まだ言えないけど
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—お風呂から上がった私は、ソファでぼんやりしていたら段々とうつらうつらしてしまう。
・・・肩をポンポン叩かれたような感じがしたけれど、心地よい眠りに入ろうとしていたので応えられなかった。
ふっと溜め息されたような気がしたけれど、私の意識は浮上しなかった。
『危機感ないのはここだけにしろよ』
暖かい温もりと唇にとても優しい感触を受けたような気がしても、私は微睡みから覚めなかった。
—全く、人の気も知らず気持ち良さそうに寝て。
「・・・狼になって襲っちまうぞ」
言いつつキスしてしまった。
—いまは、まだお前のいい上司でいたい。
・・・けれど。
抑え切れなくていい上司でいられなくなったら、その薬指に一生繋げておくあかしを贈ろうか。
・・・肩をポンポン叩かれたような感じがしたけれど、心地よい眠りに入ろうとしていたので応えられなかった。
ふっと溜め息されたような気がしたけれど、私の意識は浮上しなかった。
『危機感ないのはここだけにしろよ』
暖かい温もりと唇にとても優しい感触を受けたような気がしても、私は微睡みから覚めなかった。
—全く、人の気も知らず気持ち良さそうに寝て。
「・・・狼になって襲っちまうぞ」
言いつつキスしてしまった。
—いまは、まだお前のいい上司でいたい。
・・・けれど。
抑え切れなくていい上司でいられなくなったら、その薬指に一生繋げておくあかしを贈ろうか。