LIGHT BLUE
部活終わりの、テニスコートでの話。
恭太「啓斗今日一緒に帰ろー」
啓斗「ごめん今日これから円香」
恭太「ちぇっ」
恭太が啓斗と一緒に帰ろうと誘ったところ、啓斗は彼女と約束あるようだ。よりによって愛也は怪我で部活を休部中だし。
恵介「相変わらず振られてやんの」
恭太「うるさいでーす」
啓斗「19時半に待ち合わせしてるから、まだだけど」
成留「あ、意外と時間遅いのね」
啓斗「軽音部の活動あって、その後になるって」
成留「なるほどねー。学祭も近いもんね」
ちなみに啓斗の彼女、円香ちゃんは軽音部でピアノ担当らしい。クラスの人から誘われて、昨年の冬に途中入部したらしい。
悦二「なんだかんだ長いよね啓斗も」
啓斗「10ヶ月くらいだけど。えっちゃんには負ける」
恵介「えっちゃんは来月で2年だもんね」
悦二「早いよねえ」
成留「もはや俺から見れば憧れ」
啓斗「でも高校生でこれくらい付き合っててキス止まりってどう??」
悦二「いや、まあ普通だと思う」
恵介「確かに別に、それは周りがわりとみんな早いだけで」
成留「あれ、えっちゃんはどうだったっけ?初エッチは付き合ってからどれくらい?」
悦二「うーん、半年とか?……いや半年だわ。」
啓斗「まあ焦らなくてもいいのかな」
悦二「自分たちのペースで全然良いと思う。」
と、ここで恭太は思ったことがあったらしい。
恭太「啓斗多分近々だな」
啓斗「なんで?!」
恭太「こういう話した人大体すぐに済んでる。コイツとか」
悦二「その節はお世話になりましたっ」
恭太「そして紫音もそうだったからな」
啓斗「確かに」
恵介「ってか堀部に俺がそういう話題振ってその10日後くらいに…」
悦二「そうそうそう!!」
成留「おっとこれ、啓斗のプレッシャーが」
啓斗「本当だよ。よりにもよって身近な奴らが」
恵介「えっちゃんの時ってどんな流れだったの?」
悦二「んー、長江先輩カップルに影響されたのが1番の理由。俺も咲良も」
恭太「どういうところが?」
悦二「その前に、俺と咲良と、長江先輩カップルと4人でご飯食べたことがあって、色々と濃い話を聞いて、俺たちもする?みたいな」
ちなみにえっちゃんの初体験はまだ本人は中学生。そんな前からであった。相手が年上だとはいえ。
悦二「でも本当にそれぞれのタイミングってもんがあるから焦る必要はないと思う」
成留「そうだよ、俺らみたいな非リアもいっぱいいるんだしさ。むしろ彼女いるだけで羨ましい」
恭太「えっちゃんとか先輩とかが早いだけ」
啓斗「そういうことにしとく。」
恵介「とか言って近々やってそうに1票かける」
成留「外したらここの全員にラーメン奢りな」
啓斗「なら恵介に奢らせるために今は頑張らないどくわ」
恵介「いや、おい?!なんでそうなる」
悦二「余計なこと言ったな」
恵介「余計なこと言ったのは成留のほうだし」
恭太「じゃあおごり決定で」
なんて、部活終わりのちょっとした会話でした。
恭太「啓斗今日一緒に帰ろー」
啓斗「ごめん今日これから円香」
恭太「ちぇっ」
恭太が啓斗と一緒に帰ろうと誘ったところ、啓斗は彼女と約束あるようだ。よりによって愛也は怪我で部活を休部中だし。
恵介「相変わらず振られてやんの」
恭太「うるさいでーす」
啓斗「19時半に待ち合わせしてるから、まだだけど」
成留「あ、意外と時間遅いのね」
啓斗「軽音部の活動あって、その後になるって」
成留「なるほどねー。学祭も近いもんね」
ちなみに啓斗の彼女、円香ちゃんは軽音部でピアノ担当らしい。クラスの人から誘われて、昨年の冬に途中入部したらしい。
悦二「なんだかんだ長いよね啓斗も」
啓斗「10ヶ月くらいだけど。えっちゃんには負ける」
恵介「えっちゃんは来月で2年だもんね」
悦二「早いよねえ」
成留「もはや俺から見れば憧れ」
啓斗「でも高校生でこれくらい付き合っててキス止まりってどう??」
悦二「いや、まあ普通だと思う」
恵介「確かに別に、それは周りがわりとみんな早いだけで」
成留「あれ、えっちゃんはどうだったっけ?初エッチは付き合ってからどれくらい?」
悦二「うーん、半年とか?……いや半年だわ。」
啓斗「まあ焦らなくてもいいのかな」
悦二「自分たちのペースで全然良いと思う。」
と、ここで恭太は思ったことがあったらしい。
恭太「啓斗多分近々だな」
啓斗「なんで?!」
恭太「こういう話した人大体すぐに済んでる。コイツとか」
悦二「その節はお世話になりましたっ」
恭太「そして紫音もそうだったからな」
啓斗「確かに」
恵介「ってか堀部に俺がそういう話題振ってその10日後くらいに…」
悦二「そうそうそう!!」
成留「おっとこれ、啓斗のプレッシャーが」
啓斗「本当だよ。よりにもよって身近な奴らが」
恵介「えっちゃんの時ってどんな流れだったの?」
悦二「んー、長江先輩カップルに影響されたのが1番の理由。俺も咲良も」
恭太「どういうところが?」
悦二「その前に、俺と咲良と、長江先輩カップルと4人でご飯食べたことがあって、色々と濃い話を聞いて、俺たちもする?みたいな」
ちなみにえっちゃんの初体験はまだ本人は中学生。そんな前からであった。相手が年上だとはいえ。
悦二「でも本当にそれぞれのタイミングってもんがあるから焦る必要はないと思う」
成留「そうだよ、俺らみたいな非リアもいっぱいいるんだしさ。むしろ彼女いるだけで羨ましい」
恭太「えっちゃんとか先輩とかが早いだけ」
啓斗「そういうことにしとく。」
恵介「とか言って近々やってそうに1票かける」
成留「外したらここの全員にラーメン奢りな」
啓斗「なら恵介に奢らせるために今は頑張らないどくわ」
恵介「いや、おい?!なんでそうなる」
悦二「余計なこと言ったな」
恵介「余計なこと言ったのは成留のほうだし」
恭太「じゃあおごり決定で」
なんて、部活終わりのちょっとした会話でした。
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