、とても良き事ではないですか。」
「でね、私…告白しようかなって思ってて///」
沙織「まぁ、ステキ!」
「それで、沙織ちゃんにも許可をもらおうかなと思って。」
沙織「私の許可なんて要らないのでは? 貴女のお心のままに想いを伝えればよいと思いますよ?」
葵は沙織の優しい言葉に触れて嬉しかった。
「本当はね、言うの止めようと思ったの。でも、デスが『言わないまま離れ離れになったら後悔するのはお前だ。』って言われて。だから、振られても良いから告白しようと思って。キッチリ諦めついたら心残りもなく、元の世界に戻れるし。」
沙織「あら、もし成功したらどうします?」
「その時は………この世界に残るのもアリかなと思ってるよ?」
沙織「その時は、私の傍でお話相手をお願いしますね?」
「…うん///」
沙織「聖闘士は戦う者です。いつ、大きな聖戦に巻き込まれて命を失うか分かりません。ですが、愛する者がいる事は何事にも勝る大きな支えとなり、生きる糧となりましょう。」
「ありがとう、沙織ちゃん。」
沙織「結果を教えてくださいね?」
「うん、約束するね。」