愛されるのも悪くはない(白石×西野)
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「おはよう」
屈託のない笑顔で挨拶をしてきてくれたのはまいやん。
とても綺麗でスタイルもいい。その見た目から冷たい人と思われがちやけど、面白くて、何でも気さくにしてくれる子。
「おはようまいやん」
そう返すと、しっぽを振っている犬のように私の隣に座ってくる。
ぽんぽんと自分の膝を叩くまいやん。
これは私の膝の上に乗ってくれという合図。
「みんな見てるから嫌や」
まいやんを突っぱねるとむーむーと意味不明な声を出して暴れている。
「うるさい、黙りぃ!」
そう怒るとしゅんとして縮こまった。
その姿が可愛すぎて思わず笑みがこぼれる。
「ねえ、聞いて!なぁちゃんが笑ってくれた、」
嬉しそうに楽屋の中を騒いで走り回る彼女。
はぁと大きなため息をついて、ソファーから立ち上がる。安心出来る背中を求めて楽屋を彷徨う。
あ、見つけた…。
「かずみん〜、背中貸して」
「いいけど、まいやんは?」
「あんなうるさいやつ、ほっといてええねん。しばらくすれば黙るやろうし。」
「あっ、そう?」
かずみんの大きな背中にぎゅっと抱きつく。いつもの少し甘くて爽やかな匂いと背中越しに聞こえる優しい声に少しずつ心が落ち着いてくる。
「ちょっと、かずみん!」
「どうしたの?」
「七瀬は私の彼女だってば!」
「ほんとにさっきからうっさいねん」
せっかくいい気持ちでうとうとし始めたのに、邪魔されてたまったもんやない。
まいやんは飛鳥に無駄に絡みに行った後に、不貞腐れてソファーの上で小さくなってしもうた。
「なな、どうにかして…」
「だってまいやんが悪いんやもん」
「ななに嫌われたってうるさいの、このままじゃこの後の仕事に100パーセント支障きたすから」
「なな悪ないのに…」
「なぁちゃん、まいやんのこと好き?」
優しいかずみんの声に、うんっと頷く。
もちろんまいやんのことは本当に大好きや。
「じゃあ、行っておいで」
私は何も言わずまいやんの横にピタッとくっつく。
「七瀬…?」
「ごめんな、」
「ううん、私が悪かったの」
「なあまいやん…」
ななはまいやんの耳元に口を寄せて
「好きやで」
と優しく呟いた。
「やったやった!七瀬が私の事好きって、ねえ飛鳥、羨ましいでしょ?ふふん、かずみんにも勝った!」
とまたいろんなメンバーに無駄な絡みをしに行く。
「まいやん!戻ってこい」
「はい…」
少し震えてる気がしなくもない。
「ここに座ってななの膝枕になって。うるさくしたらもう今日はまいやん家帰らんからな」
「はい、分かりました」
なんか鼻息が少し荒い気がするけど、まあ気にしやんとこ。ななはまいやんの膝を借りて、目を瞑っているうちに睡魔に襲われてしまった。
後々、飛鳥から聞いた話やけど、ななの膝枕になっとるまいやんはずっとにやにやしていたようで。スマホで写真を撮りまくってたらしい。
ここまで愛されてるのも悪くは無い。
ななの方がまいやんのこと好きやけどな。
屈託のない笑顔で挨拶をしてきてくれたのはまいやん。
とても綺麗でスタイルもいい。その見た目から冷たい人と思われがちやけど、面白くて、何でも気さくにしてくれる子。
「おはようまいやん」
そう返すと、しっぽを振っている犬のように私の隣に座ってくる。
ぽんぽんと自分の膝を叩くまいやん。
これは私の膝の上に乗ってくれという合図。
「みんな見てるから嫌や」
まいやんを突っぱねるとむーむーと意味不明な声を出して暴れている。
「うるさい、黙りぃ!」
そう怒るとしゅんとして縮こまった。
その姿が可愛すぎて思わず笑みがこぼれる。
「ねえ、聞いて!なぁちゃんが笑ってくれた、」
嬉しそうに楽屋の中を騒いで走り回る彼女。
はぁと大きなため息をついて、ソファーから立ち上がる。安心出来る背中を求めて楽屋を彷徨う。
あ、見つけた…。
「かずみん〜、背中貸して」
「いいけど、まいやんは?」
「あんなうるさいやつ、ほっといてええねん。しばらくすれば黙るやろうし。」
「あっ、そう?」
かずみんの大きな背中にぎゅっと抱きつく。いつもの少し甘くて爽やかな匂いと背中越しに聞こえる優しい声に少しずつ心が落ち着いてくる。
「ちょっと、かずみん!」
「どうしたの?」
「七瀬は私の彼女だってば!」
「ほんとにさっきからうっさいねん」
せっかくいい気持ちでうとうとし始めたのに、邪魔されてたまったもんやない。
まいやんは飛鳥に無駄に絡みに行った後に、不貞腐れてソファーの上で小さくなってしもうた。
「なな、どうにかして…」
「だってまいやんが悪いんやもん」
「ななに嫌われたってうるさいの、このままじゃこの後の仕事に100パーセント支障きたすから」
「なな悪ないのに…」
「なぁちゃん、まいやんのこと好き?」
優しいかずみんの声に、うんっと頷く。
もちろんまいやんのことは本当に大好きや。
「じゃあ、行っておいで」
私は何も言わずまいやんの横にピタッとくっつく。
「七瀬…?」
「ごめんな、」
「ううん、私が悪かったの」
「なあまいやん…」
ななはまいやんの耳元に口を寄せて
「好きやで」
と優しく呟いた。
「やったやった!七瀬が私の事好きって、ねえ飛鳥、羨ましいでしょ?ふふん、かずみんにも勝った!」
とまたいろんなメンバーに無駄な絡みをしに行く。
「まいやん!戻ってこい」
「はい…」
少し震えてる気がしなくもない。
「ここに座ってななの膝枕になって。うるさくしたらもう今日はまいやん家帰らんからな」
「はい、分かりました」
なんか鼻息が少し荒い気がするけど、まあ気にしやんとこ。ななはまいやんの膝を借りて、目を瞑っているうちに睡魔に襲われてしまった。
後々、飛鳥から聞いた話やけど、ななの膝枕になっとるまいやんはずっとにやにやしていたようで。スマホで写真を撮りまくってたらしい。
ここまで愛されてるのも悪くは無い。
ななの方がまいやんのこと好きやけどな。
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