世界観とかあらすじ

人の暮らす地上の遥か上に、存在する都。それが神々の住む「天の都」である。そこに住む天人、篠宮櫻子が、様々な厄介事に巻き込まれていく....
そんな感じの厨二な世界観です。
この世界では、人の「信じる」という力によって情勢が変わったり、現実が変わったりします。(人々からの信仰がなくなれば、その神は存在が消えてしまう)それに合わせ、神々がこの世界を管理している...みたいな感じです。

キャラクター

篠宮櫻子
本作の主人公。人と神のハーフ。いつもは神官として神を補佐している。黒髪のポニーテール。たまに下ろす。

篠宮水仙
櫻子の義理の妹。もぬけの殻と化した、とある芸術家の家で発見された人間(？)。姉と同じく神官として働いてる。顔が不気味なほど綺麗。簡単に言うと行きすぎた美。そのためかだいたいの人からは距離を置かれてる。黒がかかった深緑の瞳。

暁月霊華(あかつき　れいか)
童顔で背が低いが、獄の都(地獄)警察のナンバー３。櫻子よりも年上。情に熱い。語りがうまいとかいっても特別な能力を持ってるわけではない。あくまで努力で積み上げてきた。霊。

颯笛 司(そらぶえ つかさ)(読みにくい)
神立図書館という天の都で最も大きい図書館に勤める司書。お菓子とかくれればそれ以上の働きを見せてくれる。櫻子とは同級生で腐れ縁。
セミロングに黄色の目。天人。

四季織命(しきおりのみこと)
櫻子の父親。最初人間の試作品として作られた女を妻に持つ。変に人脈があって変に物事を理解してる。四季によって瞳が変わる(春なら桃色、冬なら灰色とか...ただの性癖です)

閻魔将軍こと黄泉坂 詠影(よもつさか よみかげ)
獄の都の最高権力者。閻魔将軍は役職名で詠影の名は呼び名。死と武術を司る女神。四季とは旧知の仲。天の都から追放され、その際の戦いでの功績から今の役職へ就いた。黒髪のローテールで赤目。左目にかけてはしる傷あり。

この世界に住む種族(？)

天人…神に仕える人々。いわば天使みたいなひとたち。不老不死で、だいたい暇してる。

神…この世界をまとめたり管理したりする。最近は色々な問題が起きてて忙しくしてる。

一部の人間…輪廻転生から外れた人たち。だいたいは神に気に入られて、神の所有物になってる人とか、最初人間を作る上で試作品だった人たちとか。櫻子はこの人間と神のハーフ。

霊…獄の都で、鬼や妖怪たちと共にこの都を管理、統治する人だった魂たち。輪廻転生を望まず、この都に居場所を見つけた人たちでもある。