小ネタ

魔女

2022/09/19 19:06
散文
「魔女だ!魔女が来たぞ!」

「火炙りにしろ!」

「いや!悪魔を従えているかも知れない!まずは拷問からだ!」

様々な声が聞こえてくる。
でも、わたしの心には何も響かない。
わたしはこの国の王子を誑かした魔女として、これから裁判にかけられるらしい。
どうでも良かった。死ぬのは怖くなかった。
ただひとつだけ怖かったのは。

(あなたが居なくなる未来、それだけだわ)

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