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僕にとっては一大事っ!

聞きたくない聞きたくない…と、心中呟くも、律儀に説明してくれる軍主様。




セツナ「ラブセンサーvVまたはアイラブハニーセンサーvV」


シュウ「……………」



「「…………」」



最早何も言うまい…。と口を固く閉ざし、肩を落とすルック・シーナ・ティアの3人。

流石のシュウも呆れて何も言えなくなっていた。




セツナ「僕のセンサーは、スッッゴイんですよ!ティアさんが近くに居ると、もォ~おっ!ビンビンッになるんですからっ!!



「「……………」」



ドコガ?

とは問うまい……。



シュウ「…そうか」


やっと相槌を打ってくれた勇敢軍師シュウ。

セツナは何も言わずに、笑顔。




シュウ「…あ。アソコにお前の大好きなハニーが居るぞ

セツナ「え?WW


ティア「!!



((売りやがったっ!))



勢いよく振り返ったセツナと、最速で逃げたティア。

ターゲットロックオンしたセツナは、ティアを追って走り去っていた……。



シュウ「…………」


一同「「…………」」



後に残された面々からは、シュウへと非難の色濃い視線が向けられた。




シュウ「……戦には犠牲は付き物だ」


清々しい位にキッパリと言い放った軍師に、どう応えるべきか思い悩む面々だった……。










セツナ「ティ~ア~さぁんっvV待って下さいよぉvV」


破顔しまくりの軍主が、トランの英雄を追い駆け回す姿が数多く目撃された。




ティア「いぃっ!ぜっったいに無理だからっ!!」


必死に逃げ続けるティアの表情は、思いっきり恐怖に引き攣っていたとか……。



命懸け(貞操懸け)の鬼ごっこは夕暮れが空一面に広がり、藍色がかかってきた時まで続いたとさ……。











…end。
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