#2 大抵の事は飲めば解決する
空欄の場合「鏡華」になります。
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◇◇
「あのさァ?いくらギャグ漫画の夢小説とはいえさァ?主人公に扉アタックするのはちょっと違うんじゃないの?ねェ?銀時クゥン?私だから無事だったけどォ?他所の夢主さんだったらこの衝撃で召されて、即異世界トリップしてるよォ?せっかく銀魂夢に居たのに、別漫画夢にトリップしちゃうよ?もはやクロスオーバーだねェ?うん?それぐらいの衝撃だったねェ?なんか弁明あるかな、銀時クゥン??」
「もうやめてあげてェェェェ!!しかもなんかメタいし!!」
扉アタックを食らい、真顔で銀時を詰める鏡華。メタい詰め方に思わず新八も絶叫する。部屋の中で正座させられている銀時の顔面は、既にボコボコである。そしてなぜか神楽も銀時の横で正座している。
「いや…ほんと、あの、すんませんでした。ちょっと服選びに手間取ってしまってイライラしてたというか……これからせっかくの見せ場なんでキメてやろうと思いまして……」
顔面ボコボコの銀時がしどろもどろで弁明をするが、鏡華の顔は真顔で尚且つ目は全く笑っていない。
「嘘だヨおネエさん、コイツキメるどころか綺麗な服が無いって嘆いてたネ。今着てる服だってチョットシミ付いてる服ネ。昨日洗濯サボるからこんなことになってるんだヨ」
「オイィィィィ神楽ァァァ!?全部バラすんじゃねーよ!!」
さらりとチクる神楽に銀時のツッコミが飛ぶ。どうやらこの2人が騒がしい原因だったようだ。ギャーギャーと騒ぐ2人を見て、鏡華と新八はハァとため息をついた。
「今更なんですが……どちら様ですか?ご依頼ですか?」
新八が鏡華に質問した。そういえば銀時を問い詰めるのに夢中で、ちゃんと名乗っていなかったことを鏡華は思い出した。
「あちゃ……自己紹介が遅れてすみませんね。泉鏡華といいます。今日はそこの天パと飲みに行く約束をしてて迎えに来ました。コイツとは……まァ幼なじみっていうやつです」
耳を触りながら鏡華が自己紹介をする。いつの間にか顔面の腫れが引いている銀時が続く。
「ほら、この前入院してた時の担当医だよ。コイツの事だったの」
「おネエさんがあの時の美人さんネ!あり?眼鏡はどうしたノ?」
「あれ、ほんとだ。病院では眼鏡されてましたよね?」
「あぁ、眼鏡は仕事の時だけしてるの。度が入ってない伊達メガネだけどね」
すっかり眼鏡の描写を作者が忘れていたので、鏡華が説明した。へー、と万事屋トリオが声を出す。
「あんまり大した設定じゃなかったネ」
「くぉら!設定とか失礼なこと言わない!!今どきブルーライトカットとかで使う人もいるでしょうよ!!」
「いや、原作連載時は2000年代前半だから、ブルーライトカットの概念がそもそもない可能性がある。つまり、やっぱり意味の無い伊達メガネだ。新八のようにな」
「だったら余計設定とか言ってんじゃねーよ!!そして誰が意味の無い伊達メガネだ!!僕のは度が入ってます!!」
鏡華そっちのけで伊達メガネの話題で盛り上がる万事屋トリオ。ギャーギャーと騒がしいが、どこか懐かしい、遠い記憶を揺さぶってくれるような、そんな気持ちにさせてくれる3人だ。その様子を見て鏡華はフッと微笑んだ。
「あ、僕らも自己紹介しときますね。僕が志村新八、こっちが神楽ちゃんです。一応万事屋の従業員です、一応」
「万事屋の紅一点ネ。ヨロシク。ちなみに銀ちゃん給料払ってくれないから、おネエさんからも言っててくれィ」
「オイィィ!?神楽ちゃ〜〜〜んんん?!この前酢昆布買ってあげただろォ?!」
「酢昆布は給料になりませんからね?」
突然の給料未払い発言をされて銀時が慌てふためき、再度鏡華の顔が真顔になる。
「……あんた……子供働かせてる上に給料未払いとか……」
完全にドン引きする鏡華。銀時はサッと目を逸らし、そしてよっこらせと立ち上がった。
「と、ということで、銀さんはこのおネエさまと飲んでくるから。神楽、先に寝とけよ?あと新八も早く帰れ。気をつけてな」
いそいそと外出の準備をし始める銀時。その銀時に向けて新八たちの怒号が飛ぶ。
「オイ!給料未払いの件を有耶無耶にしようとすんじゃねェ!!無駄な優しさじゃカバーできてねェし!」
「そーヨ飲みに行く暇があったら早く払えヨ、この天パ!それに銀ちゃんに言われなくても早く寝るアル。夜更かしは美容の大敵ネ!銀ちゃんのお肌みたいにはなりたくないモン」
「……銀時、あんたほんとにこの子らの上司なの?」
銀時はバツが悪そうに無言で玄関へと向かう。そして銀時の散々な言われようにため息をつく鏡華。一気に万事屋、もとい新八と神楽が心配になった鏡華であった。
「あのさァ?いくらギャグ漫画の夢小説とはいえさァ?主人公に扉アタックするのはちょっと違うんじゃないの?ねェ?銀時クゥン?私だから無事だったけどォ?他所の夢主さんだったらこの衝撃で召されて、即異世界トリップしてるよォ?せっかく銀魂夢に居たのに、別漫画夢にトリップしちゃうよ?もはやクロスオーバーだねェ?うん?それぐらいの衝撃だったねェ?なんか弁明あるかな、銀時クゥン??」
「もうやめてあげてェェェェ!!しかもなんかメタいし!!」
扉アタックを食らい、真顔で銀時を詰める鏡華。メタい詰め方に思わず新八も絶叫する。部屋の中で正座させられている銀時の顔面は、既にボコボコである。そしてなぜか神楽も銀時の横で正座している。
「いや…ほんと、あの、すんませんでした。ちょっと服選びに手間取ってしまってイライラしてたというか……これからせっかくの見せ場なんでキメてやろうと思いまして……」
顔面ボコボコの銀時がしどろもどろで弁明をするが、鏡華の顔は真顔で尚且つ目は全く笑っていない。
「嘘だヨおネエさん、コイツキメるどころか綺麗な服が無いって嘆いてたネ。今着てる服だってチョットシミ付いてる服ネ。昨日洗濯サボるからこんなことになってるんだヨ」
「オイィィィィ神楽ァァァ!?全部バラすんじゃねーよ!!」
さらりとチクる神楽に銀時のツッコミが飛ぶ。どうやらこの2人が騒がしい原因だったようだ。ギャーギャーと騒ぐ2人を見て、鏡華と新八はハァとため息をついた。
「今更なんですが……どちら様ですか?ご依頼ですか?」
新八が鏡華に質問した。そういえば銀時を問い詰めるのに夢中で、ちゃんと名乗っていなかったことを鏡華は思い出した。
「あちゃ……自己紹介が遅れてすみませんね。泉鏡華といいます。今日はそこの天パと飲みに行く約束をしてて迎えに来ました。コイツとは……まァ幼なじみっていうやつです」
耳を触りながら鏡華が自己紹介をする。いつの間にか顔面の腫れが引いている銀時が続く。
「ほら、この前入院してた時の担当医だよ。コイツの事だったの」
「おネエさんがあの時の美人さんネ!あり?眼鏡はどうしたノ?」
「あれ、ほんとだ。病院では眼鏡されてましたよね?」
「あぁ、眼鏡は仕事の時だけしてるの。度が入ってない伊達メガネだけどね」
すっかり眼鏡の描写を作者が忘れていたので、鏡華が説明した。へー、と万事屋トリオが声を出す。
「あんまり大した設定じゃなかったネ」
「くぉら!設定とか失礼なこと言わない!!今どきブルーライトカットとかで使う人もいるでしょうよ!!」
「いや、原作連載時は2000年代前半だから、ブルーライトカットの概念がそもそもない可能性がある。つまり、やっぱり意味の無い伊達メガネだ。新八のようにな」
「だったら余計設定とか言ってんじゃねーよ!!そして誰が意味の無い伊達メガネだ!!僕のは度が入ってます!!」
鏡華そっちのけで伊達メガネの話題で盛り上がる万事屋トリオ。ギャーギャーと騒がしいが、どこか懐かしい、遠い記憶を揺さぶってくれるような、そんな気持ちにさせてくれる3人だ。その様子を見て鏡華はフッと微笑んだ。
「あ、僕らも自己紹介しときますね。僕が志村新八、こっちが神楽ちゃんです。一応万事屋の従業員です、一応」
「万事屋の紅一点ネ。ヨロシク。ちなみに銀ちゃん給料払ってくれないから、おネエさんからも言っててくれィ」
「オイィィ!?神楽ちゃ〜〜〜んんん?!この前酢昆布買ってあげただろォ?!」
「酢昆布は給料になりませんからね?」
突然の給料未払い発言をされて銀時が慌てふためき、再度鏡華の顔が真顔になる。
「……あんた……子供働かせてる上に給料未払いとか……」
完全にドン引きする鏡華。銀時はサッと目を逸らし、そしてよっこらせと立ち上がった。
「と、ということで、銀さんはこのおネエさまと飲んでくるから。神楽、先に寝とけよ?あと新八も早く帰れ。気をつけてな」
いそいそと外出の準備をし始める銀時。その銀時に向けて新八たちの怒号が飛ぶ。
「オイ!給料未払いの件を有耶無耶にしようとすんじゃねェ!!無駄な優しさじゃカバーできてねェし!」
「そーヨ飲みに行く暇があったら早く払えヨ、この天パ!それに銀ちゃんに言われなくても早く寝るアル。夜更かしは美容の大敵ネ!銀ちゃんのお肌みたいにはなりたくないモン」
「……銀時、あんたほんとにこの子らの上司なの?」
銀時はバツが悪そうに無言で玄関へと向かう。そして銀時の散々な言われようにため息をつく鏡華。一気に万事屋、もとい新八と神楽が心配になった鏡華であった。
