狂風のコアの動画を見かけたことで原神始めたての頃を思い出したので昔話でもしようと思います。

私のゲーム経験はノベルゲーがほとんどで、戦闘系にそこまで関心がなかったです。原神に触れたのは、身内がよくマルチでわーわーしてるところを見て、そんなに皆がわーわーするほどおもしろいのかな？ と興味を持ったのがきっかけでした。正直この段階では原神が売りにしている要素はあまりピンと来てませんでした（どういうゲームかも知らないしオープンワールドとか探索の意味も全く分かってなかった）。おかげで最初は何をすべきなのか、操作もどうしたらいいのかが全く分からず結構放置してました。たまに気が向いた時触っては分からん！ 解散！ とすぐに止めるみたいな……不慣れも相まって画面酔いしてたし。ランク16でマルチできるからと言われてもなかなかどうして難しく。このゲームの楽しさが分かんないよ〜😭とすすり泣いていましたね。

ちりつもで冒険ランクが16になりマルチが解禁されてから認識が変わりました。一人の時は詰まっていたものが他プレイヤーの介護でちょっとずつ分かるようになったり、あんなに苦戦した敵達が秒で溶けたりで興奮しました。攻略サイトや動画もあるとはいえ、やはり私が首を捻っている部分を直接教えてくれる存在からの学びは別格でした。これがきっかけになり、もうちょっとこのコンテンツと付き合ってみたいと思いました。

記憶の中で一番古いガチャは放浪者＆心海です。これがインストールした時期なのかよく触り始めた頃なのかはあんまり覚えてません。当時ガチャ画面の放浪者を見て「この男、いい目をしている……」と思ったのを覚えています。私は男女共にクソ野郎が好みなので、悪どい表情をしてると「おっ」となります。まさか後々こんなことになるとは夢にも思いませんでした。女の子のことしか考えてなかった私を死角から刺す手腕、伊達に6位をやっていたわけじゃないらしい。復刻待ってるからな（ガチャ禁を忘れてガチャガチャしまくりながら）

ちょっと楽しいかも！ と思い始めた辺りで鍾離先生が復刻しました。存在価値的にはキャストリアみたいなもんだし下手くそこそ引いた方がいいと言われ、まあガチャ欲はあるし……と石が貯まる度にちょびちょび回してました。その頃に次のガチャで胡桃の復刻がアナウンス。この子めっちゃかわいい！！！！！！！ ほしい！！！！！！！ と即座に一目惚れ。胡桃ちゃん欲しいからもう鍾離先生諦めるね！ と身内に話したら「胡桃使うならなおのこと鍾離は引け」と背中をバッコンバッコン叩かれました。私はキャラの好き嫌いでしか引く判断をしないので、まだよく知らねえ興味もねえ男を追いかけまくってガチャを回すのが正直すごく辛かったです。今でこそ鍾離先生を積極的にネタにするくらい好きですが、もしこれで好感持てないタイプだったらブチギレて原神やめてたかもしれません。鍾離、おもしれー男でありがとう。往生堂コンビ大好きだからこれからもうちでは堂主とニコイチ出行くからな。まぁそろぼち鬼の親分の介護もさせるけど。

ストーリーは璃月の後半からのめり込んで行きました。終盤の防衛戦めちゃくちゃ熱くないですか？ 当時は七七ちゃん（恒常ガチャからぽろっとやって来た）をメインアタッカーと言い張っていたので火力を求められる戦闘が辛かったのですが、ピンばあやのバフが強すぎて火力不足のかの字もありませんでした。ピンばあや、ずっと俺といてくれよ……と璃月から離れがたく思っていましたね。あと気になってた煙緋とやっと会えてきゃいきゃいしてました。煙緋かわいいよ煙緋。胡桃とディルックを育てる関係で後回しになってたのが今でも響いてるけど、いつか90突破まで持っていきたいな。

最初はあんまり良い滑り出しではなかったけど、今では大分慣れてきて最低限遊べるようになってるから成長を感じます。身内がいなかったら絶対触れてない作品でした。たまにはこういうゆるっとした出会いも良いですね。尤も今は全然ゆるくないんですが。無事雷電親子に脳を焼かれ、定期的にこの2人に思いを馳せてはﾂﾗｲ……ｼﾝﾄﾞｲ……と頭を抱えています。先日ギャラリーに投げた存在しない本表紙の話はいつか書きたいところ。絵描けないから表紙デザはガラッと変わるだろうけどね！！
めちゃくちゃ焼かれてるけど、この2人に関しては和解とか関係の再構築は不要な気がします。放浪者でそれをやってもあまり意味がないと感じるし……やるならそれは散兵の方が良くない？ と思うし……こういうところを自分なりに整頓できたら書きたいな。あと放蛍名前本も。