星が消えないうちに
name chenge
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
9月18日:夜 由奈side
長野公演も終わり、みんなそれぞれ夜ご飯を食べにいく流れになった。
でもみんな食べたいものが違ったから、今日はあづと2人。
ご飯を食べながら、話は自然とホテルの過ごし方の話になる。
最近は17期さんの昇格ツアーや出張公演でお泊りすることが増えたから、他のメンバーが普段何をしているのかは気になる。一人部屋のときは特に。
ひとしきり話した後、ポロッと昨日の夜のことを話してしまった。
「え?!一緒に寝たの?!康さんと?!?!」
「あづ声でかい!」
反射的にあづの口元を手で覆う。ファンの人とか、いないと良いけど…
「酔った康さんってどんな感じなの?」
「んー、いつものキリッとした雰囲気じゃなくて、なんか全体的にふわっとした感じ…かな?」
「えー良いな!あづもみたい!」
「なんか、目がとろんとしてて…ちょっと可愛いなって思っちゃった」
「ひゃー!」
康さんの話に興味津々で食いついてくるあづが面白くて、つい私も話してしまう。
みんなが知らない事を、私だけが知っている事が嬉しかった。
でもふと冷静になると、私だけが知っている康さんが私だけのものじゃ無くなった気がして、少し後悔した。
だからあづに、絶対内緒だよ!と念を押してホテルに戻った。
自分の部屋で寝る準備をしていると、昨日のことが脳裏をよぎる。
今日の部屋割りが配られたときにまず最初に見たのは、自分の部屋じゃなくて康さんの部屋だった。
また、部屋を間違えて来てくれたりしないかな…。
そんな淡い期待が胸をよぎる。
でも、同じフロアだけど、エレベーターを挟んで反対側の部屋だから流石に間違えようがない。
…もし、今日来てくれたら、期待しても良いのかな
そんな妄想を振り払うように、ベッドに潜って目を瞑った。