いつかの夕焼けはまた赤くなる【長編】
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小夏の父親が二階へ上がると、小夏の母親は夕食の準備のためキッチンへ向かった。
その途中で7人のほうを見て小さな声で
「私たちみたいな夫婦になってくれたら、お義母さん嬉しいわぁ」
と、ニヤニヤとしながら言った。
7人とも、誰に言われた訳では無いのは理解していたが、それでも顔を赤くして誰とも目を合わせなかった。
母親は満足したのかキッチンへ鼻歌を歌いながら引き下がっていった。
結局その後、小夏が風呂から上がるまで誰一人も会話をしなかった。
「くらえ!ソニックビーム!」
「フッフッフッ……バリア発動!いでよ、ンダホバーリア!」
「いや、俺かよ!」
開始の合図はなかったにも関わらず、小夏とダーマは枕投げを始めていた。
マサイは持ってきたパソコンで編集、ぺけたんとモトキは撮影準備、シルクは小夏の家にいる鳥と戯れ、ザカオは枕投げの審判をしていた。
「くっ、卑怯な!ンダホバーリアで私が攻撃できないのをいいことに……!」
「フッフッフッ!悔しければやり返してみるんだな!」
「……アンチバリア展開!たらこ唇の攻撃!フィールド上に敵が展開したバリアを取り除ける!」
「なに!?」
「いや、たらこ唇って俺だろ」
小夏はどこから取り出したのか、枕の上でカードを横にした。
小夏にツッコミをいれつつ、シルクはンダホを手招きした。
「シルク〜準備出来たよ〜」
「おー、ぺけサンキューな。ほら、お前ら撮るぞ」
シルクの呼びかけにほかの6人は素早くカメラ前に座った。
唯一、小夏だけはよく分からず立ち尽くしていた。
「ハコナは呼んだら出てこい」
「え、私も出んの!?」
「当たり前だろ」
小夏は助けを求めるように他のメンバーの方を見た。
しかし、他のメンバーも当たり前だと言いたげに頷いた。
「……まじですかい」
「んじゃ、撮るぞ。ハコナ、開始ボタンよろ」
「へいへい……っと」
撮影開始ボタンを押すと、ビデオカメラから小さく音が響いた。
少し間をおいて、シルクは手を叩いた。
「どーも!Fischer'sシルクです!」
その途中で7人のほうを見て小さな声で
「私たちみたいな夫婦になってくれたら、お義母さん嬉しいわぁ」
と、ニヤニヤとしながら言った。
7人とも、誰に言われた訳では無いのは理解していたが、それでも顔を赤くして誰とも目を合わせなかった。
母親は満足したのかキッチンへ鼻歌を歌いながら引き下がっていった。
結局その後、小夏が風呂から上がるまで誰一人も会話をしなかった。
「くらえ!ソニックビーム!」
「フッフッフッ……バリア発動!いでよ、ンダホバーリア!」
「いや、俺かよ!」
開始の合図はなかったにも関わらず、小夏とダーマは枕投げを始めていた。
マサイは持ってきたパソコンで編集、ぺけたんとモトキは撮影準備、シルクは小夏の家にいる鳥と戯れ、ザカオは枕投げの審判をしていた。
「くっ、卑怯な!ンダホバーリアで私が攻撃できないのをいいことに……!」
「フッフッフッ!悔しければやり返してみるんだな!」
「……アンチバリア展開!たらこ唇の攻撃!フィールド上に敵が展開したバリアを取り除ける!」
「なに!?」
「いや、たらこ唇って俺だろ」
小夏はどこから取り出したのか、枕の上でカードを横にした。
小夏にツッコミをいれつつ、シルクはンダホを手招きした。
「シルク〜準備出来たよ〜」
「おー、ぺけサンキューな。ほら、お前ら撮るぞ」
シルクの呼びかけにほかの6人は素早くカメラ前に座った。
唯一、小夏だけはよく分からず立ち尽くしていた。
「ハコナは呼んだら出てこい」
「え、私も出んの!?」
「当たり前だろ」
小夏は助けを求めるように他のメンバーの方を見た。
しかし、他のメンバーも当たり前だと言いたげに頷いた。
「……まじですかい」
「んじゃ、撮るぞ。ハコナ、開始ボタンよろ」
「へいへい……っと」
撮影開始ボタンを押すと、ビデオカメラから小さく音が響いた。
少し間をおいて、シルクは手を叩いた。
「どーも!Fischer'sシルクです!」