一生をあなたと(久保×山下)
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「ねえ、史緒里〜」
「なーに?」
「今日帰りイルミネーション見に行かない?」
「行く〜!美月大好き!!」
史緒里は私にぎゅっと抱きついてくる。
くっついてくる史緒里が可愛くて、よしよしと頭を撫でてあげる。
こっちを見てにこにこする史緒里が可愛くて思わず服の中に手を入れて、唇を重ねる。
「んっ…みづ、きっ…」
いつも夜に私の下で喘ぐときの史緒里の雰囲気に優越感と幸福感に満たされてきて、ブラのホックに手をかけた瞬間。
「痛っ!」
頭に衝撃が走る。
「楽屋でいちゃいちゃすんのやめなさい、4期生が見てるでしょうが!」
梅に思いっきり頭を叩かれる。
周りを見渡すと綾ちゃんやでんが4期生の目を覆っている。
「ごめんなさい…」
隣でしゅんとする史緒里。
「梅のばーか」
悪態をつく私。
もう1発頭にげんこつを食らう。
「いい加減にしなさい、この性欲おばけが!」
「ちぇっ…」
思わず舌打ちをすると
「今隣の楽屋に飛鳥さんいるけど、飛鳥さんに言いつけても大丈夫?」
その言葉に思わず背筋がピンと凍る。
「ごめんなさい、それだけは勘弁…」
以前、理性を保てず楽屋で史緒里を襲いかけ時に、飛鳥さんに見つかって大説教をくらった。
正座させられて2時間。
もうあれは最悪だった本当に。
「次したらもう飛鳥さん行きだから」
「ごめん…」
しゅんとしているとスタッフさんが呼びに来て、乃木中の撮影が再開した。
とりあえず本番はにこにことこなすが、頭の中は今日との史緒里のデートのことでいっぱいだった。
収録を終えて、今日お目当てだったイルミネーションを見に行く。
「美月、手!」
言葉数が少ない彼女。
だけどその雰囲気と話し方から愛が伝わってくる。
ぎゅっと手を握ってあげると、嬉しそうにこっちを見て微笑む史緒里。
その笑顔だけで私はなんでも頑張れる。
「ねえ、私たちもカップルに見えてるかな?」
「うん、見えてるよ」
私は史緒里のほっぺを両手ではさみ、こっちを向けて唇を優しく重ねる。
「もう美月〜」
少し怒った声だけど、表情からそれが本気の怒りではない事が十分に伝わってくる。
目の奥は何だか嬉しそう。
「帰ったらいっぱい抱いてあげるからね」
なんて言うと、バカって頭を叩かれた。
「幸せだなぁ…」
って耳元で呟いてくれたから、史緒里も史緒里で期待してるのだろう。
美味しそうなドリンクを見つけて、史緒里と二人でテイクアウトをする。
私はホットワイン、まだ未成年の史緒里はホットココア。
ベンチを見つけて2人で座る。
「美月、来年もここ連れてきてくれる?」
史緒里は将来のことをあまり約束したがらない。
まだ遠慮している気持ちもあるのかもしれない。
史緒里は根がネガティブだから、いつも私が離れていくのではないか、なんて余計な心配ばかりしている。
「うん、来年も来よう。来年だけじゃなくて、再来年もその次もずーっと2人で来よう。」
「うん」
そう笑った史緒里は本当に綺麗だった。
ねえ、史緒里。
これから先も私の隣には史緒里がいて欲しい。
なんて言ったら史緒里はどんなに嬉しそうな顔をするだろうか。
そう考えるだけで胸が高鳴る。
私は史緒里が思ってる以上に、史緒里のことが好きだ。
今までもこれからも史緒里以上に好きだと思える人はできないと思う。
だから史緒里には責任取ってずっと一緒にいてもらわなきゃいけない。
なんて今は言わないし、これから先もきっと言わないだろうけど、どうか史緒里が私の恋人で居続けてくれますようにと満月にお願いをした。
「なーに?」
「今日帰りイルミネーション見に行かない?」
「行く〜!美月大好き!!」
史緒里は私にぎゅっと抱きついてくる。
くっついてくる史緒里が可愛くて、よしよしと頭を撫でてあげる。
こっちを見てにこにこする史緒里が可愛くて思わず服の中に手を入れて、唇を重ねる。
「んっ…みづ、きっ…」
いつも夜に私の下で喘ぐときの史緒里の雰囲気に優越感と幸福感に満たされてきて、ブラのホックに手をかけた瞬間。
「痛っ!」
頭に衝撃が走る。
「楽屋でいちゃいちゃすんのやめなさい、4期生が見てるでしょうが!」
梅に思いっきり頭を叩かれる。
周りを見渡すと綾ちゃんやでんが4期生の目を覆っている。
「ごめんなさい…」
隣でしゅんとする史緒里。
「梅のばーか」
悪態をつく私。
もう1発頭にげんこつを食らう。
「いい加減にしなさい、この性欲おばけが!」
「ちぇっ…」
思わず舌打ちをすると
「今隣の楽屋に飛鳥さんいるけど、飛鳥さんに言いつけても大丈夫?」
その言葉に思わず背筋がピンと凍る。
「ごめんなさい、それだけは勘弁…」
以前、理性を保てず楽屋で史緒里を襲いかけ時に、飛鳥さんに見つかって大説教をくらった。
正座させられて2時間。
もうあれは最悪だった本当に。
「次したらもう飛鳥さん行きだから」
「ごめん…」
しゅんとしているとスタッフさんが呼びに来て、乃木中の撮影が再開した。
とりあえず本番はにこにことこなすが、頭の中は今日との史緒里のデートのことでいっぱいだった。
収録を終えて、今日お目当てだったイルミネーションを見に行く。
「美月、手!」
言葉数が少ない彼女。
だけどその雰囲気と話し方から愛が伝わってくる。
ぎゅっと手を握ってあげると、嬉しそうにこっちを見て微笑む史緒里。
その笑顔だけで私はなんでも頑張れる。
「ねえ、私たちもカップルに見えてるかな?」
「うん、見えてるよ」
私は史緒里のほっぺを両手ではさみ、こっちを向けて唇を優しく重ねる。
「もう美月〜」
少し怒った声だけど、表情からそれが本気の怒りではない事が十分に伝わってくる。
目の奥は何だか嬉しそう。
「帰ったらいっぱい抱いてあげるからね」
なんて言うと、バカって頭を叩かれた。
「幸せだなぁ…」
って耳元で呟いてくれたから、史緒里も史緒里で期待してるのだろう。
美味しそうなドリンクを見つけて、史緒里と二人でテイクアウトをする。
私はホットワイン、まだ未成年の史緒里はホットココア。
ベンチを見つけて2人で座る。
「美月、来年もここ連れてきてくれる?」
史緒里は将来のことをあまり約束したがらない。
まだ遠慮している気持ちもあるのかもしれない。
史緒里は根がネガティブだから、いつも私が離れていくのではないか、なんて余計な心配ばかりしている。
「うん、来年も来よう。来年だけじゃなくて、再来年もその次もずーっと2人で来よう。」
「うん」
そう笑った史緒里は本当に綺麗だった。
ねえ、史緒里。
これから先も私の隣には史緒里がいて欲しい。
なんて言ったら史緒里はどんなに嬉しそうな顔をするだろうか。
そう考えるだけで胸が高鳴る。
私は史緒里が思ってる以上に、史緒里のことが好きだ。
今までもこれからも史緒里以上に好きだと思える人はできないと思う。
だから史緒里には責任取ってずっと一緒にいてもらわなきゃいけない。
なんて今は言わないし、これから先もきっと言わないだろうけど、どうか史緒里が私の恋人で居続けてくれますようにと満月にお願いをした。
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