ゼブラ夢
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
とある日の昼下がり。
「ゼブラの服の切れ目はどこなのか」
それが妙に気になってしょうがなかった。さすがに服は着ているのだと思う。大事な部分はきちんと隠れているし、戦いの際体が傷ついている、というより服が破けているという印象を受けた。
となると、やっぱり服の切れ目はどこかが気になる。気にするとこではないと思うけれど。
考えていてもらちがあかない。こうなれば本人に突撃だ!!
―ゼブラ宅―
「こんにちはー!ゼブラいるー?」
「何の用だ」
「ちょっと聞きたいことがあって!中に入れて?」
ゼブラは少し苦い顔をしてから渋々といった様子で中に入れてくれた。
取り込み中だったのかな?まぁいっか!長居する予定じゃないし!
「来客があるとは思ってなかったからな、部屋が汚いのは許せ」
「おっけおっけー!気にしない!」
そもそもゼブラのお家が綺麗だなんて最初から思ってなかったよ!という言葉は飲み込んだ。
怒らせたら服のこと聞けないかもしれないし…
「今茶でも持ってこよう。待っていろ」
部屋の中は案外綺麗で何やら高級そうなものがたくさん飾られている。
さっすがゼブラ!お金持ち!
「待たせたな。お前みたいな庶民にはなかなか手に入らない高級茶だ、味わって飲め」
「一言余計〜。そんなに高級ならたくさんおかわりしよーっと」
そのお茶をぐいっと飲み干そうとしたものの…
「!?にっっっが!!?」
なにこれめっちゃ苦い!なんていうかお上品な味って感じ…やっぱりゼブラの言う通りわたしみたいな庶民にはこの味は向いてないみたいだな…
「お子ちゃまだな。」
「うるさいな〜!こんなの毎日飲んでたら味覚おかしくなるよ!」
「まぁいい。今日は何の用だ」
あぁそうだ!あまりに苦すぎて本題を忘れていた
「気になることがあって。」
「ん?」
「ゼブラの服ってどうなってるの?」
「は?」
何を言ってるのか、とヤバいやつを見る目でこちらを見てくる。
んん〜そんな目で見るな!!
「どうしても気になってさ!!流石に服は着てるでしょ?でもさ、そしたら服の境目ってどこ?なんか全身タイツみたいな感じなのかな、って気になって気になって夜も眠れない」
「気持ち悪いな」
「黒ゼブラになったら全体的に黒くなるし服に特殊な技巧が凝らされてるのかな、技巧の神に力を貸してもらっただけに…とか思ってさ」
この問題は考えれば考えるほど沼に落ちていく。今答えを出さなきゃもう私に安眠は訪れないと思う…
「お前を家に入れたのが間違いだった。出ていけ気色の悪い」
「え?!ちょっと!!引っ張るのやめてもらって!!ちょっと!!」
ゼブラが急に立ち上がったと思えば私の腕を掴んで外に放り出そうとしている。
「ちょっと!!暴力反対!!これを知らないと私には安眠が訪れないんだよ!責任重大なんだよ!!」
無視!!なんてやつだ!
必死の抵抗も虚しく玄関まで引きずられてしまった。
「ばかやろー!!話せー!服の秘密を教えろばかー!」
「じゃあな、もう来るなよ」
「…」
ぽーんと玄関からはじき出されてしまった。
私がゼブラの服の秘密を暴けるのはしばらく後になりそうだ。
「ゼブラの服の切れ目はどこなのか」
それが妙に気になってしょうがなかった。さすがに服は着ているのだと思う。大事な部分はきちんと隠れているし、戦いの際体が傷ついている、というより服が破けているという印象を受けた。
となると、やっぱり服の切れ目はどこかが気になる。気にするとこではないと思うけれど。
考えていてもらちがあかない。こうなれば本人に突撃だ!!
―ゼブラ宅―
「こんにちはー!ゼブラいるー?」
「何の用だ」
「ちょっと聞きたいことがあって!中に入れて?」
ゼブラは少し苦い顔をしてから渋々といった様子で中に入れてくれた。
取り込み中だったのかな?まぁいっか!長居する予定じゃないし!
「来客があるとは思ってなかったからな、部屋が汚いのは許せ」
「おっけおっけー!気にしない!」
そもそもゼブラのお家が綺麗だなんて最初から思ってなかったよ!という言葉は飲み込んだ。
怒らせたら服のこと聞けないかもしれないし…
「今茶でも持ってこよう。待っていろ」
部屋の中は案外綺麗で何やら高級そうなものがたくさん飾られている。
さっすがゼブラ!お金持ち!
「待たせたな。お前みたいな庶民にはなかなか手に入らない高級茶だ、味わって飲め」
「一言余計〜。そんなに高級ならたくさんおかわりしよーっと」
そのお茶をぐいっと飲み干そうとしたものの…
「!?にっっっが!!?」
なにこれめっちゃ苦い!なんていうかお上品な味って感じ…やっぱりゼブラの言う通りわたしみたいな庶民にはこの味は向いてないみたいだな…
「お子ちゃまだな。」
「うるさいな〜!こんなの毎日飲んでたら味覚おかしくなるよ!」
「まぁいい。今日は何の用だ」
あぁそうだ!あまりに苦すぎて本題を忘れていた
「気になることがあって。」
「ん?」
「ゼブラの服ってどうなってるの?」
「は?」
何を言ってるのか、とヤバいやつを見る目でこちらを見てくる。
んん〜そんな目で見るな!!
「どうしても気になってさ!!流石に服は着てるでしょ?でもさ、そしたら服の境目ってどこ?なんか全身タイツみたいな感じなのかな、って気になって気になって夜も眠れない」
「気持ち悪いな」
「黒ゼブラになったら全体的に黒くなるし服に特殊な技巧が凝らされてるのかな、技巧の神に力を貸してもらっただけに…とか思ってさ」
この問題は考えれば考えるほど沼に落ちていく。今答えを出さなきゃもう私に安眠は訪れないと思う…
「お前を家に入れたのが間違いだった。出ていけ気色の悪い」
「え?!ちょっと!!引っ張るのやめてもらって!!ちょっと!!」
ゼブラが急に立ち上がったと思えば私の腕を掴んで外に放り出そうとしている。
「ちょっと!!暴力反対!!これを知らないと私には安眠が訪れないんだよ!責任重大なんだよ!!」
無視!!なんてやつだ!
必死の抵抗も虚しく玄関まで引きずられてしまった。
「ばかやろー!!話せー!服の秘密を教えろばかー!」
「じゃあな、もう来るなよ」
「…」
ぽーんと玄関からはじき出されてしまった。
私がゼブラの服の秘密を暴けるのはしばらく後になりそうだ。
1/1ページ