異界の巫女
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その夜、葵は何故か寝付けなくて部屋の窓から夜景を見ていた。
人工的な光は存在せず、松明の火だけが唯一の光源。
幻想的で、とても美しい。
ふと、自分の部屋の前に小宇宙を感じた。
それが誰の物か知っている葵は、そっと扉に近づいた。
「そこにいるの?」
?「っ!?」
「驚かないで? あ、逃げちゃ駄目だよ。寝付けないの、お話し相手になってくれたら嬉しいんだけど、駄目?」
?「しかし、このような夜更けに女性の部屋に入るのは…。」
「じゃあ、私が表に出るよ。」
?「外は寒い。…入っても構わないか?」
「どうぞ。」
扉が開かれると、黄金聖衣を纏った聖闘士。
「お茶でも入れようか?」
その人物はヘッドパーツを取り、部屋の中心にあるテーブルにソッと置く。
?「あぁ、頂こうか。」
「誰か来てくれるだろうと思ったけど、貴方なんだね。シュラ。」
部屋を訪ねてきたのは山羊座のシュラ。
葵がお茶の用意をしているうちにテーブルの上にあったランプへ火を灯してくれた。
シュラ「たまたま、だ。今日は教皇宮の夜番なのでな。」
「でも、来てくれて嬉しい。何だか、気持ちを持て余しちゃったから。はい、どうぞ。」
シュラ「頂こう…。ふむ、美味い。アフロの所で茶葉を貰ったな?」
「うん。アフロがとてもいい茶葉が手に入ったからお裾分けって。」
シュラ「あいつは12宮で一番こういう事にこだわる奴だからな。」
しばらく茶を飲んでいると、シュラから切り出した。
人工的な光は存在せず、松明の火だけが唯一の光源。
幻想的で、とても美しい。
ふと、自分の部屋の前に小宇宙を感じた。
それが誰の物か知っている葵は、そっと扉に近づいた。
「そこにいるの?」
?「っ!?」
「驚かないで? あ、逃げちゃ駄目だよ。寝付けないの、お話し相手になってくれたら嬉しいんだけど、駄目?」
?「しかし、このような夜更けに女性の部屋に入るのは…。」
「じゃあ、私が表に出るよ。」
?「外は寒い。…入っても構わないか?」
「どうぞ。」
扉が開かれると、黄金聖衣を纏った聖闘士。
「お茶でも入れようか?」
その人物はヘッドパーツを取り、部屋の中心にあるテーブルにソッと置く。
?「あぁ、頂こうか。」
「誰か来てくれるだろうと思ったけど、貴方なんだね。シュラ。」
部屋を訪ねてきたのは山羊座のシュラ。
葵がお茶の用意をしているうちにテーブルの上にあったランプへ火を灯してくれた。
シュラ「たまたま、だ。今日は教皇宮の夜番なのでな。」
「でも、来てくれて嬉しい。何だか、気持ちを持て余しちゃったから。はい、どうぞ。」
シュラ「頂こう…。ふむ、美味い。アフロの所で茶葉を貰ったな?」
「うん。アフロがとてもいい茶葉が手に入ったからお裾分けって。」
シュラ「あいつは12宮で一番こういう事にこだわる奴だからな。」
しばらく茶を飲んでいると、シュラから切り出した。