夏の銀時夢SS集
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夏。朝から蝉がジワジワと暑苦しさに拍車をかける。夜中で仕事を終えていたエアコンを、また働かせるためにリモコンのスイッチを押した。
隣にはスースーと寝息をたてる毛玉が背中を向けて寝ている。布団を2枚敷いているはずなのに、なんで私の布団にコイツは居るのだろう…子供か?と思いながらそっと布団を抜け出した。
窓から差し込む朝とは思えない夏の日差し。部屋の中のホコリがキラキラと輝く様子に今日は掃除機をかけようと決意した。時計を見ると8時15分。早くも遅くない丁度いい時間である。そろそろ新八も来るだろうから朝ごはんを作ろうと冷蔵庫を確認すると、あるのは食パン卵チーズウィンナー少しの葉野菜。決めた。簡単にモーニングみたいなご飯にしよう。
そうと決まれば忙しい。顔を洗って歯を磨いて着替えて軽く顔面を工事して髪をまとめる。エプロンを着けていざ戦場へ。
…とその前に起きてきた定春にご飯と水をあげてモフらせてもらおう。モフって気分を上げたところで台所に立つ。
食パンをトースターに入れて3分セット。柔らかめが好きな毛玉の為に短めだ。トースターに仕事を任せてる間にスクランブルエッグを作ろう。チーズも入れてとろーりスクランブルエッグだ。これは卵好きな神楽の為に。もう一つのコンロでお湯を沸かす。湧いたお湯を少し貰って私のコーヒーを作って、残りのお湯にウィンナーを入れる。今日はボイルだ。ウィンナーは新八が好きなおかずだ。というかウィンナー嫌いな奴はそうそういないだろう。私も好きだもん。
バターを入れ、ジュージューと卵が焦げ付かないように素早く混ぜてタイミングを見極める。今だ!というタイミングで火を消す。とろーりスクランブルエッグの完成だ。焦げもなく程よい柔らかさ。つやつやと光る黄色の見た目。今日のは会心の出来だと一人ほくそ笑む。
ウィンナーもいい感じで茹で上がった。それと同時にトースターも仕事終了の合図を出した。さァ、後は仕上げだ。皿を用意してレタスとミニトマトを乗せてからおかずとトーストを盛り付ける。今日はワンプレートにしよう。洗い物減るし。
新八と神楽には牛乳を入れて、毛玉にはコーヒー牛乳を作る。『いちごミルクは?』と聞かれそうだが、いちごミルクはデザート枠だ。コーヒーを飲みながら今日の朝食を眺める。ふふふん、と自分で自分を褒める。いい出来栄えだ。
「おはようございまーす。あ、いい匂いがする」
ガララと玄関の引き戸が開いて新八がやってきた。時計を見ると8時45分。そろそろねぼすけ達も起こそう。
「おはよう新八君。神楽ちゃん達起こしてくるからご飯テーブルに運んでてくれる?」
「あ、鏡華さんおはようございます。わかりました」
配膳を新八に頼んでねぼすけ達の部屋へ。おはよう〜と声をかけて障子を開ける。うーんと寝返りを打つ毛玉を横目に、神楽が寝ている押し入れを開ける。そして毛玉の布団をひっぺがして新八の元へ向かう。
「朝から乱暴な起こし方じゃねーの?ねェ?」
と毛玉が言いながら起きてきた。神楽も欠伸をしてまだ眠そうである。
「もう9時前なのにまだ寝てる奴にはあの起こし方で十分よ。ほら、顔洗って歯磨いてきて。朝ごはん出来てるよ」
そう言って2人を洗面所兼台所に促す。私と新八は先に席に着いて話しながらコーヒーを飲む。
「美味しそうアル〜」
最低限の身支度を終えた2人も席に着く。
「美味そうじゃん。喫茶店みてェ。…っていちごミルクは?」
毛玉が予想通りの言葉を言ってきた。いちごミルクはデザート枠だと伝えると少しブスっとしてコーヒー牛乳を口にしていた。
「ほんじゃ」
と隣に座る毛玉が言うのを聞いて、2人が手を合わせる。
「「「いただきます」」」
「どうぞ召し上がれ」
3人がご飯を食べ始める。美味しそうに頬張る様子を見るとこちらも嬉しい。なんでもない、夏の朝。私は幸せを噛み締めていた。
隣にはスースーと寝息をたてる毛玉が背中を向けて寝ている。布団を2枚敷いているはずなのに、なんで私の布団にコイツは居るのだろう…子供か?と思いながらそっと布団を抜け出した。
窓から差し込む朝とは思えない夏の日差し。部屋の中のホコリがキラキラと輝く様子に今日は掃除機をかけようと決意した。時計を見ると8時15分。早くも遅くない丁度いい時間である。そろそろ新八も来るだろうから朝ごはんを作ろうと冷蔵庫を確認すると、あるのは食パン卵チーズウィンナー少しの葉野菜。決めた。簡単にモーニングみたいなご飯にしよう。
そうと決まれば忙しい。顔を洗って歯を磨いて着替えて軽く顔面を工事して髪をまとめる。エプロンを着けていざ戦場へ。
…とその前に起きてきた定春にご飯と水をあげてモフらせてもらおう。モフって気分を上げたところで台所に立つ。
食パンをトースターに入れて3分セット。柔らかめが好きな毛玉の為に短めだ。トースターに仕事を任せてる間にスクランブルエッグを作ろう。チーズも入れてとろーりスクランブルエッグだ。これは卵好きな神楽の為に。もう一つのコンロでお湯を沸かす。湧いたお湯を少し貰って私のコーヒーを作って、残りのお湯にウィンナーを入れる。今日はボイルだ。ウィンナーは新八が好きなおかずだ。というかウィンナー嫌いな奴はそうそういないだろう。私も好きだもん。
バターを入れ、ジュージューと卵が焦げ付かないように素早く混ぜてタイミングを見極める。今だ!というタイミングで火を消す。とろーりスクランブルエッグの完成だ。焦げもなく程よい柔らかさ。つやつやと光る黄色の見た目。今日のは会心の出来だと一人ほくそ笑む。
ウィンナーもいい感じで茹で上がった。それと同時にトースターも仕事終了の合図を出した。さァ、後は仕上げだ。皿を用意してレタスとミニトマトを乗せてからおかずとトーストを盛り付ける。今日はワンプレートにしよう。洗い物減るし。
新八と神楽には牛乳を入れて、毛玉にはコーヒー牛乳を作る。『いちごミルクは?』と聞かれそうだが、いちごミルクはデザート枠だ。コーヒーを飲みながら今日の朝食を眺める。ふふふん、と自分で自分を褒める。いい出来栄えだ。
「おはようございまーす。あ、いい匂いがする」
ガララと玄関の引き戸が開いて新八がやってきた。時計を見ると8時45分。そろそろねぼすけ達も起こそう。
「おはよう新八君。神楽ちゃん達起こしてくるからご飯テーブルに運んでてくれる?」
「あ、鏡華さんおはようございます。わかりました」
配膳を新八に頼んでねぼすけ達の部屋へ。おはよう〜と声をかけて障子を開ける。うーんと寝返りを打つ毛玉を横目に、神楽が寝ている押し入れを開ける。そして毛玉の布団をひっぺがして新八の元へ向かう。
「朝から乱暴な起こし方じゃねーの?ねェ?」
と毛玉が言いながら起きてきた。神楽も欠伸をしてまだ眠そうである。
「もう9時前なのにまだ寝てる奴にはあの起こし方で十分よ。ほら、顔洗って歯磨いてきて。朝ごはん出来てるよ」
そう言って2人を洗面所兼台所に促す。私と新八は先に席に着いて話しながらコーヒーを飲む。
「美味しそうアル〜」
最低限の身支度を終えた2人も席に着く。
「美味そうじゃん。喫茶店みてェ。…っていちごミルクは?」
毛玉が予想通りの言葉を言ってきた。いちごミルクはデザート枠だと伝えると少しブスっとしてコーヒー牛乳を口にしていた。
「ほんじゃ」
と隣に座る毛玉が言うのを聞いて、2人が手を合わせる。
「「「いただきます」」」
「どうぞ召し上がれ」
3人がご飯を食べ始める。美味しそうに頬張る様子を見るとこちらも嬉しい。なんでもない、夏の朝。私は幸せを噛み締めていた。
