いわゆるおとぎばなし
久しく晴れ渡った
七夕の夜空に
願ったんだ
「織り姫さまと
彦星さまが
逢えますように」
幼い子供たちが
幼い字で
まっすぐな願いを
短冊に託して
遠い恋人たちが
遠い2人に
その想いを重ねて
笹の葉は風に揺れるよ
ねえ
織り姫さまと彦星さま
今日 この日に詰められた
たくさんの人々の
たくさんの想いを
どうか 優しく
見守っていて
遠く離れる寂しさと
出逢う喜び
きっと私達と同じでしょ?
ならきっと魔法は使わないよね
俯いて閉じていた目を
今そっと開いて
見上げた夜空は
いつもより
広かった
気づけば
今日は
もう8日
七夕の夜空に
願ったんだ
「織り姫さまと
彦星さまが
逢えますように」
幼い子供たちが
幼い字で
まっすぐな願いを
短冊に託して
遠い恋人たちが
遠い2人に
その想いを重ねて
笹の葉は風に揺れるよ
ねえ
織り姫さまと彦星さま
今日 この日に詰められた
たくさんの人々の
たくさんの想いを
どうか 優しく
見守っていて
遠く離れる寂しさと
出逢う喜び
きっと私達と同じでしょ?
ならきっと魔法は使わないよね
俯いて閉じていた目を
今そっと開いて
見上げた夜空は
いつもより
広かった
気づけば
今日は
もう8日