【同人誌再録】三千世界の烏を殺して

あとがき
はい!文字数が一万一千字を越したあたりであとがきを書き始めました。お久しぶりです。瑠璃です。本を出すのは二年ぶりになるので、本当にお久しぶりですね。実は一年前に病気になり、長らく創作活動ができない状態でした。そんな中でどうにか試行錯誤しながら書いたのが今回のお話です。ツイッターで応援してくださった方々、本当にありがとうございます。これからは出来る限り沢山書いていくので、見守っていただければ幸いです。
今回私がなった病気について、病名の告知は今はしないでおきます。いつか、もっと落ち着いて、薬を飲む量も減ってからにしようと思います。まだ自分の中で区切りがついていないのでね。精神疾患とだけ言っておきます。正直この一年は地獄でした。時間だけは無限にあるのに創作活動できない日が来るなんて思ってもみませんでした。これまでどうやって生きてきたのかわからなくなって、本当に辛かったです。そんな中でも小説を一本書き上げられたことは、自分でも褒めてあげたいな、と思います。ただ、あとがきを書いている現在仕事にはついていないので、この本を出せたときは就職先が決まったか貯金を切り崩しているかの二択です。もし就職先決まってたらツイッターで褒めてやってください……。
ところで花吐き病、ロマンがあっていいですよね。喀血をイメージされて薔薇の花を選ぶ創作者の方々が多いようですが、私が黒百合が好きなので今回そのようにしました。前前作でも使ってるんですよね、黒百合。いや~だって花言葉が「呪い」「恋」ですよ?嫌いな闇の腐女子おる?っていうね。主語がデカくてすみません。
タイトルの「三千世界の烏を殺して」は。高杉晋作の都々逸「三千世界の烏を殺して主と朝寝がしてみたい」からお借りしました。FGOで来てくれたんですよ高杉さんが!その記念にもしたくてタイトルにつけてみました。まあ、朝寝をしたからと言って好意が簡単に伝わるわけではないよね、という意味も込めてこのタイトルにしました。高杉さんエモの塊みたいなセンスですね。脱帽。
今回も表紙イラストを終ちゃん(@you3__origin)にお願いしました。毎度本当にいい絵を描いてくださるので、あとがきを書いている今はまだ依頼をしただけなのですが、絶対にいいものができると楽しみにしております。今回は作中にはないシーンを書いてもらいました。いいベルフラが貰えるんだろうな!ワクワク!今回の作業用BGMは星街すいせいさんの「放送室」です。Vチューバ―の方でこんなに歌が上手な方がいるとは驚きでした。青春の甘酸っぱさと気持ちがどこかに届いてほしいというフランの想いが伝わってくれば嬉しいです。
さて、長くなりましたが今回はこのあたりで。ツイッターで応援してくださってる方、pixivでお気に入りをしてくださってる方。そして静かに見守ってくれている方、なによりこの本を手に取ってくださった貴方、本当にありがとうございます。感想などいただけましたら作者が泣いて喜びますので、どうか一言だけでもいただけたら幸いです。
本を書ける幸せに浸りながら、じっくり詠ませていただきます。
それでは。
感想はこちらから!→https://marshmallow-qa.com/valove1222?t=XlDBrA&utm_medium=url_text&utm_source=promotion
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