私だけの特権(梅澤×飛鳥)
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「飛鳥さん、そろそろお風呂…」
「まだ、待って」
こんな甘ったるい声、ほかのメンバーは聞いた事あるのだろうか。
「明日朝から仕事なんじゃないんですか?」
「休む」
「は?」
「休むの」
か、可愛すぎる…。
そんな可愛くねだられたら、否定しなきゃいけないことも否定できない。
でもここは心を鬼にしないと、飛鳥さんがマネージャーさんから怒られることが目に見えている。
「お風呂入って寝ないと明日間に合いませんよ」
「間に合う〜」
「間に合いません!」
「じゃあ、休む〜」
「休みません!」
「休むの〜」
「飛鳥!」
「はい…」
私のしびれにそろそろ気づいてくれただろうか。
背筋をしゃんと伸ばす先輩の姿はいつもより小さく見える気がする。
「お風呂!」
「どうしても入らなきゃダメ…?」
「ダメです」
「なんで〜」
ここまで来てまだ渋るか…
何を渋ってるんだこの人は
「何が嫌なんですか?」
「何も…嫌じゃないけど」
「じゃあ、入ってきてください」
「梅は何してんの?」
「寝るとこの準備しときます。ほら、飛鳥さんのベット出さないとでしょ。」
「いい…」
「ん?帰りますか?」
「いいの…今日は」
しりつぼみになってしまった声と少し潤んでいる目に、不思議な変な感覚がしてくる。
「なんですか?ちゃんと言ってください」
「わかってよ…」
横にベッタリくっついてくる飛鳥さんに、思わず笑みがこぼれそうになる。
ずっと横にくっついていたい、このまま一生くっついていて欲しいと思うほどに、私も彼女に溺れている。
「飛鳥さん…教えてください」
「お風呂、一緒に入りたい。寝るのも一緒がいい。」
「え…?」
想定外の事に頭が真っ白になる。
「先輩…らしくないよね、ごめん。」
気づいたら私は飛鳥さんを思いっきり抱きしめていた。私の手の中にいる飛鳥さんはいつもよりも少し小さかった。
「嬉しいです。一緒にお風呂入って、一緒に寝ましょう。明日寝坊しちゃうかもですけど、飛鳥さんが悪いんですからね。」
「梅、すき」
この人を一生手放してはいけない、手放すわけにはいかないと、改めて心に誓った日。
「まだ、待って」
こんな甘ったるい声、ほかのメンバーは聞いた事あるのだろうか。
「明日朝から仕事なんじゃないんですか?」
「休む」
「は?」
「休むの」
か、可愛すぎる…。
そんな可愛くねだられたら、否定しなきゃいけないことも否定できない。
でもここは心を鬼にしないと、飛鳥さんがマネージャーさんから怒られることが目に見えている。
「お風呂入って寝ないと明日間に合いませんよ」
「間に合う〜」
「間に合いません!」
「じゃあ、休む〜」
「休みません!」
「休むの〜」
「飛鳥!」
「はい…」
私のしびれにそろそろ気づいてくれただろうか。
背筋をしゃんと伸ばす先輩の姿はいつもより小さく見える気がする。
「お風呂!」
「どうしても入らなきゃダメ…?」
「ダメです」
「なんで〜」
ここまで来てまだ渋るか…
何を渋ってるんだこの人は
「何が嫌なんですか?」
「何も…嫌じゃないけど」
「じゃあ、入ってきてください」
「梅は何してんの?」
「寝るとこの準備しときます。ほら、飛鳥さんのベット出さないとでしょ。」
「いい…」
「ん?帰りますか?」
「いいの…今日は」
しりつぼみになってしまった声と少し潤んでいる目に、不思議な変な感覚がしてくる。
「なんですか?ちゃんと言ってください」
「わかってよ…」
横にベッタリくっついてくる飛鳥さんに、思わず笑みがこぼれそうになる。
ずっと横にくっついていたい、このまま一生くっついていて欲しいと思うほどに、私も彼女に溺れている。
「飛鳥さん…教えてください」
「お風呂、一緒に入りたい。寝るのも一緒がいい。」
「え…?」
想定外の事に頭が真っ白になる。
「先輩…らしくないよね、ごめん。」
気づいたら私は飛鳥さんを思いっきり抱きしめていた。私の手の中にいる飛鳥さんはいつもよりも少し小さかった。
「嬉しいです。一緒にお風呂入って、一緒に寝ましょう。明日寝坊しちゃうかもですけど、飛鳥さんが悪いんですからね。」
「梅、すき」
この人を一生手放してはいけない、手放すわけにはいかないと、改めて心に誓った日。
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