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国の成り立ち

忘却の国の舞台は、原作でレッドダイヤモンドが金剛に見つけられる、一万年ほど前となります。レッドダイヤモンドが生まれる一万年前にも宝石が生まれていて、金剛が同じように世話していた、という話です。
忘却の国の宝石たちは原作のように集団生活をしていましたが、同じように月人に拐われて、最後には全滅してしまいます。そのショックから、金剛は長い瞑想に入り、目覚めると宝石たちのことを全て忘れていました。そこから、一万年後にレッドダイヤモンドを見つけ、知らないうちに同じことを繰り返している、という設定です。なので、忘却の国というタイトルにしました。
忘却の国の地理は、原作と同じ物となります。宝石たちは金剛を先生と呼び慕っています。


武器について

この国にはオブディシアンのような性質の宝石がいないため、武器は投擲武器を主に製作して使います。徒手空拳を使い、武器を持たない子もいます。

・弓
最初に出来た武器。月人の武器を模倣して作った。弦も矢も木製。矢尻と矢は一体となっており、羽根は葉っぱで出来ている。矢は何度も使うために回収しているが、損失が激しい。

・毒
月人を海に突き落とした時に、苦しんで霧散したことから、海水を矢尻に塗って毒として用いる。弓班は小さな木の器を携帯しており、そこに海水を入れている。毒の効果は小さなものだが、月人の隙を作るのには有効だ。

・パチンコ
弓より月人に接近して、命中率を上げる。片手に収まるY字型の武器。木とゴムで出来ている。弾は石や白金で作る。弾切れしたら、自身を砕いて飛ばす。そのため、パチンコの使用者は常に半袖半ズボンである。

・木刀
生産できる数が限られるため、使い手は限定される。受太刀などは出来ない。

・短剣
緒の浜で産出する硬い鉱石を使って作られる。木刀よりもさらに生産数が限定され、使用することは皆んなから強いと信頼されている証である。

・槍
木と鉱石資源の消費バランスを考えて作られた。扱いが木刀や短剣より難しい。

・斧
主に冬の流氷割りに使われる。固く大きな石を、そのまま木にくくりつけただけの、簡素なもの。
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