楽曲からインスピレーションを得たストーリー
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嫌じゃないのは判っている
焦らずゆっくりと反応を確かめながら
きっと互いにそうしてきた
偶然を装って指先に触れても
さり気なく歩調を合わせても
多分彼女も同じ気持ちなんだろう
肩に寄り掛かってくれればいいのに
もしもきつく抱き締めてくれたなら
耳元で『愛する人』と囁いてくれたなら
もし彼女からキスしてくれたなら
恋愛なんてただのゲームの筈だったのに
負けが怖くて動けずにいる
こんな弱虫でもなんとか隣に座れているのに
埋めたいのはあと頭一つ分の距離