LIGHT BLUE
今年の県総体は江南市開催ということで。遠征にはならなかった星の里高校の皆さん。そのため、会場での練習を終えた放課後は自由時間みたいなものだ。
開会式が行われた一日目の夕方、一部の部員は、そのままご飯を食べに行く。
飛鳥「そうだ睦巳、さっきの話何?」
睦巳「思い出すなこのやろ」
広夢「でも最近匂わせだよねコイツ」
…そう、何の話かと言うと。
淳史「というか俺はもう分かってる」
睦巳「なんで?」
淳史「だって俺、その子のインスタフォローしてるもん、投稿見たよ、」
岳人「はーい、同じくー!」
睦巳「東区男子にはバレバレですか。」
ということで、何も知らなかった他のメンバーにも、ネタばらし。
睦巳くん、彼女できたんです。1週間くらい前に。
輝「あれ、日景先輩の元ペアさんですよね?」
睦巳「せや。」
詠斗「今どこ通ってるんですか?ソフテニは続けてないですよね多分」
睦巳「東陵。だから健一の彼女と同じクラスだって」
柚斗「そういう繋がりあるのかい」
睦巳「しかも彼女は健一本人とも習い事で繋がりあるからな」
広夢「世の中狭いな。」
飛鳥「そして3年生のリア充が久しぶりに増えた」
岳人「確かに久しぶりに増えたね」
淳史「別に久しぶりでもないと思うけど」
睦巳「空真か」
広夢「そうだあいつ、先輩と別れてから地元の後輩と付き合ったからな」
ちなみに現3年生でリア充は何人いるのでしょうか。
詠斗「3年生は非リアから数えた方が早いという事実」
輝「山岡先輩と…」
広夢「なんで1番に俺が出てくんだよ。事実だけどよ!」
柚斗「それ言っちゃ俺もだし」
淳史「同じく」
岳人「と、杉野と駿芽と怜樹の6人ですかね?」
飛鳥「でも駿芽非リアになったから最近あんまりそういうの感じない」
詠斗「というか柚斗先輩は中途半端なことしてるし」
柚斗「でも非リアは非リア」
広夢「やってることはリア充」
睦巳「確かにな」
輝「でも同校の人と付き合う人少ないですよね」
広夢「確かに地元の人と、が多いもんね」
睦巳「俺もそうだわ。あと岳人と飛鳥も」
飛鳥「まあ俺と岳人は中学からだからってのもあるけどね」
確かに星の里高校のリア充たち、同じ学校の人と付き合っている人って、少ない気がするのだ。
岳人「というか詠斗も輝も同中だった人じゃん。」
詠斗「でも高校は同じですよ」
輝「俺は過去の話ですけどね!!」
飛鳥「そっかここにも非リア増えたもんな」
輝「別れたの2ヶ月前ですけどね」
淳史「輝って最初に彼女できてから常に彼女いたイメージあるからちょっと想像できない」
詠斗「まあ中学の輝はモテ期だったので」
柚斗「今でもモテるじゃん」
淳史「多分人柄が良いからなんだろうね」
2年生の輝くん、これが結構モテるんですよね。
岳人「てか輝って告白された人数何人?」
輝「えーっと……、5人ですかね。」
岳人「それで3人付き合って、と。モテ男だねー、俺告白されたのは2人」
詠斗「何この告白された人数言い合う会」
岳人「詠斗は?、」
詠斗「俺は…、されたのは1人ですかね、基本自分から告白することのほうが多いし」
広夢「って考えたら飛鳥って何人だ?」
飛鳥「されたのは3人。でも遠回しにかっこいいって言われたのも何回かだね」
睦巳「って考えたら輝やっぱモテるね。俺は今の彼女で3人目」
岳人「あ、柚斗気になる」
柚斗「俺は告白されたのは1人だよ、中学の時の元カノ」
飛鳥「ああ、別れた後にやっちゃった元カノね」
そして柚斗はその元カノと、別れた後に色々とあったらしいです。
輝「睦巳先輩は初体験のご予定はいつですか?」
睦巳「んなもんまだ決まってねーわ」
岳人「って言いながらコイツ手出すの早いから週末の休みくらいにやってそう」
淳史「じゃあ1票かけるわ」
広夢「俺も」
睦巳「って言われたらその気になっちゃうじゃん。付き合う前もふざけて襲おうとしてたくらいだからな」
柚斗「やっぱそうじゃん睦巳!そういうところ!変わってないね」
睦巳「この中でお前に1番言われたくねえ…」
飛鳥「クズばっかじゃんここだけでも」
広夢「確かにな、何気にそこの2年生2人もだもんな」
岳人「付き合ってからヤる頻度絶対高くなったと思う詠斗」
詠斗「この前真帆とゴム買いに行った時この先輩と会ったし」
岳人「しかもまっつんのバイト先だしレジにいたし、」
淳史「ってことは雪原中央のドラッグストア?」
岳人「そう」
ちなみに淳史、岳人、輝、詠斗の4人は同じ雪原中出身である。まっつんというのは、彼らの元チームメイトである。テニスは続けているが、部活はゆるーくやっている学校の部活なので、バイトとの両立しているらしい。
飛鳥「でも買いに行く時に知り合いいるの恥ずいよね」
岳人「しかも元チームメイトのバイト先だよ?」
柚斗「気持ち分かる。」
睦巳「というかそういうのも準備しないとだしなー。」
広夢「あれ、睦巳本気で……」
睦巳「というか金曜日お泊まりするし」
淳史「展開が早かった」
詠斗「じゃあ睦巳先輩には期待しましょう。ってことで」
岳人「睦巳だから絶対やるぞこいつ。」
広夢「来週の月曜日の部活の時に話聞くね?覚悟しててね?」
輝「もうその前提で話されてる」
睦巳「本当だよ。」
飛鳥「だって金曜日お泊まりするなら確実じゃない?ん??更に金土日部活休みだし?」
睦巳「いや言い方ウザイな本当に」
1週間後の睦巳さん、どうなっているかが気になりどころですね。
柚斗「あれ、詠斗が付き合ったのいつだっけ」
詠斗「明日で1ヶ月です」
睦巳「でもそんなんなんだね」
詠斗「告白したのは4月の半ば頃?で、真帆はちゃんと気持ちに整理つけてから返事するって言って、そこから俺も男バレも大会や遠征続きで会えてなくて、GW明けに話し合って、付き合いました」
飛鳥「でも自分から告白するのもかっけえわ。」
ちなみに詠斗くん、先月、中学の時に付き合っていた人と復縁したのだ。というのも、男バレのマネージャーの3年生の、青木真帆のここと。同じ中学で、詠斗とは昔馴染みの仲だ。
岳人「中学の時も詠斗が真帆のこと好きで、だったよね?」
詠斗「あの時はお世話になりました。」
淳史「まあ確かに昔馴染みだったら恋愛に発展できる場合とできない場合とあるからね」
睦巳「逆に俺は、昔は考えられなかったけど今は恋愛対象として見れる、タイプかも」
広夢「それ乙也も同じこと言ってた」
岳人「確かに乙也は、色々と出来事起きる前まで絶対有り得なかったって言ってた」
柚斗「やっぱ地元の人とか中学同じ人とかと付き合う人ってそういうこともあるんだね」
飛鳥「亘みたいに幼なじみ相手でも最初から恋愛対象だった人もいるし、結局は様々だよね」
輝「てかこの部活にいて思うのは、色々な恋愛パターンを見るなぁと思いますね」
柚斗「確かに、俺みたいにクソなことしかしてない奴もいれば、ずっと遠距離だけどラブラブな飛鳥みたいなのもいれば」
詠斗「そしてそういう自覚しているところ」
柚斗「ん??」
そして笑って誤魔化そうとする柚斗くん。
広夢「柚斗は柚斗で面白いからこのまま見てよう」
柚斗「どこが面白いんや」
淳史「でもそういう人ぶっちゃけいっぱいいるから何とも言えないよね正直」
睦巳「昔の村瀬先輩とか」
岳人「確かに。」
輝「でも村瀬先輩で今やあんな彼女一筋になるんだから柚斗先輩も今後次第では可能性あるってことですよね」
飛鳥「輝って意外とハッキリ物事言うよね。」
輝「そうですか?」
飛鳥「そういうところ好きよ。」
詠斗「昔からです」
広夢「というか話逸れすぎて睦巳の話全然聞いてないんだけど」
岳人「そうだそうだ、聞かなきゃ」
淳史「山岡ナイス」
睦巳「いや全然ナイスじゃねーわ」
そして話は、睦巳くんに戻る。
岳人「てかさっきも言ってたけど、彼女とは昔馴染みたいなもんだけど、前は別にそんな恋愛対象として見たことはなかったんだよね?」
睦巳「んーまあ、彼女はずっと好きでいてくれたみたいだけどね。でも中学で俺が付き合ってたのが彼女の友達で、それで協力とかしてくれていたんだけど」
詠斗「辛い立場にいたんですね」
睦巳「で中学の時は、「志麻は睦巳のことが好き」みたいな噂立ってはいたんだけど、志麻は泣きそうになりながら全否定してて」
広夢「まあそれは全否定したくなるわな。本当の話でも。好きな人と友達が幸せで、自分はただ応援しているそれだけでいい、みたいな感じでしょ」
睦巳「だったんだろうね。その時は俺も本当なのかは曖昧だったけど、先月告白されて、やっぱ本当だったんだ、って。だから次は志麻のこと幸せにしてやりたいなと思ってる。辛い思いさせてきた分」
柚斗「かっけえ」
そして睦巳くん、過去はそこそこ恋愛してたんだけど、彼女できるのは今回2年ぶりだそうで。
岳人「あれ、彼女できるのいつぶり?」
睦巳「約2年ぶりくらい?…そんないなかったんだ俺。その間も別に何もなかったし」
岳人「だよね。睦巳にしては珍しい」
淳史「でも他が恋愛濃すぎてあんまり感じなかった」
広夢「そりゃそうなるわ。」
周りみんな恋してますからね。
敦史「俺らもみんなに恋バナできる日がくるといいよね、山岡」
広夢「俺は別に、いいよ。」
飛鳥「山岡はすーぐそうやって言う」
開会式が行われた一日目の夕方、一部の部員は、そのままご飯を食べに行く。
飛鳥「そうだ睦巳、さっきの話何?」
睦巳「思い出すなこのやろ」
広夢「でも最近匂わせだよねコイツ」
…そう、何の話かと言うと。
淳史「というか俺はもう分かってる」
睦巳「なんで?」
淳史「だって俺、その子のインスタフォローしてるもん、投稿見たよ、」
岳人「はーい、同じくー!」
睦巳「東区男子にはバレバレですか。」
ということで、何も知らなかった他のメンバーにも、ネタばらし。
睦巳くん、彼女できたんです。1週間くらい前に。
輝「あれ、日景先輩の元ペアさんですよね?」
睦巳「せや。」
詠斗「今どこ通ってるんですか?ソフテニは続けてないですよね多分」
睦巳「東陵。だから健一の彼女と同じクラスだって」
柚斗「そういう繋がりあるのかい」
睦巳「しかも彼女は健一本人とも習い事で繋がりあるからな」
広夢「世の中狭いな。」
飛鳥「そして3年生のリア充が久しぶりに増えた」
岳人「確かに久しぶりに増えたね」
淳史「別に久しぶりでもないと思うけど」
睦巳「空真か」
広夢「そうだあいつ、先輩と別れてから地元の後輩と付き合ったからな」
ちなみに現3年生でリア充は何人いるのでしょうか。
詠斗「3年生は非リアから数えた方が早いという事実」
輝「山岡先輩と…」
広夢「なんで1番に俺が出てくんだよ。事実だけどよ!」
柚斗「それ言っちゃ俺もだし」
淳史「同じく」
岳人「と、杉野と駿芽と怜樹の6人ですかね?」
飛鳥「でも駿芽非リアになったから最近あんまりそういうの感じない」
詠斗「というか柚斗先輩は中途半端なことしてるし」
柚斗「でも非リアは非リア」
広夢「やってることはリア充」
睦巳「確かにな」
輝「でも同校の人と付き合う人少ないですよね」
広夢「確かに地元の人と、が多いもんね」
睦巳「俺もそうだわ。あと岳人と飛鳥も」
飛鳥「まあ俺と岳人は中学からだからってのもあるけどね」
確かに星の里高校のリア充たち、同じ学校の人と付き合っている人って、少ない気がするのだ。
岳人「というか詠斗も輝も同中だった人じゃん。」
詠斗「でも高校は同じですよ」
輝「俺は過去の話ですけどね!!」
飛鳥「そっかここにも非リア増えたもんな」
輝「別れたの2ヶ月前ですけどね」
淳史「輝って最初に彼女できてから常に彼女いたイメージあるからちょっと想像できない」
詠斗「まあ中学の輝はモテ期だったので」
柚斗「今でもモテるじゃん」
淳史「多分人柄が良いからなんだろうね」
2年生の輝くん、これが結構モテるんですよね。
岳人「てか輝って告白された人数何人?」
輝「えーっと……、5人ですかね。」
岳人「それで3人付き合って、と。モテ男だねー、俺告白されたのは2人」
詠斗「何この告白された人数言い合う会」
岳人「詠斗は?、」
詠斗「俺は…、されたのは1人ですかね、基本自分から告白することのほうが多いし」
広夢「って考えたら飛鳥って何人だ?」
飛鳥「されたのは3人。でも遠回しにかっこいいって言われたのも何回かだね」
睦巳「って考えたら輝やっぱモテるね。俺は今の彼女で3人目」
岳人「あ、柚斗気になる」
柚斗「俺は告白されたのは1人だよ、中学の時の元カノ」
飛鳥「ああ、別れた後にやっちゃった元カノね」
そして柚斗はその元カノと、別れた後に色々とあったらしいです。
輝「睦巳先輩は初体験のご予定はいつですか?」
睦巳「んなもんまだ決まってねーわ」
岳人「って言いながらコイツ手出すの早いから週末の休みくらいにやってそう」
淳史「じゃあ1票かけるわ」
広夢「俺も」
睦巳「って言われたらその気になっちゃうじゃん。付き合う前もふざけて襲おうとしてたくらいだからな」
柚斗「やっぱそうじゃん睦巳!そういうところ!変わってないね」
睦巳「この中でお前に1番言われたくねえ…」
飛鳥「クズばっかじゃんここだけでも」
広夢「確かにな、何気にそこの2年生2人もだもんな」
岳人「付き合ってからヤる頻度絶対高くなったと思う詠斗」
詠斗「この前真帆とゴム買いに行った時この先輩と会ったし」
岳人「しかもまっつんのバイト先だしレジにいたし、」
淳史「ってことは雪原中央のドラッグストア?」
岳人「そう」
ちなみに淳史、岳人、輝、詠斗の4人は同じ雪原中出身である。まっつんというのは、彼らの元チームメイトである。テニスは続けているが、部活はゆるーくやっている学校の部活なので、バイトとの両立しているらしい。
飛鳥「でも買いに行く時に知り合いいるの恥ずいよね」
岳人「しかも元チームメイトのバイト先だよ?」
柚斗「気持ち分かる。」
睦巳「というかそういうのも準備しないとだしなー。」
広夢「あれ、睦巳本気で……」
睦巳「というか金曜日お泊まりするし」
淳史「展開が早かった」
詠斗「じゃあ睦巳先輩には期待しましょう。ってことで」
岳人「睦巳だから絶対やるぞこいつ。」
広夢「来週の月曜日の部活の時に話聞くね?覚悟しててね?」
輝「もうその前提で話されてる」
睦巳「本当だよ。」
飛鳥「だって金曜日お泊まりするなら確実じゃない?ん??更に金土日部活休みだし?」
睦巳「いや言い方ウザイな本当に」
1週間後の睦巳さん、どうなっているかが気になりどころですね。
柚斗「あれ、詠斗が付き合ったのいつだっけ」
詠斗「明日で1ヶ月です」
睦巳「でもそんなんなんだね」
詠斗「告白したのは4月の半ば頃?で、真帆はちゃんと気持ちに整理つけてから返事するって言って、そこから俺も男バレも大会や遠征続きで会えてなくて、GW明けに話し合って、付き合いました」
飛鳥「でも自分から告白するのもかっけえわ。」
ちなみに詠斗くん、先月、中学の時に付き合っていた人と復縁したのだ。というのも、男バレのマネージャーの3年生の、青木真帆のここと。同じ中学で、詠斗とは昔馴染みの仲だ。
岳人「中学の時も詠斗が真帆のこと好きで、だったよね?」
詠斗「あの時はお世話になりました。」
淳史「まあ確かに昔馴染みだったら恋愛に発展できる場合とできない場合とあるからね」
睦巳「逆に俺は、昔は考えられなかったけど今は恋愛対象として見れる、タイプかも」
広夢「それ乙也も同じこと言ってた」
岳人「確かに乙也は、色々と出来事起きる前まで絶対有り得なかったって言ってた」
柚斗「やっぱ地元の人とか中学同じ人とかと付き合う人ってそういうこともあるんだね」
飛鳥「亘みたいに幼なじみ相手でも最初から恋愛対象だった人もいるし、結局は様々だよね」
輝「てかこの部活にいて思うのは、色々な恋愛パターンを見るなぁと思いますね」
柚斗「確かに、俺みたいにクソなことしかしてない奴もいれば、ずっと遠距離だけどラブラブな飛鳥みたいなのもいれば」
詠斗「そしてそういう自覚しているところ」
柚斗「ん??」
そして笑って誤魔化そうとする柚斗くん。
広夢「柚斗は柚斗で面白いからこのまま見てよう」
柚斗「どこが面白いんや」
淳史「でもそういう人ぶっちゃけいっぱいいるから何とも言えないよね正直」
睦巳「昔の村瀬先輩とか」
岳人「確かに。」
輝「でも村瀬先輩で今やあんな彼女一筋になるんだから柚斗先輩も今後次第では可能性あるってことですよね」
飛鳥「輝って意外とハッキリ物事言うよね。」
輝「そうですか?」
飛鳥「そういうところ好きよ。」
詠斗「昔からです」
広夢「というか話逸れすぎて睦巳の話全然聞いてないんだけど」
岳人「そうだそうだ、聞かなきゃ」
淳史「山岡ナイス」
睦巳「いや全然ナイスじゃねーわ」
そして話は、睦巳くんに戻る。
岳人「てかさっきも言ってたけど、彼女とは昔馴染みたいなもんだけど、前は別にそんな恋愛対象として見たことはなかったんだよね?」
睦巳「んーまあ、彼女はずっと好きでいてくれたみたいだけどね。でも中学で俺が付き合ってたのが彼女の友達で、それで協力とかしてくれていたんだけど」
詠斗「辛い立場にいたんですね」
睦巳「で中学の時は、「志麻は睦巳のことが好き」みたいな噂立ってはいたんだけど、志麻は泣きそうになりながら全否定してて」
広夢「まあそれは全否定したくなるわな。本当の話でも。好きな人と友達が幸せで、自分はただ応援しているそれだけでいい、みたいな感じでしょ」
睦巳「だったんだろうね。その時は俺も本当なのかは曖昧だったけど、先月告白されて、やっぱ本当だったんだ、って。だから次は志麻のこと幸せにしてやりたいなと思ってる。辛い思いさせてきた分」
柚斗「かっけえ」
そして睦巳くん、過去はそこそこ恋愛してたんだけど、彼女できるのは今回2年ぶりだそうで。
岳人「あれ、彼女できるのいつぶり?」
睦巳「約2年ぶりくらい?…そんないなかったんだ俺。その間も別に何もなかったし」
岳人「だよね。睦巳にしては珍しい」
淳史「でも他が恋愛濃すぎてあんまり感じなかった」
広夢「そりゃそうなるわ。」
周りみんな恋してますからね。
敦史「俺らもみんなに恋バナできる日がくるといいよね、山岡」
広夢「俺は別に、いいよ。」
飛鳥「山岡はすーぐそうやって言う」
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