無自覚
ラグナロクは人類の辛勝に終わった。
完全消滅した闘士は神々によって復活を遂げた
その後対戦した神、人類同士で関係を持つものが多くいた。
あるものは友に、あるものは伴侶となるものもいた。そんな中何も関係を持っていないものがいた。
ロキだ。
彼は対戦相手である沖田総司に片思いをしているのだが、なかなか想いを伝えられないでいる。
なんなら会って早々相手がイラつくであろうことをするので嫌われてるのだ。それが斬りかかられるならまだいい、反応があるから、
最近は無視を決め込まれているためロキの心はズタズタなのだ。
「ねぇどうしたらいいの?!」
「いやそんなこと俺に聞かれてもね?」
只今、釈迦に相談中である。
「てか、何で俺に相談するの?」
「だって神で仲いいの釈迦くんしか思い付かなかったし、人間にはあまり頼りたくないし、だからって日本神に相談するのも…」
「だからって俺に聞かないで本人に直接聞けばいいでしょ」
「でも、今無視されてるから無理だよぉ…」
「変なところでヘタレだなぁ」
確かに釈迦と沖田は仲が良いだからといってそういう相談はしてほしくはなかった
「じゃあいっそのこと新撰組の誰かに聞きなよ」
「だから人間には聞きたくないんだって!」
なんなら新撰組から警戒されてるし。
「じゃあアダムのとこにいけb「行ってくる」はや」
人間には頼りたくないんじゃなかったの。
まあ、アダムは神のコピーだからある意味別なのかもね。
「そこに沖田ちゃんがいたら話は別だけどね。」
釈迦はそう呟いた。
まさか、それが本当になるとは知らずに。
完全消滅した闘士は神々によって復活を遂げた
その後対戦した神、人類同士で関係を持つものが多くいた。
あるものは友に、あるものは伴侶となるものもいた。そんな中何も関係を持っていないものがいた。
ロキだ。
彼は対戦相手である沖田総司に片思いをしているのだが、なかなか想いを伝えられないでいる。
なんなら会って早々相手がイラつくであろうことをするので嫌われてるのだ。それが斬りかかられるならまだいい、反応があるから、
最近は無視を決め込まれているためロキの心はズタズタなのだ。
「ねぇどうしたらいいの?!」
「いやそんなこと俺に聞かれてもね?」
只今、釈迦に相談中である。
「てか、何で俺に相談するの?」
「だって神で仲いいの釈迦くんしか思い付かなかったし、人間にはあまり頼りたくないし、だからって日本神に相談するのも…」
「だからって俺に聞かないで本人に直接聞けばいいでしょ」
「でも、今無視されてるから無理だよぉ…」
「変なところでヘタレだなぁ」
確かに釈迦と沖田は仲が良いだからといってそういう相談はしてほしくはなかった
「じゃあいっそのこと新撰組の誰かに聞きなよ」
「だから人間には聞きたくないんだって!」
なんなら新撰組から警戒されてるし。
「じゃあアダムのとこにいけb「行ってくる」はや」
人間には頼りたくないんじゃなかったの。
まあ、アダムは神のコピーだからある意味別なのかもね。
「そこに沖田ちゃんがいたら話は別だけどね。」
釈迦はそう呟いた。
まさか、それが本当になるとは知らずに。
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