サバナクロー
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いつものように植物園の縄張りで堂々と寝転がるレオナ・キングスカラー。
「……またサボってる」
「サボりじゃねぇ、休憩だ」
「3時間も?」
「長めの休憩だ」
開き直りがすごい。
ななしはため息をつきながら、彼の前に立つ。
「授業ありますよね」
「ねぇな」
「ありますよ」
「知らねぇな」
「留年してラギー先輩と同級生になっちゃいますよ」
「しねえよ」
「ほら起きてください」
腕を引っ張る。
びくともしない。
「重っ……!!」
「そりゃそうだろ」
薄く目を開けて、ニヤッと笑うレオナ。
「非力すぎんだよ」
「じゃあ自分で起きてくださいよ!」
「めんどくせえ」
「人として終わってる!」
数秒の沈黙の後、ななしが静かに言った。
「……じゃあいい」
「?」
「ラギー先輩とジャック連れてきます」
その瞬間——
「おい、待て」
即起き。早い。
「いや起きれるじゃないですか!!」
「……あいつらが来ると面倒くせぇからな」
真顔でそう言うレオナ。
いやお前も十分面倒くさい。
「ほら、授業行きましょう」
「面倒くせえ」
「行って」
「はあ」
「行って」
「……チッ」
しぶしぶ立ち上がる。
勝った。と思った次の瞬間——
「え、ちょ」
腕を引かれ、そのまま地面に倒れ込む。
「強制休憩」
「ちょっと!?」
「うるせぇな」
そのまま、頭をぐっと引き寄せられる。
「お前も寝とけ」
「寝ませんよ!?」
「いいから」
ぽんぽん、と雑に頭を叩かれる。
完全に扱いが雑。
「……なんで私まで」
「一人で寝るの暇なんだよ」
「子どもですか」
「うるせぇ」
目を閉じたまま言うレオナ。
でも、その手はしっかり離さない。
◇
数分後――
「……」
「……」
「……レオナ先輩」
「……」
「寝てる?」
「……起きてる」
「起きてるんかい」
「今から寝る」
「じゃあ離してください」
「断る」
「なんで」
「お前逃げるだろ」
「逃げますよ!!」
即答。
「……はぁ」
小さくため息をついて、レオナは目を開ける。
「ほんと落ち着きねぇな」
「誰のせいだと思ってるんですか」
「俺のせいだな」
「自覚あるんですね」
「だから捕まえてんだろ」
「理屈おかしくないですか!?」
結局その日ななしは授業に遅刻し、
レオナは「巻き込まれただけだ」と主張した。
完全に共犯である。
「……またサボってる」
「サボりじゃねぇ、休憩だ」
「3時間も?」
「長めの休憩だ」
開き直りがすごい。
ななしはため息をつきながら、彼の前に立つ。
「授業ありますよね」
「ねぇな」
「ありますよ」
「知らねぇな」
「留年してラギー先輩と同級生になっちゃいますよ」
「しねえよ」
「ほら起きてください」
腕を引っ張る。
びくともしない。
「重っ……!!」
「そりゃそうだろ」
薄く目を開けて、ニヤッと笑うレオナ。
「非力すぎんだよ」
「じゃあ自分で起きてくださいよ!」
「めんどくせえ」
「人として終わってる!」
数秒の沈黙の後、ななしが静かに言った。
「……じゃあいい」
「?」
「ラギー先輩とジャック連れてきます」
その瞬間——
「おい、待て」
即起き。早い。
「いや起きれるじゃないですか!!」
「……あいつらが来ると面倒くせぇからな」
真顔でそう言うレオナ。
いやお前も十分面倒くさい。
「ほら、授業行きましょう」
「面倒くせえ」
「行って」
「はあ」
「行って」
「……チッ」
しぶしぶ立ち上がる。
勝った。と思った次の瞬間——
「え、ちょ」
腕を引かれ、そのまま地面に倒れ込む。
「強制休憩」
「ちょっと!?」
「うるせぇな」
そのまま、頭をぐっと引き寄せられる。
「お前も寝とけ」
「寝ませんよ!?」
「いいから」
ぽんぽん、と雑に頭を叩かれる。
完全に扱いが雑。
「……なんで私まで」
「一人で寝るの暇なんだよ」
「子どもですか」
「うるせぇ」
目を閉じたまま言うレオナ。
でも、その手はしっかり離さない。
◇
数分後――
「……」
「……」
「……レオナ先輩」
「……」
「寝てる?」
「……起きてる」
「起きてるんかい」
「今から寝る」
「じゃあ離してください」
「断る」
「なんで」
「お前逃げるだろ」
「逃げますよ!!」
即答。
「……はぁ」
小さくため息をついて、レオナは目を開ける。
「ほんと落ち着きねぇな」
「誰のせいだと思ってるんですか」
「俺のせいだな」
「自覚あるんですね」
「だから捕まえてんだろ」
「理屈おかしくないですか!?」
結局その日ななしは授業に遅刻し、
レオナは「巻き込まれただけだ」と主張した。
完全に共犯である。
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