1

アテンションプリーズ!

某巨大掲示板風なお話ですよ
女審神者ですよ
刀剣男士実装にはかなりの月日がかかっている設定ですよ
主人公がサイコメトラーですよ












204 名無しの審神者
誰かいるか?真夜中だが...

205 名無しの審神者
(・ω・)ノシ

206 名無しの審神者
(・ω・)ノシ

207 名無しの審神者
(・ω・)ノシ

208 名無しの審神者
ROMってたけど(・ω・)ノシ

209 名無しの審神者
お、いるもんだな

210 名無しの審神者
政府に出す書類の期限があって...

211 名無しの審神者
>>210
あ、あれか
ん?ちょっと待て。確か、そんなギリギリに仕上げるような書類の内容じゃなかったよな

212 210
夏休みの宿題は最終日にやるタイプの人間です(*`・ω・´)

213 名無しの審神者
自慢そうにいう話じゃないwww

214 サイコメトラー審神者
はぁ、真夜中でも人がいるんだねぇ
書いてる間にちょっと寝てしまった...

215 名無しの審神者
よ!1!
待ってた!

216 名無しの審神者
はよ続き!
  ∧_∧
( ´・ω・) ∫ うー、サブッ
 //\ ̄ ̄旦\
// ※\___\
\\  ※  ※ ※ ヽ
  \ヽ-―――――ヽ

217 サイコメトラー審神者
はいよー、お待たせしました

資材も札もカンストしている当引き継ぎホワイト本丸
ホワイト本丸だと、色々政府が甘い目で見てくれる為日課を全てこなさなくても何も言わない
けどやらなさ過ぎもダメだから、基本毎日刀装つくりと減った資材分の遠征と演練とお山より下の戦場にでている

けれどある日、享延の時代に出陣せよと政府から命令が下った
刀剣男士達もその時代に行くのは前任者の時以来で、私の代になってからはせいぜい池田屋止まりだった
何故享延の時代か、というのは分からない
ただ享延の時代に行け、という事だったので私は第一部隊を三スロ太刀と大太刀で編成し、向かわせた
私にとっては初めての享延の時代、彼らにとっては久しぶりの享延の時代だった

出陣する刀剣男士達は、久しぶりの享延の時代だから中傷者が出ても撤退はさせないで欲しいと、そう言って出陣していった

218 サイコメトラー審神者

桜も舞っていたし、金盾を持たせて行ったのだけど、太刀とか大太刀の部隊って火力はあるけど偵察値が低くなるから、敵策失敗が続いた

戦闘は、刀剣男士達に装着させているインカム(こちら側の声と戦場にいる刀剣男士と話しが出来るようにインカムを使っている)と、戦況を見る端末で指示を出しているのだけど、敵策失敗の後の布陣選びで悉く不利ばかりをひいた
いくらカンスト、桜、金盾、お守りありとはいえ不利が続けば軽傷、中傷者が出るわけで...、とうとうボス戦で重傷者が二振り出てしまった
中傷者が出た時点で、本丸へ帰還させるべきだったと後悔した
久しぶりの戦いで高揚する彼らの意思を尊重した自分を責めた

経験のある一人前の審神者なら、彼らがなんと言おうと撤退させていたはずだ、と

219 サイコメトラー審神者

直ぐに本丸に帰還させ、手入れ部屋に二振りを入室
軽傷中傷ならただ手入れ部屋で休ませていたけれど、重傷なんて初めてで、そんな状態であったことから、直ぐに手伝い札を使おうとした
欠けているのは勿論、審神者の【目】で見ると刀身にヒビ入っているのが分かったからだった
けれど、前任者の初期刀に重傷ならそれこそ手伝い札を使わず審神者の霊力を直接注いで時間を掛けた方がいいと言われた

そんな状態にさせたことが無かった私は、前任者の初期刀の言う通り、手伝い札も使わず食事も取らず寝ずにありったけの霊力を二振りに注いだ
丸三日、時間はかかったけど二振りとも通常の状態にまで回復させることが出来た
重傷のせいなのか、精神的ダメージのせいか二振りはすぐに目を覚まさず、完治したあと二日振りに目を覚ました
完治したのを端末でも確認した私は直ぐに手入れ部屋を出た

220 サイコメトラー審神者

まぁ霊力をフルで注いで、食事も取らず眠らずにいればへろへろ、フラフラもするわけで、手入れ部屋を出たあと直ぐに三日月にとっ捕まった
お茶をするから主も来るといいって言われて、引きずられていくと縁側には鶯丸と石切丸がいた。左から鶯丸、石切丸、私、三日月って並びで縁側に座り、玉露が入った器を差しだされた
疲れきった身体に染み渡る優しい味がした
ほっ、と気持ちが少しだけ落ち着いたのを見計らって鶯丸が
「主、離れの生活はどうだ?」
と言ってきた
どうも何も普通だと返すと、何故離れで引きこもっている?と返ってくる
そこで私は>>110のように答えた

221 サイコメトラー審神者

自分と刀剣男士の生活の時間がズレているからという答えに納得したかは分からない
私は茶を飲み干して直ぐにその場を去った
その後霊力がカラッカラなのと睡眠不足のせいで丸一日眠った
いやー目が覚めたら丸一日時間が過ぎてたとか初めて体験したわー

222 名無しの審神者
思った以上の事件だった

223 名無しの審神者
目が覚めた

224 名無しの審神者
震えた

225 名無しの審神者
重傷になったの誰か聞いても?

226 サイコメトラー審神者
>>225
蛍丸と一期一振

227 名無しの審神者
ひぇっ...!

228 名無しの審神者
オオタチ...タチ...重傷...カンスト...
手入れ資源...!

229 名無しの審神者
槍の方が資材食うけどな
手伝い札無しで霊力注ぐとか俺(ヾノ・ω・`)ムリムリ


230 名無しの審神者

重傷で直接霊力注いで時間を掛ける方がイイってのは初めて知った
なんで?

231 名無しの審神者
>>230
研修やり直せ

232 名無しの審神者
>>230
ファイト

233 名無しの審神者
230は初心者か?

234 サイコメトラー審神者

私もそれ、知らなかった
今審神者になるべく学んでいる審神者のタマゴや私と同世代審神者は、そんな話し聴いたことがないはず

230に教えたげよう!
重傷でヒビが入った状態だと、お守りがあっても刀剣男士にとっては危険な状態なんだと
なんでも、重傷ヒビありは人間でいうと死の間際みたいなもので、下手すると審神者との"縁"も薄くなって折れやすくなってしまう

お守りで復活しても、どこか以前と違う状態...、記憶の抜け落ちだったりとかが報告されている。って前任者の初期刀が言っていた

235 名無しの審神者
正解ではあるが。正解ではあるが...っ

236 名無しの審神者

おっさん、審神者業界でもゆとりという言葉を実感してますよ
あの厳しい研修時代は何だったんだ!

237 名無しの審神者

ワイ、詰め込み世代審神者。涙目

238 230
勉強になったわ!
1、サンキュー!


239 名無しの審神者
ゆとり審神者は置いといてだな。

丸一日寝ていた1に刀剣男士の反応は?

240 名無しの審神者
あー、短刀組とか長谷部とかあたりがやばそうだなー

241 名無しの審神者

私が倒れたら粟田口乱舞だよ

242 名無しの審神者

インフルエンザに罹ったときは加州が泣きながらオレの事看病してたわ

243 名無しの審神者

うちも三条がワチャワチャ看病しにくる
石切丸の祈祷つき

244 名無しの審神者

石切丸の祈祷は基本だろ

245 サイコメトラー審神者

反応というか、半日も反応がないから心配だったらしく、離れの部屋から母屋の空き部屋に移されて寝かされていた

246 名無しの審神者

だ、だれが1を母屋まで...(; ・`д・´)ゴクリ

247 サイコメトラー審神者
それが皆言わないんだよ
近侍かなと思ったんだけど、教えてくれない
あ、うちの近侍はくじ引きで一週間当番制

248 名無しの審神者

成人女性を抱える事が出来る奴だと脇差以上のヤツだよな

249 名無しの審神者

いや、短刀組でも1の体重が軽ければいけるぞ

250 名無しの審神者

小夜は無理だろ

251 名無しの審神者

>>250
分からないぜ?小夜が極なら案外...

252 名無しの審神者
見た目子供でも力かなりあるからなー

253 名無しの審神者

それ、サイコメトリーする訳にはいかんの?

254 名無しの審神者
>>253
その手があったか!

255 名無しの審神者
>>253-254
サイコメトリーは読みたい情報だけを読みとる能力ではないから、違う情報を読みとる危険性がある

256 サイコメトラー審神者
>>255
よくお分かりで

読みたいものが見れるなら苦労はしない

257 名無しの審神者
因みにその出来事どれ位前の話?
身体は大丈夫?

258 サイコメトラー審神者
>>257
二週間前かな
カラカラになった霊力も今や100%近く回復したし、問題ない

そろそろ寝ます
また今日にも愚痴というか悩み?書くぞー!

259 名無しの審神者
ヾ(*´・ω・`*)おやすみなさぁ~ぃ

260 名無しの審神者
Gute Nacht!

261 名無しの審神者

   ∧∧
  (*・ω・)  おやすみ
  _| ⊃/(___
/ └-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

262 名無しの審神者

俺はまだ報告書がある...
みんないい夢をみろよ!


















ノートパソコンの電源をシャットダウンすると、ノートパソコンの光だけが唯一の光源だった部屋から光が消えた。
パタン、と画面を閉じ、彼女は後ろへと倒れる。暫くすると彼女の目は暗さに慣れ、板張りの天井がハッキリ見えるようになった。
手を顔の前まで持ってきて、まじまじとグローブに守られた手を見る。そして、彼女は胸に手を当て、目を閉じた。

「...はぁ」

静かな室内でのため息は大きく聞こえる。
深呼吸をすると、涙が目尻から零れ落ちた。泣いている訳でなく、自然と零れたソレを拭うこと無く、彼女は直ぐに夢の世界へと旅立った。





















「本当に、世話が焼ける」















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