古代エルフと転生スライム
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武装国家ドワルゴン
ドワーフ達の王国であり、現在の王『ガゼル・ドワルゴ』が治める国。
門の前に行列が。左側の通路に並ぶと、フリーパスで出入りする者もいれば、別室でチェックを受ける者を見かけた。
そこへ真正面からガン見してくる偉そうな冒険者二人に話しかけられてしまった。
「おいおい!こんな所に魔物がいるぜ?
まだ中じゃねぇし、殺してもいいんじゃね?」
「何並んでんだよお前ら
殺されたくなければ、その場所譲れ!
ついでに荷物もな」
一瞬カチンと来た。それはエリシアの心を呼び覚ますような“怒り”。
なぜかは分からない。無性にコイツらを叩きのめしたくなってきた。
「マズイ…エリシア!抑えろ!
先代様〜!」
『…………』
「どうしたんすか?リムル様」
気になって俺に話しかけるゴブタ。
この際話してしまうか。
ゴブタに俺の先祖が脳内に潜むことを話した。その子の過去もついでに。
「リムル様に先祖様が?!
ま、まさかその先祖…最後の生き残りとかじゃないっすか?」
「お前…知ってたの!?
有名で良かったな。エリシアさん?」
『…良かった。けど今はアイツらを…』
何度止めても俺の話を聞いていないように見えた。ここで負傷者を出す訳には…。
先祖相手だと…容赦なく抹殺するつもりだろう。どうにかして阻止しないと!
「おい!雑魚魔物のくせに無視してんじゃねぇよ!」
「ってか、喋るスライムってレアじゃね?
見世物として売れそうw」
さっきからウザイ会話しかしてねぇじゃん。
こりゃ先代様も。
『…………殺っていい?』
ってなるわけだ。
「ダメだ。貴女もルールを破る気か?」
『でも…無性に…』
「落ち着け。俺が説得してみるよ
ああ言ってるけど、俺にはコレがある」
そう。この後披露する…擬態、なのである。
「ククク…俺が雑魚だと?
いいだろう…見せてやる!真の姿を!」
擬態:黒嵐星狼 を発動。
体格はランガを上回るほど。額に二本の角が生えており。
「は、見た目だけかよ
テメェがスライムなのは変わんねぇんだよ」
「それで俺らがビビって逃げるとでも思ったか?」
いきなり先制攻撃を仕掛けてきたが、俺の敵ではない。
一人の剣士の刀の先端がポキと折れ、驚きで腰が抜けたようだ。
「今、何かしたのか?」
一人の攻撃も交わす。これぞ相手を煽る発言。
三人がそれぞれ、攻撃を繰り出す。
今なら『威圧』をかけれる!
「ウォーン!!!」
大咆哮を上げる。だが大失敗のよう。
見物者まで気絶させてしまった。俺は頭を抱える。そんな時、俺の『魔力感知』にて捉えた。ドワーフ警備隊がこちらに迫っていることを!
『はぁ…私の代わりにやってくれたことはありがたい
でも警備が来てる…逃走するかしないか』
「したい…したいけどどうしよーっ!
ゴブタもいるし…逃げ場が…って囲まれてる!?」
『あ、いつの間に…』
もはや大混乱だ。
大賢者にも相談したが…無言だった。なんでだよ!
救いの手を掴む者は誰一人いなかった。
「────!」
その瞬間、エリシアに反応が起きた。
俺は「どうした?」と脳内で声をかける。なんでもない、と返答され。
でも先程の声…どこかで。
あの時見た人物とは違う…また…存在しない何か?
気になるけど今は、触れないでおこう。
ドワーフ達の王国であり、現在の王『ガゼル・ドワルゴ』が治める国。
門の前に行列が。左側の通路に並ぶと、フリーパスで出入りする者もいれば、別室でチェックを受ける者を見かけた。
そこへ真正面からガン見してくる偉そうな冒険者二人に話しかけられてしまった。
「おいおい!こんな所に魔物がいるぜ?
まだ中じゃねぇし、殺してもいいんじゃね?」
「何並んでんだよお前ら
殺されたくなければ、その場所譲れ!
ついでに荷物もな」
一瞬カチンと来た。それはエリシアの心を呼び覚ますような“怒り”。
なぜかは分からない。無性にコイツらを叩きのめしたくなってきた。
「マズイ…エリシア!抑えろ!
先代様〜!」
『…………』
「どうしたんすか?リムル様」
気になって俺に話しかけるゴブタ。
この際話してしまうか。
ゴブタに俺の先祖が脳内に潜むことを話した。その子の過去もついでに。
「リムル様に先祖様が?!
ま、まさかその先祖…最後の生き残りとかじゃないっすか?」
「お前…知ってたの!?
有名で良かったな。エリシアさん?」
『…良かった。けど今はアイツらを…』
何度止めても俺の話を聞いていないように見えた。ここで負傷者を出す訳には…。
先祖相手だと…容赦なく抹殺するつもりだろう。どうにかして阻止しないと!
「おい!雑魚魔物のくせに無視してんじゃねぇよ!」
「ってか、喋るスライムってレアじゃね?
見世物として売れそうw」
さっきからウザイ会話しかしてねぇじゃん。
こりゃ先代様も。
『…………殺っていい?』
ってなるわけだ。
「ダメだ。貴女もルールを破る気か?」
『でも…無性に…』
「落ち着け。俺が説得してみるよ
ああ言ってるけど、俺にはコレがある」
そう。この後披露する…擬態、なのである。
「ククク…俺が雑魚だと?
いいだろう…見せてやる!真の姿を!」
擬態:
体格はランガを上回るほど。額に二本の角が生えており。
「は、見た目だけかよ
テメェがスライムなのは変わんねぇんだよ」
「それで俺らがビビって逃げるとでも思ったか?」
いきなり先制攻撃を仕掛けてきたが、俺の敵ではない。
一人の剣士の刀の先端がポキと折れ、驚きで腰が抜けたようだ。
「今、何かしたのか?」
一人の攻撃も交わす。これぞ相手を煽る発言。
三人がそれぞれ、攻撃を繰り出す。
今なら『威圧』をかけれる!
「ウォーン!!!」
大咆哮を上げる。だが大失敗のよう。
見物者まで気絶させてしまった。俺は頭を抱える。そんな時、俺の『魔力感知』にて捉えた。ドワーフ警備隊がこちらに迫っていることを!
『はぁ…私の代わりにやってくれたことはありがたい
でも警備が来てる…逃走するかしないか』
「したい…したいけどどうしよーっ!
ゴブタもいるし…逃げ場が…って囲まれてる!?」
『あ、いつの間に…』
もはや大混乱だ。
大賢者にも相談したが…無言だった。なんでだよ!
救いの手を掴む者は誰一人いなかった。
「────!」
その瞬間、エリシアに反応が起きた。
俺は「どうした?」と脳内で声をかける。なんでもない、と返答され。
でも先程の声…どこかで。
あの時見た人物とは違う…また…存在しない何か?
気になるけど今は、触れないでおこう。
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