その他
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「姿勢が悪いぞ、ななし」
低い声が静寂を揺らす。
クルーウェルはゆっくりと彼女の後ろへと回り込んだ。
「肩の力を抜け」
「すみません……」
「謝罪を聞きたいわけではない」
「でも……」
「素直に他人の手に身を委ねることを覚えろと言っているんだ」
革の手袋を脱ぎ捨てる音がした。
クルーウェルの長い指先が、ななしの肩のラインへと深く重なる。
素肌から直に伝わる熱さに背筋が思わず小さく跳ねた。
「そう身構えるな」
「でも……」
「しつけの行き届かない仔犬を痛めつける趣味はない」
「先生にそんなことをしてもらうのは申し訳ないです」
「黙ってじっとしていろ。俺が決めたことに口を挟むな」
肩甲骨の輪郭に沿うように大きな掌が圧をかけていく。
じわじわと肉の奥まで届く確かな力加減に、喉の奥から小さな吐息が漏れた。
指先は首筋から背骨のラインへと、滑らかに下降していく。
「ここか? ずいぶんと固くなっている」
「……んっ……そこ」
「良薬は口に苦し、だな」
「……っ、それ使い方あってます…?」
「痛みが引いたあとに残る感覚に集中しろ」
関節を丁寧になぞり、筋肉の緊張を解きほぐしていく。
指先がウエストのくびれ付近まで降りてきたとき、触れられる密度の質が変わった。
肌をなぞられる感触だけで、ななしの背中にゾクゾクとした悪寒のような甘い痺れが走った。
骨盤の際をなぞるように、骨の輪郭を確かめるように妖しく沈み込んでいく。
「先生……っ」
「いいから黙っていろ」
「でも、なんだか変な感じがして……」
「指導者の施術に対して無礼な言い草だな」
耳元で囁かれる声はどこまでも冷徹だったが、その口元には明確に愉悦の笑みが浮かんでいた。
背中に触れる熱い手が、わざとらしく感度の高い部分ばかりをじっくりとなぞっていく。
親指が腰骨の内側の、一番柔らかい肉をゆっくりと深く押し込む。
ななしは思わず息を呑み、椅子の上で膝を固く閉じた。
背中を駆け上がる甘い熱量に視界が一瞬だけ白く霞む。
「動くなと言ったはずだ、ななし」
「……でも、そこは……あ……っ」
「お前が勝手に淫らな反応をしているだけだろう?」
彼の指先は腰骨を滑り、さらに腿の付け根へと伸びていった。
下着の境界線に引っかかるかどうかのギリギリの場所を、服越しではなく直接、指の腹でじっくりと擦り上げてくる。
逃げようと身を捩れば捩るほど、その動きを利用して深く潜り込んできた。
「先生、そこ…だめです……あ……っ」
「ほう? 具体的に説明してみろ」
「それは……そんな風に触られると……っ」
「言えないのなら、黙って俺を受け入れろ」
低く静かな声が耳腔を打つたび、体の中心に溜まった熱が波のように広がる。
クルーウェルはもう一方の手でななしの肩を上から強く押さえつけ、逃げ場を奪ったまま、悪戯な指先を甘く揺さぶり続けた。
「少し湿っているな」
「……っ」
「緊張のせいか? それとも……」
「……そんなこと言わないで……っ」
「随分と体は正直だな。俺の触れ方にいちいち可愛らしく跳ねている」
「っ……違います、先生が……わざと……あ……」
「わざと? 指導者を冤罪で訴えるつもりか?」
彼の指が、下腹部に近い付け根のラインを円を描くように優しく撫で回す。
いつしかマッサージという名目は消え、彼の手つきはななしの反応を楽しむものへと変わっていた。
◇
部屋の隅で揺れる燭台の火が、二人の影を大きく壁に映し出している。
ななしの呼吸はすっかり乱れ、指先が椅子のシートを力任せに握りしめていた。
「力が入りすぎだ。呼吸を整えろ」
「そう言われても……先生がそんな風にするから……っ」
「手のかかる仔犬だ。……ほら、息を吐け」
背中に回された掌が、肋骨の脇から胸の下あたりへと一気に跳ね上がる。
薄い生地越しに胸の膨らみを包み込み、激しい鼓動を直に掌で楽しんでいた。
「随分と脈が速いな。まだ言い訳を続けるつもりか?」
「違います……違いますけど……っ」
「では、なんだ?」
「先生の手が……すごく意地悪で……」
「あくまでも俺のせいにするわけだな?」
そっけなく言い放つものの、肌を撫でる指の力加減は狂おしいほど甘く、そして意図的に反応のいい場所を抉るように刺激し続けた。
股関節の可動域を広げるという名目で、スカートの生地を豪快に引き上げ、太ももの内側の柔らかい素肌へ直接滑り込ませる。
「先生……っ」
「ほら、力を抜け」
「ぁっ……そんな、奥まで……あ……っ」
「ほう、ここがそんなにいいのか?」
「ん……っ」
「だいぶ素直になってきたな」
クルーウェルは、ななしの濡れた瞳と乱れた呼吸を楽しむように腿の内側から付け根にかけて指を滑らせる。
甘く痺れるような熱が全身を駆け巡り、ななしの思考能力は完全に溶かされていく。
彼女の腰のラインに沿って、両手を左右から滑り込ませ、挟み込むように置いた。
ぐっと力を込めて引き寄せられると、ななしの背中は彼の頑丈な胸元へと預けられる形になる。
「これ以上乱れると、明日の授業に出られなくなるぞ」
「……誰のせいだと……思ってるんですか……っ」
「最初から俺の手の中で翻弄されていればいいんだ」
耳元に唇が触れる距離で低く囁かれる。
最後にとどめを刺すように、下腹部に近い一番敏感な部分を指の腹でぐっと力強く押し込まれた。
「んぁっ……や……っ!」
声にならない高い悲鳴が口から漏れ、ななしの体が大きく跳ねる。
それを受け止めるように、クルーウェルの腕がしっかりと彼女の下腹部を抱え込む。
数秒間の強い圧迫のあと、ふっと手が離される。
背中に残る彼の強い体温と、痺れるような脱力感に揺れながら、ななしはクルーウェルの腕の中で荒い息を吐き出していた。
耳元でくすりと低く笑う気配がした。
「……随分と無防備な顔をしているな、ななし」
「っ……誰のせいで、こんな……」
「言い訳を口にする元気はあるようだが、膝は完全に笑っているぞ」
クルーウェルは彼女をしっかりと抱え直すと、躊躇うことなくその腕の中にすくい上げた。
浮遊感に驚いて、ななしは思わず彼の仕立ての良いシャツの胸元にしがみつく。
「……先生、自分で歩けます」
「床に倒れ込んで無様な姿を晒すのが目に見えている」
そのまま長い脚を踏み出し、部屋の奥にある重厚な革張りのソファへと彼女をゆっくりと降ろした。
沈み込むような感触とともに、逃げ場のない影が上から覆いかぶさってくる。
クルーウェルは片膝をソファに掛け、見下ろすように視線を絡めた。
「さて……」
「先生……?」
「ここからは、俺の言いつけを守れなかった悪い仔犬への、本当の指導の時間だ」
手袋を外したままの長くて美しい指先が、ななしの頬を優しく撫で上げ、そのまま顎の輪郭をすっとなぞる。
彼の熱い視線がじっと注がれ、逃げ出したいはずなのに体が金縛りに遭ったように動かない。
「先生、わたし……」
「口答えをするなと言ったはずだ」
親指で彼女の唇をそっと押し開くように撫でられ、ななしの喉から引きつった呼吸が漏れた。
クルーウェルの口元に、冷たくも酷く甘い笑みが浮かぶ。
「素直に俺を頼ればいいものを、強がりばかり並べ立てる」
「だって……」
「そういうしつけのなっていないところも、実に仔犬らしいがな」
顔が刻一刻と近づいてくる。
吐息が触れ合うほどの距離で、彼の低い声が鼓膜を揺らした。
「今夜は覚悟しろ。ななし」
逃げ場を完全に塞がれたまま、ななしは彼の甘い支配の中にどこまでも沈んでいくしかなかった。
低い声が静寂を揺らす。
クルーウェルはゆっくりと彼女の後ろへと回り込んだ。
「肩の力を抜け」
「すみません……」
「謝罪を聞きたいわけではない」
「でも……」
「素直に他人の手に身を委ねることを覚えろと言っているんだ」
革の手袋を脱ぎ捨てる音がした。
クルーウェルの長い指先が、ななしの肩のラインへと深く重なる。
素肌から直に伝わる熱さに背筋が思わず小さく跳ねた。
「そう身構えるな」
「でも……」
「しつけの行き届かない仔犬を痛めつける趣味はない」
「先生にそんなことをしてもらうのは申し訳ないです」
「黙ってじっとしていろ。俺が決めたことに口を挟むな」
肩甲骨の輪郭に沿うように大きな掌が圧をかけていく。
じわじわと肉の奥まで届く確かな力加減に、喉の奥から小さな吐息が漏れた。
指先は首筋から背骨のラインへと、滑らかに下降していく。
「ここか? ずいぶんと固くなっている」
「……んっ……そこ」
「良薬は口に苦し、だな」
「……っ、それ使い方あってます…?」
「痛みが引いたあとに残る感覚に集中しろ」
関節を丁寧になぞり、筋肉の緊張を解きほぐしていく。
指先がウエストのくびれ付近まで降りてきたとき、触れられる密度の質が変わった。
肌をなぞられる感触だけで、ななしの背中にゾクゾクとした悪寒のような甘い痺れが走った。
骨盤の際をなぞるように、骨の輪郭を確かめるように妖しく沈み込んでいく。
「先生……っ」
「いいから黙っていろ」
「でも、なんだか変な感じがして……」
「指導者の施術に対して無礼な言い草だな」
耳元で囁かれる声はどこまでも冷徹だったが、その口元には明確に愉悦の笑みが浮かんでいた。
背中に触れる熱い手が、わざとらしく感度の高い部分ばかりをじっくりとなぞっていく。
親指が腰骨の内側の、一番柔らかい肉をゆっくりと深く押し込む。
ななしは思わず息を呑み、椅子の上で膝を固く閉じた。
背中を駆け上がる甘い熱量に視界が一瞬だけ白く霞む。
「動くなと言ったはずだ、ななし」
「……でも、そこは……あ……っ」
「お前が勝手に淫らな反応をしているだけだろう?」
彼の指先は腰骨を滑り、さらに腿の付け根へと伸びていった。
下着の境界線に引っかかるかどうかのギリギリの場所を、服越しではなく直接、指の腹でじっくりと擦り上げてくる。
逃げようと身を捩れば捩るほど、その動きを利用して深く潜り込んできた。
「先生、そこ…だめです……あ……っ」
「ほう? 具体的に説明してみろ」
「それは……そんな風に触られると……っ」
「言えないのなら、黙って俺を受け入れろ」
低く静かな声が耳腔を打つたび、体の中心に溜まった熱が波のように広がる。
クルーウェルはもう一方の手でななしの肩を上から強く押さえつけ、逃げ場を奪ったまま、悪戯な指先を甘く揺さぶり続けた。
「少し湿っているな」
「……っ」
「緊張のせいか? それとも……」
「……そんなこと言わないで……っ」
「随分と体は正直だな。俺の触れ方にいちいち可愛らしく跳ねている」
「っ……違います、先生が……わざと……あ……」
「わざと? 指導者を冤罪で訴えるつもりか?」
彼の指が、下腹部に近い付け根のラインを円を描くように優しく撫で回す。
いつしかマッサージという名目は消え、彼の手つきはななしの反応を楽しむものへと変わっていた。
◇
部屋の隅で揺れる燭台の火が、二人の影を大きく壁に映し出している。
ななしの呼吸はすっかり乱れ、指先が椅子のシートを力任せに握りしめていた。
「力が入りすぎだ。呼吸を整えろ」
「そう言われても……先生がそんな風にするから……っ」
「手のかかる仔犬だ。……ほら、息を吐け」
背中に回された掌が、肋骨の脇から胸の下あたりへと一気に跳ね上がる。
薄い生地越しに胸の膨らみを包み込み、激しい鼓動を直に掌で楽しんでいた。
「随分と脈が速いな。まだ言い訳を続けるつもりか?」
「違います……違いますけど……っ」
「では、なんだ?」
「先生の手が……すごく意地悪で……」
「あくまでも俺のせいにするわけだな?」
そっけなく言い放つものの、肌を撫でる指の力加減は狂おしいほど甘く、そして意図的に反応のいい場所を抉るように刺激し続けた。
股関節の可動域を広げるという名目で、スカートの生地を豪快に引き上げ、太ももの内側の柔らかい素肌へ直接滑り込ませる。
「先生……っ」
「ほら、力を抜け」
「ぁっ……そんな、奥まで……あ……っ」
「ほう、ここがそんなにいいのか?」
「ん……っ」
「だいぶ素直になってきたな」
クルーウェルは、ななしの濡れた瞳と乱れた呼吸を楽しむように腿の内側から付け根にかけて指を滑らせる。
甘く痺れるような熱が全身を駆け巡り、ななしの思考能力は完全に溶かされていく。
彼女の腰のラインに沿って、両手を左右から滑り込ませ、挟み込むように置いた。
ぐっと力を込めて引き寄せられると、ななしの背中は彼の頑丈な胸元へと預けられる形になる。
「これ以上乱れると、明日の授業に出られなくなるぞ」
「……誰のせいだと……思ってるんですか……っ」
「最初から俺の手の中で翻弄されていればいいんだ」
耳元に唇が触れる距離で低く囁かれる。
最後にとどめを刺すように、下腹部に近い一番敏感な部分を指の腹でぐっと力強く押し込まれた。
「んぁっ……や……っ!」
声にならない高い悲鳴が口から漏れ、ななしの体が大きく跳ねる。
それを受け止めるように、クルーウェルの腕がしっかりと彼女の下腹部を抱え込む。
数秒間の強い圧迫のあと、ふっと手が離される。
背中に残る彼の強い体温と、痺れるような脱力感に揺れながら、ななしはクルーウェルの腕の中で荒い息を吐き出していた。
耳元でくすりと低く笑う気配がした。
「……随分と無防備な顔をしているな、ななし」
「っ……誰のせいで、こんな……」
「言い訳を口にする元気はあるようだが、膝は完全に笑っているぞ」
クルーウェルは彼女をしっかりと抱え直すと、躊躇うことなくその腕の中にすくい上げた。
浮遊感に驚いて、ななしは思わず彼の仕立ての良いシャツの胸元にしがみつく。
「……先生、自分で歩けます」
「床に倒れ込んで無様な姿を晒すのが目に見えている」
そのまま長い脚を踏み出し、部屋の奥にある重厚な革張りのソファへと彼女をゆっくりと降ろした。
沈み込むような感触とともに、逃げ場のない影が上から覆いかぶさってくる。
クルーウェルは片膝をソファに掛け、見下ろすように視線を絡めた。
「さて……」
「先生……?」
「ここからは、俺の言いつけを守れなかった悪い仔犬への、本当の指導の時間だ」
手袋を外したままの長くて美しい指先が、ななしの頬を優しく撫で上げ、そのまま顎の輪郭をすっとなぞる。
彼の熱い視線がじっと注がれ、逃げ出したいはずなのに体が金縛りに遭ったように動かない。
「先生、わたし……」
「口答えをするなと言ったはずだ」
親指で彼女の唇をそっと押し開くように撫でられ、ななしの喉から引きつった呼吸が漏れた。
クルーウェルの口元に、冷たくも酷く甘い笑みが浮かぶ。
「素直に俺を頼ればいいものを、強がりばかり並べ立てる」
「だって……」
「そういうしつけのなっていないところも、実に仔犬らしいがな」
顔が刻一刻と近づいてくる。
吐息が触れ合うほどの距離で、彼の低い声が鼓膜を揺らした。
「今夜は覚悟しろ。ななし」
逃げ場を完全に塞がれたまま、ななしは彼の甘い支配の中にどこまでも沈んでいくしかなかった。
