#3 コロッケパンより焼きそばパン
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◇◇
桂が鏡華の家を出てから数日後、鏡華はまた社畜の日々を送っていた。勤務中、有休で何をしていたのかなどと研修医の山田が根掘り葉掘り聞いてきたが「そんなことを気にするぐらいなら真面目に勉強しろ」と一蹴した。山田は不満そうだったが。
この日は外来勤務だったが、比較的楽な日であった。どれくらい楽かというと、休憩時間には敷地内のベンチで一服する余裕があるぐらいである。曇天の空の下、鏡華は空に向かってフーッと煙を吐いた。
あれから桂からの連絡は無い。おかげでどこで何をしているのかが全く分からない。医者として、ダチとして彼の予後が気になるが、連絡手段がないんじゃあどうしようもない。無意識に電子タバコを吸う回数が増える。ヤツは心当たりがあると言っていたが、一体どこにいるんだ。
それに連絡といえば、ここ最近は銀時からの電話もかかってきていない。珍しく忙しいのだろうと予想はしている。だが、桂のことがある。もしかしたら銀時も狙われるかもしれない。「アイツは強いもんな……」と鏡華は昔を振り返る。いや、強いからむしろ、辻斬りを返り討ちにするだろうとも思っている。銀時の強さには、全幅の信頼を置いている彼女である。
再度電子タバコをふかす。生ぬるい風が煙を広げていく。2人とも心配っちゃ心配だが、大丈夫だろうという確固たる信頼が彼らにはある。
だが……何故か胸騒ぎもする。ザワザワと胸の中が落ち着かない。鏡華はおもむろに私用携帯を取り出し、万事屋に電話をかけてみた。何回かコール音が鳴り、ガチャと音がした。
「もしもし、万事屋さんですk……」
『ただいま留守にしています。ピーという発信音の後にお名前と……』
留守番になってしまい、鏡華は電話を切った。大丈夫……アイツは大丈夫……とザワザワする胸を落ち着かせる為に、また電子タバコを吸う。少し落ち着いたところで仕事に戻る鏡華であった。
桂が鏡華の家を出てから数日後、鏡華はまた社畜の日々を送っていた。勤務中、有休で何をしていたのかなどと研修医の山田が根掘り葉掘り聞いてきたが「そんなことを気にするぐらいなら真面目に勉強しろ」と一蹴した。山田は不満そうだったが。
この日は外来勤務だったが、比較的楽な日であった。どれくらい楽かというと、休憩時間には敷地内のベンチで一服する余裕があるぐらいである。曇天の空の下、鏡華は空に向かってフーッと煙を吐いた。
あれから桂からの連絡は無い。おかげでどこで何をしているのかが全く分からない。医者として、ダチとして彼の予後が気になるが、連絡手段がないんじゃあどうしようもない。無意識に電子タバコを吸う回数が増える。ヤツは心当たりがあると言っていたが、一体どこにいるんだ。
それに連絡といえば、ここ最近は銀時からの電話もかかってきていない。珍しく忙しいのだろうと予想はしている。だが、桂のことがある。もしかしたら銀時も狙われるかもしれない。「アイツは強いもんな……」と鏡華は昔を振り返る。いや、強いからむしろ、辻斬りを返り討ちにするだろうとも思っている。銀時の強さには、全幅の信頼を置いている彼女である。
再度電子タバコをふかす。生ぬるい風が煙を広げていく。2人とも心配っちゃ心配だが、大丈夫だろうという確固たる信頼が彼らにはある。
だが……何故か胸騒ぎもする。ザワザワと胸の中が落ち着かない。鏡華はおもむろに私用携帯を取り出し、万事屋に電話をかけてみた。何回かコール音が鳴り、ガチャと音がした。
「もしもし、万事屋さんですk……」
『ただいま留守にしています。ピーという発信音の後にお名前と……』
留守番になってしまい、鏡華は電話を切った。大丈夫……アイツは大丈夫……とザワザワする胸を落ち着かせる為に、また電子タバコを吸う。少し落ち着いたところで仕事に戻る鏡華であった。
