二次創作女夢主

へしさに

2018/11/28 16:51
刀剣乱舞
主が悪いんですよ。
そんなことを言いながら膨れ面をする長谷部に私は肩を竦めた。

「そんな可愛い顔されてもねぇ?」

明日は現世での仕事で、護衛を長谷部にしなかったことに大層この刀はヤキモチを妬いているのだ。
可愛いものねぇ、と顔を緩ませていれば「あるじ…」と突然耳の傍で声が聞こえた。

「はせ…っ」

「俺がどれだけ主をお想いか、まだ分かってらっしゃらないようですね」

その顔は先程の可愛い膨れ面ではなく、男の顔。
翌朝、にこやかな顔で私を抱き締める男は、ただ一言。

「分かられましたか?」

とだけ言った。
もうヤキモチを妬かせたくて意地悪をするのはやめにしようと心に誓った朝だった。

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