いつかの夕焼けはまた赤くなる【長編】
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〜次の日〜
「んーと?今日はどこ行くんだっけか」
「とりあえず有名どこ連れてってくれ」
「要はノープランかよ」
Fischer's7人を連れきたのは、都心部から離れたところにある白い恋人パークというところ。
北海道の名物、白い恋人を作っている工場兼販売もしている。
「ここはただの観光名所かなー。お土産にはよく白い恋人買ってく人が多いよ」
「食べたことあるわ、あれだろ?黒いクッキーのやつ」
「そー、それ」
中に入ると、そこには小さな家が並んでいる。
観光客の子供などはその中に入って記念撮影をしていた。
家の中には小さい椅子やベッドなどがあり、まるで小人の家のようなんだよね。
「白い恋人は私も好きでさぁ……月に1回は食べてるよ」
「ハコナー、その説明カメラの方向いてやってくんね?」
「ちょ、いつから撮ってんだよ……」
マサイはカメラを構えながら後ろから声をかけてきた。
慌てて振り向いて軽く身だしなみを整える。
というか、バリバリ私って言ってたんだけど……。
「撮るなら撮るって言ってくれよ」
「じゃあ撮る」
「じゃあって……撮ってないんかい」
軽くマサイを睨むと、マサイは笑いながらカメラの録画を開始した。
すると、いつの間にやら後ろにいたシルクが
「はいどーも!Fischer'sシルクです!」
と、声を上げた。
それに続いて皆も自己紹介。
慌てて私も
「どうもこんつぁ!主のハコナだよ!」
と、言ってしまった。
「主……」
「笑うな、シルク……僕も間違えたことには気づいてるから」
今までのくせなのか、堂々と主と発言したうえに、緊張で声が裏返った。
恥ずかしい……悲しい……。
「これは面白いからそのまま使おうよ」
「ンダホ、ナイスアイデア!」
「ちょちょ、ンダホくん!?」
結果、この動画の冒頭は取り直しはなく、使われることになりましたとさ。
めでたくねぇ、めでたくねぇ。
挙句に、間違えた恥ずかしさで落ち込んでる私もバッチしカメラに収めたマサイくんにより、それはセカンダリにて私の醜態を晒すことになりましたとさ。
…………あんにゃろぅ……。
〜セカンダリ〜
「おもしれぇからいんじゃね!」
「てめぇこのマサイ族こんにゃろ〜!」
「ちょ、お前蹴んなって!カメラブレっから!」
「手伝え、モトキ!このマサイ族を近視にしてやんよ!」
「それ、マサイの個性無くなるよ」
「いや俺の個性=マサイ族じゃねぇし!」
「きっんしっにしってやんよー!」
「みっくみくにしてやんよみたいに歌うなよ」
マサイ▶私▶マサイ▶私▶モトキ▶マサイ▶私▶ダーマの順番のセリフである。
このあと、ザカオによってたしなめられた我氏は仕方なくマサイを近視にするのを諦めた。
……ちっ。
「んーと?今日はどこ行くんだっけか」
「とりあえず有名どこ連れてってくれ」
「要はノープランかよ」
Fischer's7人を連れきたのは、都心部から離れたところにある白い恋人パークというところ。
北海道の名物、白い恋人を作っている工場兼販売もしている。
「ここはただの観光名所かなー。お土産にはよく白い恋人買ってく人が多いよ」
「食べたことあるわ、あれだろ?黒いクッキーのやつ」
「そー、それ」
中に入ると、そこには小さな家が並んでいる。
観光客の子供などはその中に入って記念撮影をしていた。
家の中には小さい椅子やベッドなどがあり、まるで小人の家のようなんだよね。
「白い恋人は私も好きでさぁ……月に1回は食べてるよ」
「ハコナー、その説明カメラの方向いてやってくんね?」
「ちょ、いつから撮ってんだよ……」
マサイはカメラを構えながら後ろから声をかけてきた。
慌てて振り向いて軽く身だしなみを整える。
というか、バリバリ私って言ってたんだけど……。
「撮るなら撮るって言ってくれよ」
「じゃあ撮る」
「じゃあって……撮ってないんかい」
軽くマサイを睨むと、マサイは笑いながらカメラの録画を開始した。
すると、いつの間にやら後ろにいたシルクが
「はいどーも!Fischer'sシルクです!」
と、声を上げた。
それに続いて皆も自己紹介。
慌てて私も
「どうもこんつぁ!主のハコナだよ!」
と、言ってしまった。
「主……」
「笑うな、シルク……僕も間違えたことには気づいてるから」
今までのくせなのか、堂々と主と発言したうえに、緊張で声が裏返った。
恥ずかしい……悲しい……。
「これは面白いからそのまま使おうよ」
「ンダホ、ナイスアイデア!」
「ちょちょ、ンダホくん!?」
結果、この動画の冒頭は取り直しはなく、使われることになりましたとさ。
めでたくねぇ、めでたくねぇ。
挙句に、間違えた恥ずかしさで落ち込んでる私もバッチしカメラに収めたマサイくんにより、それはセカンダリにて私の醜態を晒すことになりましたとさ。
…………あんにゃろぅ……。
〜セカンダリ〜
「おもしれぇからいんじゃね!」
「てめぇこのマサイ族こんにゃろ〜!」
「ちょ、お前蹴んなって!カメラブレっから!」
「手伝え、モトキ!このマサイ族を近視にしてやんよ!」
「それ、マサイの個性無くなるよ」
「いや俺の個性=マサイ族じゃねぇし!」
「きっんしっにしってやんよー!」
「みっくみくにしてやんよみたいに歌うなよ」
マサイ▶私▶マサイ▶私▶モトキ▶マサイ▶私▶ダーマの順番のセリフである。
このあと、ザカオによってたしなめられた我氏は仕方なくマサイを近視にするのを諦めた。
……ちっ。