異界の巫女
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やがて光は収束し、巨蟹宮は以前と比べ物にならないほど清清しい、心地よい小宇宙に包まれていた。
ムウ「これは、一体…?」
シャカ「あれほど溢れ出た負の魂たちが欠片も見当たらないとは…。」
シュラ「それよりも、葵は!?」
辺りを見渡すと、葵は先ほど立っていた位置に倒れていた。
しかし、先ほどまであった退魔刀が無い。
デス「葵! おい、しっかりしろ!」
シュラが抱き起こし、デスマスクが葵の名を呼ぶ。
ムウが手首を取って脈を見て、シャカが額に手を当てて小宇宙を探る。
ムウ「脈に異常はありません。」
シャカ「小宇宙にもこれといって異常はない。」
デス「気絶しているようだな…。」
シュラ「しかし、先ほどの力は一体何なのだ? 退魔刀が何処にもないぞ。」
ムウ「わかりません。ですが、一度葵を部屋で休ませる必要がありそうですね。アテナにも早急に報告しましょう。」
その日の遅く、沙織は緊急に聖域へ戻ってきた。
しかし、肝心の葵は気を失ったまま。
事の真相を葵から聞きだすのは、彼女が目を覚ますであろう翌日からとなった。
~続く~
ムウ「これは、一体…?」
シャカ「あれほど溢れ出た負の魂たちが欠片も見当たらないとは…。」
シュラ「それよりも、葵は!?」
辺りを見渡すと、葵は先ほど立っていた位置に倒れていた。
しかし、先ほどまであった退魔刀が無い。
デス「葵! おい、しっかりしろ!」
シュラが抱き起こし、デスマスクが葵の名を呼ぶ。
ムウが手首を取って脈を見て、シャカが額に手を当てて小宇宙を探る。
ムウ「脈に異常はありません。」
シャカ「小宇宙にもこれといって異常はない。」
デス「気絶しているようだな…。」
シュラ「しかし、先ほどの力は一体何なのだ? 退魔刀が何処にもないぞ。」
ムウ「わかりません。ですが、一度葵を部屋で休ませる必要がありそうですね。アテナにも早急に報告しましょう。」
その日の遅く、沙織は緊急に聖域へ戻ってきた。
しかし、肝心の葵は気を失ったまま。
事の真相を葵から聞きだすのは、彼女が目を覚ますであろう翌日からとなった。
~続く~