いつかの夕焼けはまた赤くなる【長編】
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駅から家までは歩いて10分程。
それでも、東京から北海道、空港から最寄りの駅、そして家まで歩いた7人はクタクタに疲れてた。
ぶっちゃけ、私も疲れて思い出話もそこそこに夜ご飯の時間まで休んでた。
「そういや、俺たちってどこに寝ればいいですか?」
「そうねー、リビングじゃダメかしら?」
「全然平気です」
モトキのことは母さんも小学校から知ってる。
だからなのか、母さんは私より高いテンションでみんなと話してた。
「ハコナはどこで寝んの?」
「多分……というか、十中八九ここだろうね」
「当たり前でしょ、あんたお客様リビングで寝るのにあんただけベッドで寝るとか許される所業じゃないわよ」
私がシルクの質問に答えてると、母さんが乱入して私を拳で小突いた。
何となく肘で小突き返すと母さんは私の二の腕を抓ってきた。
「いででででで!ちよ、母さんDV!あかん!」
「親を小突いたあんたが悪いわ」
「わかった、謝るからー!」
母さんは手を離すどころか笑顔でさらに力を加えてきた。
皆もあまり驚く様子もなくビールを飲みながら談笑してた。
「……赤く腫れてんじゃんか……」
あっという間に夕食の時間は終わった。
今日の夜ご飯はンダホの望み通りジンギスカンだった。
キッチンでは母さんが後片付けをして、今は交代でお風呂に入ってる。
今はダーマの番。
残った面々で寝る為にテーブルをどかしたりして、今はビール片手に思い出話を始めた。
「大丈夫?」
二の腕をさすってると隣にザカオがきた。
母さんがつねったとこは思いのほか赤くなってて、軽くかゆみを帯びている。
「大丈夫」
「よかった、はい、お酒」
笑顔で答えると、ザカオも安心したようにチューハイを渡してきた。
何故か既に栓はあいてたけど、気にせず飲み干した。
「……?……あっ……」
なにかに反応するようにザカオが声を上げた。
ザカオの方を見ると、ザカオは顔を赤く染めて下を向きながらチューハイを飲んでた。
酔った……にしてはそんなに飲んでなかった気がする。
「風邪でもひいた?」
「へ!?あ、いや、違う……」
「顔真っ赤だよ?大丈夫?」
「だ、大丈夫だよ!」
グッと、親指を立てると笑顔浮かべて移動してった。
不思議に思いつつもダーマがあがったのでお風呂へ直行した。
それでも、東京から北海道、空港から最寄りの駅、そして家まで歩いた7人はクタクタに疲れてた。
ぶっちゃけ、私も疲れて思い出話もそこそこに夜ご飯の時間まで休んでた。
「そういや、俺たちってどこに寝ればいいですか?」
「そうねー、リビングじゃダメかしら?」
「全然平気です」
モトキのことは母さんも小学校から知ってる。
だからなのか、母さんは私より高いテンションでみんなと話してた。
「ハコナはどこで寝んの?」
「多分……というか、十中八九ここだろうね」
「当たり前でしょ、あんたお客様リビングで寝るのにあんただけベッドで寝るとか許される所業じゃないわよ」
私がシルクの質問に答えてると、母さんが乱入して私を拳で小突いた。
何となく肘で小突き返すと母さんは私の二の腕を抓ってきた。
「いででででで!ちよ、母さんDV!あかん!」
「親を小突いたあんたが悪いわ」
「わかった、謝るからー!」
母さんは手を離すどころか笑顔でさらに力を加えてきた。
皆もあまり驚く様子もなくビールを飲みながら談笑してた。
「……赤く腫れてんじゃんか……」
あっという間に夕食の時間は終わった。
今日の夜ご飯はンダホの望み通りジンギスカンだった。
キッチンでは母さんが後片付けをして、今は交代でお風呂に入ってる。
今はダーマの番。
残った面々で寝る為にテーブルをどかしたりして、今はビール片手に思い出話を始めた。
「大丈夫?」
二の腕をさすってると隣にザカオがきた。
母さんがつねったとこは思いのほか赤くなってて、軽くかゆみを帯びている。
「大丈夫」
「よかった、はい、お酒」
笑顔で答えると、ザカオも安心したようにチューハイを渡してきた。
何故か既に栓はあいてたけど、気にせず飲み干した。
「……?……あっ……」
なにかに反応するようにザカオが声を上げた。
ザカオの方を見ると、ザカオは顔を赤く染めて下を向きながらチューハイを飲んでた。
酔った……にしてはそんなに飲んでなかった気がする。
「風邪でもひいた?」
「へ!?あ、いや、違う……」
「顔真っ赤だよ?大丈夫?」
「だ、大丈夫だよ!」
グッと、親指を立てると笑顔浮かべて移動してった。
不思議に思いつつもダーマがあがったのでお風呂へ直行した。