小ネタ

いとしいとし僕の蛇

2023/04/19 19:48
散文続かない筈だったその後
いつかこの身が朽ち果てて。
いつかこの魂が地獄に堕ちた時。
少しでも蛇は、僕という存在から解放されるだろうか?
そんなこと僕が許せないというのに。
いつかの柔らかな日々の記憶が僕の覚悟に邪魔をする。

ねえ、蛇。僕はただ、お前を想って生きて、そうして死にたかっただけなのに。
そんな優しい夢すらも、もうただの夢だ。
それが神を娶り、神を堕とした、神からの罰なのだろうか?

「愛しているよ、蛇」

永遠に。お前だけを。
優しい蛇が僕のことを拒絶出来ないことを良いことに傍に置き続けている。
そんな愚かな男のこと、今の蛇はきっと微塵も想ってはいないのだろうけれども。
僕はずっと、お前だけを想っている。

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