隣市のカフェにランチしに行って、その後予定もなかったので『近くにある美術館に行ってみよう！』とノリで行ってきてしまいました！

美術館の場所がわからなかったので、タクシーを利用したのですが……

タクシーの運転手さん（推定70代男性）が『何かやってるんですか？』と聞いてきたので『北欧の展示をしてるので見に行くんですよ』と言ったら、

この運転手さん、『北欧』を『国宝』と聞き間違えたらしく、

『国宝はいいよね〜、こないだもね、国宝の刀を展示があってね、この刀っていうのがね、近藤勇の刀でね、司馬遼太郎の小説で出てきたものでね、三波春夫の歌にも出てきててね、テレビでも特集番組やっててね、録画したのをたまに見るんだよ〜……』と、しゃべり出して止まらない止まらない！

正直、『こんなにしゃべりまくってよく道間違わないなぁ……』と思ってしまうほど。

幕末頃の話をしてて、母は漫画で読んだことがあってある程度は知っていて、軽く相槌を打っていたのですが、

娘は何のことやらサッパリ分からなかったようで、

たぶん　( ○_○ )　 ←こんな顔をしていたのではないかと思います。

無事に美術館に着いたのはいいけれど、実は母、人生初美術館！！

どうしたらいいんだろ……？

受け付けって書いてあるからそこで入館料払うのかな……？とドキドキしながら行って、

料金を払おうとしたら、娘が『私障害者手帳持ってます』と受け付けの人に見せると……

『障害者手帳をお持ちのご本人様と、付き添いの方は無料ですのでこのままチケットをどうぞ』と払おうとトレイに乗せていたお札を返してくれました。

え？

え？？

無料！？

母、軽くパニック！

そしてうつ病の娘に感謝！！

母娘して無料で美術館を見ることができました♪

嬉しい！

『これは好き、これはちょっと苦手かも……』という薄っぺらい感想を言いつつ見て回り、

前出のタクシーの運転手さんが『今日は日曜日だからバスないよ？』と言っていたので、最寄り駅まで20分くらい歩かなきゃかな……と思っていたら、出口近くにバス停を発見！

しかも３分後に来るみたい！

なんだ〜バスあるじゃ〜ん！

バスがあると知ってたらタクシー乗らなかったのになぁ……と思ったけど、これも経験かな。

次からはバスで来よう！

娘もすごく楽しかったようなので、定番コースになりそうです。