#11 雪国以外の大人も雪が楽しくてしょーがない
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「鏡華、オメー何でここいンだよ。仕事はどーした?」
乱闘騒ぎが少し落ち着き、新八とお登勢と一緒にいる鏡華のところに銀時がやってきた。
「何でって、あんたが今日祭りがあるって教えてくれたから早上がりして来たんだけど。あと文句言いに」
「は?文句ゥ?俺なんかしたか?」
両手を着物の袖の中に入れて腕組みをする銀時が、心外という顔をしながら尋ねた。新八たちと一緒に座る鏡華が「あぁ?」と眉間に皺を寄せて銀時を軽く睨む。
「銀時あんた、土方くんたちに私が腕が立つって言ったんだって?おかげで稽古に参加させられる羽目になったんだけど」
「はァ!?俺がそんな事わざわざアイツらに言うかっつーの!」
憤慨する銀時を疑惑の眼差しで見る鏡華。銀時の目をじっと見つめたが、嘘はついてなさそうな銀時の様子に、鏡華はハァとため息をついた。
「じゃあ……どっかで私の過去もバレてるんだろーな……じゃなきゃ医者を、しかも女を稽古に参加させるなんてお巡りさんがするワケないもんね。銀時ごめん、疑って悪かったね」
手をヒラリと振って謝る鏡華。謝られた方の銀時は不服そうな顔をしている。
「俺の言うことをすぐ信じてくれんのはありがてーけどよ。なんなの多串君?下手な嘘ついて俺と鏡華のこと仲違いさせよーとしたワケェ?なんなのアイツゥ?俺の方が文句言いたくなってきたわ」
ちょっとズレた事を言う銀時に、右手で頬杖をついていた鏡華がズルっとコケる。まあまあ、と銀時を落ち着かせようとした時、銀時の顔面に雪玉が直撃した。
「フハハハハハ!!銀時ィ!そんなとこでのんびりしてる暇は無いぞ!!ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲はどうしたァ!フハハハ!!」
雪玉を投げたのは、ほっかむりを被った桂だったらしい。銀時を煽りに煽っている。雪玉をぶつけられた銀時はプルプルと震えている。
「上等じゃあァァ!!テメーのロン毛を更地に変えてやるわァァ!!」
そう叫ぶと銀時は巨大な雪玉を作って桂に向かってぶん投げた。童心に帰る大人たちに新八が呆れた顔をする。
「なんか……あの人たちずっとああやってる気がします……」
「分かるよ新八くん。アイツら、昔からああだったよ。友達がずっと変わらないっていいよねェ」
それは何となく違う気が……と新八は言いかけてやめた。再び熱が上がってきた祭りの様子を、2人はのんびりと見守るのだった。
おわり
乱闘騒ぎが少し落ち着き、新八とお登勢と一緒にいる鏡華のところに銀時がやってきた。
「何でって、あんたが今日祭りがあるって教えてくれたから早上がりして来たんだけど。あと文句言いに」
「は?文句ゥ?俺なんかしたか?」
両手を着物の袖の中に入れて腕組みをする銀時が、心外という顔をしながら尋ねた。新八たちと一緒に座る鏡華が「あぁ?」と眉間に皺を寄せて銀時を軽く睨む。
「銀時あんた、土方くんたちに私が腕が立つって言ったんだって?おかげで稽古に参加させられる羽目になったんだけど」
「はァ!?俺がそんな事わざわざアイツらに言うかっつーの!」
憤慨する銀時を疑惑の眼差しで見る鏡華。銀時の目をじっと見つめたが、嘘はついてなさそうな銀時の様子に、鏡華はハァとため息をついた。
「じゃあ……どっかで私の過去もバレてるんだろーな……じゃなきゃ医者を、しかも女を稽古に参加させるなんてお巡りさんがするワケないもんね。銀時ごめん、疑って悪かったね」
手をヒラリと振って謝る鏡華。謝られた方の銀時は不服そうな顔をしている。
「俺の言うことをすぐ信じてくれんのはありがてーけどよ。なんなの多串君?下手な嘘ついて俺と鏡華のこと仲違いさせよーとしたワケェ?なんなのアイツゥ?俺の方が文句言いたくなってきたわ」
ちょっとズレた事を言う銀時に、右手で頬杖をついていた鏡華がズルっとコケる。まあまあ、と銀時を落ち着かせようとした時、銀時の顔面に雪玉が直撃した。
「フハハハハハ!!銀時ィ!そんなとこでのんびりしてる暇は無いぞ!!ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲はどうしたァ!フハハハ!!」
雪玉を投げたのは、ほっかむりを被った桂だったらしい。銀時を煽りに煽っている。雪玉をぶつけられた銀時はプルプルと震えている。
「上等じゃあァァ!!テメーのロン毛を更地に変えてやるわァァ!!」
そう叫ぶと銀時は巨大な雪玉を作って桂に向かってぶん投げた。童心に帰る大人たちに新八が呆れた顔をする。
「なんか……あの人たちずっとああやってる気がします……」
「分かるよ新八くん。アイツら、昔からああだったよ。友達がずっと変わらないっていいよねェ」
それは何となく違う気が……と新八は言いかけてやめた。再び熱が上がってきた祭りの様子を、2人はのんびりと見守るのだった。
おわり
