おまけの写真集
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栞里の5枚目のシングル制作発表と共に公になってしまった、特典である彼女の写真集。少しの間メディアを騒がせる事になるそれについて、企画の時点で内輪では一悶着あった。揉め事があった事など、発売してしまった今ではもう関係のない話だが。そんな、写真集製作段階でのお話。
・
「春~、いい加減諦めろって。な?」
「そうだぞ。もう決まってしまったものは仕方ない」
「て言うかまだ渋ってるとかしつこくない?」
「自分の"カノジョ"というよりもいっそ"商品"だって割り切れば?」
「…………」
「眉間にシワ寄ってるし」
「…やめろ」
「こわっ。睨まないでよ~」
「あんまり面白がるなよ、冬馬」
「そう言う秋羅こそ。顔ニヤニヤしてるぜ?」
「あ、顔に出てた?」
「バッチリ」
「機嫌悪い春が面白くて」
「お前らなぁ~…。いい加減にしろよ」
「夏輝」
「その内春もキレるよ?」
「キレないキレな~い」
「だな。そんな顔してられるのも今の内だろ」
「どう言うこと?」
「な~んだかんだ言って、夏輝も楽しみなんだろ~?」
「うわっ」
「俺も反対!とか言ってな。正直になれって」
「うりゃうりゃ~!」
「な、なんだよ、腕離せって!」
「はっはっは~!まぁホント、今更何言っても無駄なんだからさ~。俺たちみたいに楽しもうって」
「そうだぞ。春、夏輝」
「う~ん…」
「…何、夏輝」
「別に…」
「んじゃ!俺は見学に行ってくるわ」
「俺も」
・
「…行っちゃった」
「……」
「まぁ確かに、今更どうにもなんないけどさ」
「…俺、プロデューサーなのに」
「ははっ、ホントだよね。拒否権なんか全くなかったよね」
「栞里も乗り気だしな」
「ま、いつものジャケット撮影だと思えばいいんじゃない?」
「…努力する」
「じゃあ、俺らも行く?」
「俺は…いい」
「そ。じゃあちょっと覗いてくるわ」
・
「お、夏輝」
「ここ座れば?」
「ありがと。ってか、こんな隅っこにいるんだ」
「まあね~。あんまり見えるトコに居ると栞里ちゃんがやりにくいかと思って」
「撮影に立ち会うの初めてだしな」
「なるほど。あ、それが上がって来たヤツ?」
「そうらしい。もう2着分も撮ったみたいよ~。はい」
「ちょ…!何コレ!CAとOL!?ホントにコスプレじゃん!」
「しかもいわゆるイメクラ風の」
「ははは。秋羅エロおやじ~」
「おやじって…」
「ななな何だよイイイメクラって!」
「知らない?女の子が実在する職業の制服着て男にご奉仕する風ぞ…」
「わーわー!知ってるって!言わなくていいって!」
「ははっ、知ってるんだ~。夏輝そういうの疎いと思ってた」
「うるさいな!そういう問題じゃなくって!」
「じゃあどういう問題?」
「お前らみたいに、この栞里ちゃんを見て卑猥な連想するヤツらが出てきたら困るだろ!」
「ヒワイだって~。失礼しちゃうわ~」
「俺もそこまで想像してないって。それっぽいなーって言っただけ」
「ったく…ほとんど一緒だっつーの。それこそ、そんなの春が聞いたらホント怒るぞ」
「はははっ、確かに怒りそうだ」
「冬馬…それはさすがに笑い事じゃない…」
「だろ!だからそんな発言は禁止な禁止!…全く。こないだは白いワンピースとアリスだったからすっかり安心してたのに…」
「ホントお前は…人のオンナ捕まえてイメクラだのフーゾクだの」
「オンナって…」
「イメクラは秋羅が言ったんだろ」
「もうどっちもどっちだ!何にせよ栞里ちゃんをネタに色々言うのやめろよ」
「何を父親みたいにグチャグチャ言ってんの。とかナントカ言いつつサンプル全部見てるじゃん」
「それとコレとは別!俺もしっかり見る事にしたから。特権特権!」
「アレ。夏輝最初と言ってる事変わってない?」
「…何か吹っ切れた感じもしないでもない」
「監視も兼ねてるんだよ!」
「はいはい」
「過保護でちゅね~夏輝くんは~」
「っおい、やめろって」
「はっはー!頭ぐちゃぐちゃ~」
「んも~…」
「 (何、夏輝って撮影スケジュールとどんな衣装なのかって知らないのかね?) 」
「 (っぽいな…) 」
「 (これであの反応だろ) 」
「 (今後どうなるんだか一体…) 」
「 (春は知ってるんだよな?) 」
「 (さぁ…) 」
「で、今は何の衣装で撮ってんのよ、アレ」
「さぁ~…スタッフと機材でよく見えないけど」
「おいあんまジロジロ見るなよ」
「何。お前は写真の栞里ちゃんジロジロ見てんのに?」
「はぁ?…いや、まぁ確かにそうか…」
「アレじゃないか。セットが洋風の応接間的なヤツだし…あ、ほら、ここに『3着目・メイド(黒)』って書いてる」
「ホントだ」
「メイド…」
「あら。何赤くなっちゃってんの夏輝く~ん」
「なってないし!」
「って、あれ?栞里ちゃんいないじゃん」
「ホントだ…」
「撮影終わったんだろ。もう俺たちも戻ろうよ」
「え~つまんねぇ!」
「しかも直接栞里ちゃん見れずだしな」
「そんな事言っても仕方ないだろ。ほら行った行った!」
「…あれ?夏輝さん?」
「わっ!」
「冬馬さんと秋羅さんも」
「栞里ちゃん」
「もう終わりじゃねーの?」
「はい、次の衣装に着替えに行ってたんです」
「今日4着目?ハードだな…」
「いえ。楽しいのでそこまでハードじゃないですよ」
「そうか。ならいいんだけど」
「って言うか、皆さん何故ここにいるんですか?」
「いや~栞里ちゃんが撮影してるトコ見学に来たんだよ」
「そうなんですか。すみません、お忙しいのに」
「俺らも楽しみにしてたからさぁ」
「ありがとうございます。…どうですか?」
「めちゃ可愛いし!やっぱ栞里ちゃんはピンク似合うね」
「うん、可愛い可愛い」
「ありがとうございます」
「おい、夏輝も何か言えよ」
「お、俺?」
「そう、お前」
「えっ…あ、はい」
「おい秋羅。何栞里ちゃんに内緒話してるんだよ」
「…この衣装、どうでしょうか。ご主人様?」
「……なっ!ちょ!」
「くくくっ…」
「あああきらー! (くっそぅ可愛い!覗き込み禁止首傾げ反則!) 」
「おーおー、耳まで真っ赤」
「あーもー!お前らのせいで言うタイミングずっと逃してるんだけど!」
「え、俺らのせいなの?」
「栞里ちゃん…その…、似合ってるよ。可愛い、です」
「なんで敬語」
「あ、ありがとうございます…」
「2人して真っ赤っかなんだけど」
「くくく…」
「栞里さーん!すみませんスタンバイお願いしまーす!」
「は、はい!今行きます!」
「ごめんねー栞里ちゃん、足止めしちゃって」
「いえ、こちらこそすみません」
「残りの撮影頑張って…」
「ありがとうございます。それじゃあ失礼します」
「ばいばーい」
「……で、夏輝。いつまでボーッとしてるつもりなんだ?」
「…えっ!?」
「じーっと見過ぎだって」
「いやぁ、…可愛いよなぁと思って、さ」
「ははっ。んじゃま、このラストの撮り見学してから戻るとしますか」
「賛成。…で、結局本当に春来ないし」
「次の撮りの時連れて来ようぜ。面白いし」
「おい!」
「冬馬ぁ、最後のトコ隠せよ。リーダーが怒る」
「ああ、つい本音がー」
「棒読みなんだよ!」
「…はぁ」
・
「よっ」
「冬馬…お疲れ」
「一昨日ホントに撮影スタジオに来なかったのな、春」
「まぁ…」
「可愛かったんだぜー?栞里ちゃんのメイド服す・が・た♪」
「そうか…。だろうな」
「おいおい、眉間の皺!もう写真集出る事決まってんだからいつまでも怒ってなーい。それより栞里ちゃんのアルバム曲作成は順調?」
「ああ、これが出来たら全曲完成だ」
「楽しみにしてるぜ~」
「うん」
「あ、冬馬ここにいたのか」
「おう、秋羅お疲れ~」
「お疲れ~じゃねーよ。お前が撮影再開したら呼びに来いって言うから探し回ったじゃないか。ケータイを携帯しておけ」
「ごめんごめん。じゃ、また見学行きますか」
「夏輝曰く"監視"らしいけどな」
「って、夏輝は?」
「すでにスタジオにこもって監視してるけど?」
「ったく、レコーディングしないで何やってんだか」
「お前もな、冬馬。と言う俺も」
「わかったから…。早く行ってくれば」
「何言ってんだ。今日は春も強制連行!」
「は…、おいっ、引っ張るな…」
・
「やほー夏輝ぃ~」
「…はぁ、揃いも揃ってぞろぞろと…」
「とりあえず、ずっとここに居座ってるお前には言われたくないんですけど」
「全くだな。で、夏輝くんは何を見てるんだ?」
「あ、ああ、午前中のロケのサンプル。栞里ちゃんの」
「え、これも写真集に載せるやつなんだ?」
「どれどれ…」
「………」
「ん?何、覗いちゃって。やっぱ春も気になる~?」
「そりゃあ…」
「って言うか冬馬が無理矢理連れてきたクセに」
「ははっ、ごめんって~」
「 (俺…完全に冬馬と秋羅のオモチャにされてるな…) 」
「で、ロケって…学校?かな?これ」
「みたいだな」
「栞里ちゃん、やっぱメッチャ似合ってるよなぁ、女子高生姿」
「まぁ、つい最近まで現役だったしなぁ」
「板についてるな」
「……」
「うっは!セーラー服やべぇ!可愛いなー!」
「ほう、冬馬はセーラー派、と」
「俺は…ブレザーかな」
「夏輝お父さんはブレザー、と」
「お父さんって何だよ!」
「彼氏差し置いて過保護すぎなんだよ、お前は」
「う…うるっさいなー。って言うか…彼氏って…(出来るだけ言わないで欲しいんだけど)」
「……」
「せ、せめてお兄ちゃんにしてくれ…」
「はいはい。な!春!」
「…何が」
「べっつに~」
「でも、こんな子が妹にいたらお兄ちゃんお父さん共々大変だよな、心配しすぎて」
「妹にいなくても実際心配しすぎなヤツも現にここに居るけどな」
「…お前ら、ホンット俺のことイジリすぎだろ…」
「え、そう?」
「なんで春じゃなくて俺なんだよ…はぁ」
「 (あーたのしっ) 」
「で、春もナニゲにじっくり見てるし~?」
「…まぁ」
「いいよねぇ、こんな可愛い子独り占めできて」
「…今は"みんなの栞里"だけどな」
「今は、ねぇ。ふ~ん、いいねぇ」
「冬馬…何が言いたい」
「いーや、純粋に羨ましいよホント」
「お前もチャラチャラ遊んでないで特定の子探せばいいだろ」
「うーん、まぁね~」
「冬馬は無理なんじゃない?」
「夏輝のお堅いとこ、今になって色々羨ましいよ」
「…それ褒めてんの?」
「もちろん」
「…ホントかなぁ」
「で、今栞里ちゃんは?」
「これからスタジオ撮影するから着替え中だってさ」
「さすが夏輝」
「次何の衣装かな~、楽しみだな、春」
「ああ」
「栞里さん入られまーす!」
「あ、噂をすれば…。あ」
「………」
「………」
「………」
「な、な、ななななんですかその露出はー!」
「あ、夏輝行っちゃった」
「あれ?夏輝さん」
「ちょっとちょっと栞里ちゃん!何その水着!」
「衣装ですけど…」
「ちょっと露出しすぎじゃない…?」
「え、そうですか?普通だと思いますけど」
「まぁ、ちょっとサービスしすぎじゃない?」
「歌手がそこまでやらなくてもいいとは思う」
「冬馬さん。秋羅さんも」
「もちろん可愛いけどね~」
「モチーフは天使、だっけ」
「はい、可愛い…と思ってたんですけど。…駄目ですか?」
「ちょ…!ってことは!悪魔モチーフって書いてるコレも水着!?」
「はい」
「って言うか夏輝、いつの間にスケジュール表持ってたの」
「……」
「あ、神堂さん…来てくれてたんですか。あっ…」
「これ…羽織ってて」
「す、すみません」
「キミはそこまでしなくていい」
「えっ、でも…」
「 (栞里ちゃん、ここは春の言う通りにした方がいいよ。珍しく怒ってる顔してるし) 」
「 (えっ…) 」
「 (はは、心配しなくても大丈夫だから) 」
「 (は、はい…) 」
「そうだねぇ~。…スタッフさーん」
「は、はいっ!」
「この衣装と次の衣装は中止。いい?」
「えっと…」
「プロデューサー命令。だろ?春」
「………」
「ま、色々あると思うけど、これは変更してくれない?ごめんね」
「わかりました」
「ありがとう」
「…神堂さん」
「………」
「あの、怒ってます?」
「いや…怒ってない。とにかく、無闇に肌を見せるのは…これから控えて」
「そ、そうだよ栞里ちゃん」
「夏輝さん…。はい、皆さんがそうおっしゃるなら…」
「…うん」
「そうして。是非そうして。って言うかマネージャーさんはコレOK出したの?」
「マネージャーって…山田さんの事ですか?」
「そう、山田さん」
「いえ…。元々写真集には反対だったので」
「まぁ、そりゃそうだわな~。知ってたらやらせないだろうし」
「最初は止められてたんですけど、私がやりたいって言うならもう口出ししないって言ってくれたんです」
「そ、そうなんだ」
「ごめんな栞里ちゃん。ウチのやつらが独占欲強くて」
「独占欲?」
「あああきらっ!」
「くくくっ…。ま、とにもかくにも、予定狂わせちゃって悪かった」
「いえ」
「あのぉ…すみませんが栞里さん、予定繰り上げて最後の衣装からお願いします」
「はい、わかりました」
「じゃあ栞里ちゃん、俺らあっちにいるからね」
「はい」
・
「………うーん」
「何、どうしたの夏輝くん」
「…いや、天使と悪魔は変更されるからいいとして…。この残りのやつがどっちなんだろうなーと思って」
「……残り…」
「それって?」
「"ナース"」
「……」
「…どうだろうねー」
「今までのアレ風で言うとそのままかもしれないけどな」
「けど、さっきのみたいにアレンジされてる可能性もある、って事?」
「と、思っちゃったんだけど」
「………」
「春。顔、顔。怖いって」
「……いや」
「んまっ、大丈夫じゃね?さっきのアウトにしたからラインがある程度できた訳だし」
「あーあ、こんな事なら衣装デザイン段階から付いておけばよかったよ」
「…監視、だろ?」
「春も栞里がやりたいようにやればいい~なんて言ってたんだしさ~」
「…それはそうだけど」
「とにかく。周りのスタッフにもあんまり迷惑掛からない程度にしろよ」
「…悪い」
「そもそも栞里ちゃんって元はグラビアもやってたろ?短期間だけど。水着くらいの露出はしてたんだしそんなに躍起にならなくてもよくないか?」
「前と今とじゃ…状況が違うんだ色々と」
「そ、そうだそうだ!」
「完全私情入ってると思うけどね~」
「……否定はしない」
「同じく…」
「はははっ、素直でよろしいねぇ」
「それより、栞里ちゃんちょっと遅くないか?」
「ん…ああ、あれから1時間くらいか~」
「着替えとヘアメイクと…それくらいかかるんじゃない?女の子なんだし」
「それをずっと待ってる俺らってかなり暇人?」
「あはは」
「あははじゃないよ。ホントどうしようもないよね、俺たち」
「夏輝を筆頭にな」
「ここはみんな同類だろ!」
「……」
ーーピリリリリリリ…
「春のケータイじゃね?」
「ああ、メールみたいだ」
「そ」
「…栞里からだ」
「なんだって?」
「……っ!」
「おい春っ、どこ行くの?」
「あー…行っちゃった」
「血相変えてどうしたんだろ」
「コレだろ」
「はっ、あいつケータイ置きっぱじゃん」
「何何…?」
「栞里ちゃんからのメール。 『次の衣装、着ちゃうとこんな感じで露出されてしまうんですが…駄目ですよね?』 」
「露出!?」
「んで添付の写メ」
「うわああああ」
「…あーあ」
「こりゃ春もすぐ走って行くよな」
「秋羅…笑い事じゃないし!ちょ、俺も行って来る!」
「はいはい行ってら~」
・
「メール見た」
「駄目…ですよね」
「当たり前だ」
「やっぱり…」
「ナースなのに露出し過ぎだ」
「ごもっともです…」
「トップスがさっきの水着より布面積少ないとはどういう事だ?」
「はい…」
「スカート短い。お尻が見える」
「すみません…」
「失礼します!春!」
「あーら夏輝ちゃんも来たの?」
「桃ちゃん?なんでここに?」
「なんでって、栞里ちゃんのヘアメイク担当なんじゃない」
「そうだったんですか。…って、春来てますか?」
「春ちゃん来てるわよ~。あそこ」
「すみません…。おーい、春?」
「とりあえずこれは絶対ダメだ」
「わ、ちょっと神堂さ…!」
「春ー!!」
「何だよ夏輝…」
「神堂さん…っ!脱ぎます!自分で脱ぎますからー!」
「あらあらまぁまぁ春ちゃんったら」
「色々気持ちはわかるけど落ち着けって!」
「…こんな服…むしろ布な衣装着た栞里を他の奴に見せられるか…!」
「ごめんなさい…」
「……」
「何探してるの?」
「ケータイ」
「春のケータイ置いてきてるじゃん」
「そうか…。じゃあ栞里のケータイ貸して」
「は、はい」
「……」
プルルルル…
「誰にかけてるんですか?」
「栞里のマネージャー」
「えっ?」
「なんで?」
「この仕事を承諾した文句を言う」
「ちょっと待ってくださいー!山田さんは悪くないですから!」
「うるさい」
「そうよ春ちゃん一旦落ち着いて!」
「春ー!タンマタンマ!それについてはお前も同罪なんだから!」
「ケータイ離してくださいいいい」
「…あ、もしもし山田さんですか?」
しばらくプロデューサーの機嫌が治る事なく、写真集の発行すら危ぶまれた。変更された衣装についても、まだ布が少ないと発売してしまった後もブツブツ文句を吐いていたらしい。
*** END ***