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過去に縋り付く

薫「明さーん!!!どこに行ってたのよ!!!!心配したんだからね?!!」

あの後、無事に薫さん達と合流した。
合流して早々、薫さんに一喝された…。

明「か、薫さん…?!ごめんなさい。家に帰ってました。」

薫「それは分かってるわよ!!一言も声かけずに、いきなり居なくなっちゃうから!!!」

左「………で?どうだったよ。」

左之助さんが私を見て問う。その質問の意味は分かってる。

明「灰だけになってました…。オマケにお金も盗られていたようで……。」

剣「それに明殿は、背中に傷を負っているでござる。」

左「ほー……。は?」

薫「あーかーりーさーん?☺️」

明「……剣心さん。私、逃げてもいいですか?」

剣心「その傷で逃げ切れるでござるか?」

明「努力します。」

剣心「絶対やめといた方がいいでござる。」

左「薫。暴れていいぞ。」

薫「私を猛獣扱いしないで。」

左「猛獣とは言ってねえ。」

薫「言った!!!」

左「言ってねえって!!!」

明「今なら逃げれそうですね。」

剣「確かn「あああー!!!刀狩令が出されているのにお前はあああああああああああああ!!!!!」まじでござるか?」

道の先に居た警官たちが剣心さん目掛けて走ってくる。

明「剣心さん。これで同じ立場です。一緒に逃げましょう。」

剣「明殿が冷静すぎて本当に逃げる気あるのか不安でござる。」

警「貴様ああああー!!!!」

薫「明さあああん!!!!」

警/薫「逃げるなああああああああああ!!!」

剣/明(こっわ)

剣「わあああああああああ!!!」

明「傷が今更痛くなってきたああああああああああ!!」

剣「自業自得でござる。」

明「ブーメラン。」
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