イベント
【天魔界事変】
「神はー外、神はー外」
「い、たい!痛いよ魔王!?一体全体何がどうしていきなり豆を撒かれなきゃいけないの!?」
「今日は人間界で言うところの節分ですから、魔を滅すで豆を撒くとは、人間も考えたモノです」
「滅されるべきは魔の方なのにね!僕一応だけど神!あ、でも待って!魔王を滅するとか言い出したやつが居たらそいつ滅ぼしそう!」
「あなた、頭大丈夫ですか?」
「どうしよう、わりと真顔で心配された……」
「ところで神。思ったのですが、この撒いた豆は食べても大丈夫な豆でしょうか」
「魔王の胃袋なら大丈夫だと思うけど、僕が用意した恵方巻でも食べる?」
「恵方巻?はじめて食べるものですね。頂きましょう」
「僕の目の前で両手で持って食べてね?」
「何故です?」
「その方が滾るから」
「はあ、良くは分かりませんが、魔王に二言はありません。頂きに参ります」
「っていうのが、ことのあらましかな!」
「ああ、それで神は縄で身体を縛られながら口に恵方巻食わされてたんすね」
「怒った魔王も可愛かったぁ……」
「やべぇ……この神、反省の色が見えない……早くなんとかしてやらないと神がロリコン認定されてしまう」
「魔王に今度は何食べさせようかなぁ……」
「あ、そうそう。魔王部下殿から連絡を受けたんすけど、神はしばらく魔王様接近禁止令出てますよ」
「なんで!?」
「アンタの胸に手を宛てて聞いてみろ」
「神はー外、神はー外」
「い、たい!痛いよ魔王!?一体全体何がどうしていきなり豆を撒かれなきゃいけないの!?」
「今日は人間界で言うところの節分ですから、魔を滅すで豆を撒くとは、人間も考えたモノです」
「滅されるべきは魔の方なのにね!僕一応だけど神!あ、でも待って!魔王を滅するとか言い出したやつが居たらそいつ滅ぼしそう!」
「あなた、頭大丈夫ですか?」
「どうしよう、わりと真顔で心配された……」
「ところで神。思ったのですが、この撒いた豆は食べても大丈夫な豆でしょうか」
「魔王の胃袋なら大丈夫だと思うけど、僕が用意した恵方巻でも食べる?」
「恵方巻?はじめて食べるものですね。頂きましょう」
「僕の目の前で両手で持って食べてね?」
「何故です?」
「その方が滾るから」
「はあ、良くは分かりませんが、魔王に二言はありません。頂きに参ります」
「っていうのが、ことのあらましかな!」
「ああ、それで神は縄で身体を縛られながら口に恵方巻食わされてたんすね」
「怒った魔王も可愛かったぁ……」
「やべぇ……この神、反省の色が見えない……早くなんとかしてやらないと神がロリコン認定されてしまう」
「魔王に今度は何食べさせようかなぁ……」
「あ、そうそう。魔王部下殿から連絡を受けたんすけど、神はしばらく魔王様接近禁止令出てますよ」
「なんで!?」
「アンタの胸に手を宛てて聞いてみろ」