小ネタ
ついったlog
2018/01/23 14:04ついったlog
「君の寿命が尽きるまで生きられたら良かったのに」
「龍である私と同じ刻を生きたいと?ヒトの分際で?」
愚かな。と言う彼女は、けれど優しい声音で。
「僕も君と同じになりたいな」
それは叶わない願いではないと、けれど彼女は叶えないと。
「愚かな」
「人は愚かなんだよ」
そう言えば、そうだったなと彼女は笑った。
「龍である私と同じ刻を生きたいと?ヒトの分際で?」
愚かな。と言う彼女は、けれど優しい声音で。
「僕も君と同じになりたいな」
それは叶わない願いではないと、けれど彼女は叶えないと。
「愚かな」
「人は愚かなんだよ」
そう言えば、そうだったなと彼女は笑った。