日記帳

初恋性えぐい

2025/02/17 00:54
『初恋性ストックホルム症候群』をクリアしました! 両ロストでエンドです! 初めてロストしたけど新鮮さの方が勝ってます! 多分そのうちロスるかも。というかこれ書いてる今もちょっとロスってる。
これ以降は容赦のないシナリオネタバレになるので、自分でプレイしたい方や通過予定がある方はここで画面を閉じてください。結論を述べると、もう最高にたまらんかった。

KPは高海鳶さんに引き受けていただきました!
最高激カワKPCはこちら
小倉希さん、ビジュ出た瞬間から即メロでした。可愛すぎ。絶対2人とも生きて帰って結婚しよう。
私の探索者である佐波鼎くんは中学2年にして身長が172cmととっても背が高いので、KPCが女性なら多分鼎より低いかな〜と考えてたらもっとデカく現れたのでひっくり返り腹全出しスタイル。高身長女はいくらいてもいい。
ここから下はシナリオにも突っ込んだ感想になります!

















なんでみんなこんな両ロスしてんの!?って思ったけどこれド光のPCかド闇のPCが落ちやすいエンドなんじゃないかなぁ!? いやこれはロスト率低なのにやたら両ロス多いわけだな!!!!
自PCは素直というか単細胞というか性格がアホというか、とにかくそんな感じの少年だったのでわずか3日でKPCに恋しちゃう。シナリオの中に未来の自分とメンタルリンクする設計がされてたけど、自PCにおいてこれは恋心の発芽を早めただけになります。おしどり夫婦な両親が大好きで恋というものに憧れがあった彼は、この異常空間で恋を知ります。ギミックやタイムリミットがない、もしくはもっと長ければもう少し緩やかにKPCへ惚れていったんじゃないかなあ。普通の暮らしでは見つけられなかった恋を知れてハッピーじゃんね。それ多分ストックホルム症候群ってやつだと思うけど。

自PCはKPCを置いいてくとか見捨てる発想は一切なく、2人で屋敷から逃げることしか考えていません。KPCがクトゥルフ要素な話を暴露してくれてるというのに、彼は「そんなの逃げればいいだけだろ」「今はまず屋敷から出ないと死ぬ」と極めて頑固で全然耳に入っていません。ゆえにKPCの切実な願いへきちんと耳を傾けられない。だから共に死ぬという選択肢すら取ることも許されず、再び唐突な理不尽で分かたれる。事前にKPへ自PCの性格や生い立ちを共有したのが良かったのか「鼎くんは聞かないよなと思って説得カードも出さなかった」など言っていました。少しでもスムーズに進行できるような情報共有ができてたら幸いですね。

引いたエンドが『最後の初恋』というのが非常に自PCに合う〜! 完走後に他のエンドも共有してもらったんですが、タイトル含めてこのエンドが一番彼らしいと思いました。他のエンドもめちゃくちゃおいしいんですけどね。それも見たかったと思わないでもないけれど、最も彼に合うと思ったエンドに行けたのはよかったです。
ただKPCについてはめっちゃつらい。自PCには最も相応しい幕引きだったけど、このエンドだとなんかKPCは話し合いもまともに出来ないまま死なせちゃったように思えてめっちゃつらい。KPからは「口に出しはしなかったけど心中エンドで言ったようなことは思ってるよ」とは言われたものの、それを自PCへ伝える時間をあげられなかった点には後悔というか罪悪感というか……同じ同時死亡でも、アホやらかした自PCのツケを一緒に払わせたような気がして……わーん希さん、私本当に君を生還させて嫁にもらうつもりでしかなかったのにーー!! でも前日譚でこの2人婚約まで行ってるーー!! でもその前に死んでっから結局結婚できてねぇーー!!! この気概で行くにはあまりにも噛み合わなさすぎる探索者作っちゃった。それもまたをかし。

未来でも話し合わぬまま死に別れ、KPCの決死の思いで始まったティンダロス系男子ブチ切れ案件でも最後にきちんと言葉を交わせぬまま死んでしまい。自PCに関してはなんの憂いもないけど、KPCに対しては「もっと大切にしたかったの、本当に」という気持ちでいっぱい。なんかこう、魂だけの存在になった時に話すみたいなイベントがカメラの外であったと思いたい。

シナリオ参加が決まって穴が空くほど概要を読んでいた時に「チャンスあったら言いたいな」と思っていたセリフはきちんと出せたのでよかったです。
逃げて逃げないの押し問答中に「オレが初恋だって言ったよね。叶えたくて誘拐したとも言ったよね。ならオレの初恋も叶えてよ」というRP。まあこのセリフのあとにキスもさせたかったんですが、KPCボロボロだから「こんな姿のKPCに手は出さないな……」と思いそこは断念。代わりに肩口へ頭を埋めたけど、これはこれでよかったのではないかと思います。

情緒があっちこっちで大変忙しいですが、やりきった達成感や死なせてしまった苦しさも含めて最高に楽しめました。改めてこの場で、KPを務めてくださった高海鳶さん、とびきりの愛で鼎を見てくれていた小倉希さん、そしてこのシナリオを執筆したたぬたぬ堂さんに感謝を!

気ぶりすぎて既に同シナリオをKPで回す予定も立てました。あまりにも楽しみすぎる。

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