いつかの夕焼けはまた赤くなる【長編】
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その後二、三時間回ると、お腹がすいたというンダホの要望により私たちは白い恋人パークにお別れを告げて少し遅い昼ごはんを食べに来た。
「で、何食べるの?」
「なんだろうね〜」
ちなみに、移動手段は車。
私の車は小さいけど、父さんの車はそこそこの大きさがある。
許可をもらって借りている。
「ハコナ、ここ?」
「そーそー、着いたな」
私が連れてきたのはとあるカレー屋さん。
とは言っても、北海道名物……スープカレーである!
「スープカレーって北海道名物なの?」
「あれ、違ったっけ?」
「さあ?」
いや、生まれ東京ですもん、詳しい事は知りませんけど。
まあ、連れてきた理由はそれだけじゃない。
ここには……
「あー!小夏じゃん!」
安心できる親友がいる。
彼女は山門 美咲、高校からの付き合い。
「お久〜」
「たっく、半年も連絡よこさんでぇ!」
「許せ」
ここは動画の撮影に良きな個室が用意されてる。
いや、別に公衆んとこでもいいんだろうけど……モザイク処理めんどくさいだろうしさ。
「ただ漏れだぞ」
「ありゃ」
「つか本名処理のがめんどいんだけど?」
「あっ、美咲ー、私の名前呼ばないでー」
シルクに指摘……ダダ漏れだったことはおいといて……私は奥に下がった美咲に声をかけた。
美咲は顔だけ出すと親指を立てて厨房へ下がった。
「よし、行くか」
「勝手に行っていいの?」
「大丈夫大丈夫。事前に連絡してっから」
「さっすが〜」
「だろ?」
勝手に個室へ向かった私に心配したのか、ンダホが隣に歩いてきた。
そんなンダホに私は顎の下で親指と人差し指だけを伸ばした手を当てたドヤ顔をお披露目したった。
個室、といっても仕切りが置いてあるだけなんだよね。
ほら、人の目がある中で食べにくいって人とかいるじゃん?
そういう人のためにって美咲のお父様が準備したんだって。
「何にしよっかなー」
メニューは二枚あるので向かい同士で1枚を取り合う。
カレーの辛さは10辛まであって、めちゃくちゃ辛い。
「皆決めた?」
「まだー」
「ダホ早くしろよ」
「だって、角煮もシーフードも食べたいんだよ」
「あ、分かる。俺は角煮にする」
「ぺけたん一口!」
「いいよー」
呼び鈴に手を置いてる私は放置で皆メニューに、ガン見。
少しだけ寂しいので予定通りイタズラを仕掛ける。
と、言うのもこの店に来ることは決めていたから美咲に頼んでとある仕掛けを施した。
「僕、ちょっとお手洗行ってくるから先注文しててくれや」
「ハコナは何にすんの?」
「野菜のやつ、辛さ3で」
「了解」
マサイに注文を任せてお手洗いに行く……と、見せかけてまっすぐ美咲の元へ。
美咲とグッと親指を立てて厨房へ隠れてカメラを起動した。
「で、何食べるの?」
「なんだろうね〜」
ちなみに、移動手段は車。
私の車は小さいけど、父さんの車はそこそこの大きさがある。
許可をもらって借りている。
「ハコナ、ここ?」
「そーそー、着いたな」
私が連れてきたのはとあるカレー屋さん。
とは言っても、北海道名物……スープカレーである!
「スープカレーって北海道名物なの?」
「あれ、違ったっけ?」
「さあ?」
いや、生まれ東京ですもん、詳しい事は知りませんけど。
まあ、連れてきた理由はそれだけじゃない。
ここには……
「あー!小夏じゃん!」
安心できる親友がいる。
彼女は山門 美咲、高校からの付き合い。
「お久〜」
「たっく、半年も連絡よこさんでぇ!」
「許せ」
ここは動画の撮影に良きな個室が用意されてる。
いや、別に公衆んとこでもいいんだろうけど……モザイク処理めんどくさいだろうしさ。
「ただ漏れだぞ」
「ありゃ」
「つか本名処理のがめんどいんだけど?」
「あっ、美咲ー、私の名前呼ばないでー」
シルクに指摘……ダダ漏れだったことはおいといて……私は奥に下がった美咲に声をかけた。
美咲は顔だけ出すと親指を立てて厨房へ下がった。
「よし、行くか」
「勝手に行っていいの?」
「大丈夫大丈夫。事前に連絡してっから」
「さっすが〜」
「だろ?」
勝手に個室へ向かった私に心配したのか、ンダホが隣に歩いてきた。
そんなンダホに私は顎の下で親指と人差し指だけを伸ばした手を当てたドヤ顔をお披露目したった。
個室、といっても仕切りが置いてあるだけなんだよね。
ほら、人の目がある中で食べにくいって人とかいるじゃん?
そういう人のためにって美咲のお父様が準備したんだって。
「何にしよっかなー」
メニューは二枚あるので向かい同士で1枚を取り合う。
カレーの辛さは10辛まであって、めちゃくちゃ辛い。
「皆決めた?」
「まだー」
「ダホ早くしろよ」
「だって、角煮もシーフードも食べたいんだよ」
「あ、分かる。俺は角煮にする」
「ぺけたん一口!」
「いいよー」
呼び鈴に手を置いてる私は放置で皆メニューに、ガン見。
少しだけ寂しいので予定通りイタズラを仕掛ける。
と、言うのもこの店に来ることは決めていたから美咲に頼んでとある仕掛けを施した。
「僕、ちょっとお手洗行ってくるから先注文しててくれや」
「ハコナは何にすんの?」
「野菜のやつ、辛さ3で」
「了解」
マサイに注文を任せてお手洗いに行く……と、見せかけてまっすぐ美咲の元へ。
美咲とグッと親指を立てて厨房へ隠れてカメラを起動した。