優しい時間
ツアー中の、ちょっとした空き時間。
俺は、ゲームしたりみつおさんは外に散歩しに行ったり各々自由な時間を過ごしている。
「ゆーじ。ちょっとさ、一緒に出かけない?」
ふと思い立って、そう声をかけてみた。
だって、今回は道具持ってきてないから釣りも出来ないしね。
「えー?どこ行くんだよ」
「みつおさんじゃないけどさ、この辺景色が綺麗だし…ちょっと散歩してみようよ。」
曲のイマジネーションも湧くかもしれないしね。ゆーじといるだけで、俺の感性は少し刺激されてはいるんだけど。
せっかくだしさ。
「しゃあねーなぁ。うちのお姫様は。」
面倒くさそうにそう言いながらも、腰を上げてくれるんだよね。ゆーじは。
そうゆうところ、好きだし感謝してるよ。
二人で泊まってるホテルの部屋を出て、ぶらぶらとその辺りを散歩してみる事にした。
そういえば中華街も近くにあるんだよね。
いいな。食べ歩きしたい。時間がもう少しあったら、ゆーじと色々その辺見て回りたいんだけどな。タイムリミットがあるから残念。
「あ、ゆーじ。あの辺、公園がある。行ってみよ?」
そう言って、近くにある公園にゆーじを連れて散策しに向かった。
海が近くに見える。少し風が冷たく感じたけど、それでも心地良い。
時間の流れがここだけゆっくり進んでいる感じがする。
ゆーじといるから、余計にそう感じるのかな?
「ゆーじ。」
「んー?」
「…愛してる」
今の俺の感情を言葉にするなら、これしか出てこない。
なかなか、素直にこんな風に気持ちを伝える事が少ない俺だけど…今は何となく伝えられる気がして。
ゆーじは、一瞬びっくりしたような表情で俺を見たけどすぐに笑って
「俺もだよ。一番愛してんよ。たかの事。」
と言ってくれた。
逆に俺が照れちゃうじゃん。
だって、俺が好きなその笑顔で言うんだから。
そうこうしている間に、タイムリミットがやってきて戻らなきゃいけなくなったけど
何となく、今日のライブは上手くいくようなそんな気がした。
俺は、ゲームしたりみつおさんは外に散歩しに行ったり各々自由な時間を過ごしている。
「ゆーじ。ちょっとさ、一緒に出かけない?」
ふと思い立って、そう声をかけてみた。
だって、今回は道具持ってきてないから釣りも出来ないしね。
「えー?どこ行くんだよ」
「みつおさんじゃないけどさ、この辺景色が綺麗だし…ちょっと散歩してみようよ。」
曲のイマジネーションも湧くかもしれないしね。ゆーじといるだけで、俺の感性は少し刺激されてはいるんだけど。
せっかくだしさ。
「しゃあねーなぁ。うちのお姫様は。」
面倒くさそうにそう言いながらも、腰を上げてくれるんだよね。ゆーじは。
そうゆうところ、好きだし感謝してるよ。
二人で泊まってるホテルの部屋を出て、ぶらぶらとその辺りを散歩してみる事にした。
そういえば中華街も近くにあるんだよね。
いいな。食べ歩きしたい。時間がもう少しあったら、ゆーじと色々その辺見て回りたいんだけどな。タイムリミットがあるから残念。
「あ、ゆーじ。あの辺、公園がある。行ってみよ?」
そう言って、近くにある公園にゆーじを連れて散策しに向かった。
海が近くに見える。少し風が冷たく感じたけど、それでも心地良い。
時間の流れがここだけゆっくり進んでいる感じがする。
ゆーじといるから、余計にそう感じるのかな?
「ゆーじ。」
「んー?」
「…愛してる」
今の俺の感情を言葉にするなら、これしか出てこない。
なかなか、素直にこんな風に気持ちを伝える事が少ない俺だけど…今は何となく伝えられる気がして。
ゆーじは、一瞬びっくりしたような表情で俺を見たけどすぐに笑って
「俺もだよ。一番愛してんよ。たかの事。」
と言ってくれた。
逆に俺が照れちゃうじゃん。
だって、俺が好きなその笑顔で言うんだから。
そうこうしている間に、タイムリミットがやってきて戻らなきゃいけなくなったけど
何となく、今日のライブは上手くいくようなそんな気がした。
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