普段通りだから
新同盟軍軍主であるセツナの折り入っての願いにより、ティア・マクドールはこの戦争に介入する事になった。
セツナ達の本拠地に来てからは、驚く事が沢山あった。
――戦争中なのに‥‥‥。
――何でっ‥‥‥
「‥何で‥、笑って居られる?」
「「「「え?;;」」」
「‥‥ティ‥‥ア?(汗)」
「ど、どうした?(汗)」
「ティアさん‥?(汗)」
「‥‥‥(汗)」
上から青、熊、セツナ、鬼。(青、熊は知ってのトーリ、鬼はシュウ)
時は日没前。
今は軍議中。
しかし、ティアは思いに更け込んでいた為、いつも絶対しないであろう失態をしてしまった。ホントにうっかりしてたから考えている事が口に出してしまった。
そして、ティアの突然の言葉にその場に居た者達は皆驚きと共に焦り出した。
そんな皆の代表でもあるかの様に(実際は言った本人はそんな気はない)ティアに言った。
「何が?笑う事がおかしいのかい?」
「「「「(良く言った!)」」」
この場に居る誰もが思い、心の中でガッツポーズした。
しかし、言った本人はしっかり皆ばシカトし、直もティアに詰め寄る。
「何がおかしいの?」
ティア「‥‥ッ‥‥いや‥‥何でもないんだ。気にしないでくれ。」
ティアは優しく笑い、皆に済まなさそうにした。
そうされると、何も言えなくなるセツナ達。
シュウ「‥‥いえ‥‥」
ティア「‥‥軍議中なのに思いに更け込んで居たのでは参加した意味が無いな‥‥。」
セツナ「?」
ティア「‥僕は部屋を出ていよう。」
ティア「‥!ティアさん!」
立ち上がりかけたティアの腕を掴んだ。
そんなセツナを驚いた表情で見つめ、再度口を開いた。
ティア「せ‥つな?どうかした?」
セツナ「えっ?;;」
慌てて掴んだものの、どう応えて良いのか判らず、悩む填めになったセツナに助け舟を出したのは人の良い青いお兄さんだった。
フリック「‥どうしたんだ?何か悩みがあるなら聞くぞ?;;」
ティアはゆっくりと青いお兄さんの方を向いた。
ティア「‥‥いや‥。悩みは‥‥‥まぁ色々とあるけど‥‥。でも、別に相談する程の事でもないから‥。」
フリック「なら何で出て行こうとするんだ?未だ軍議は終ってないぞ?」
ティア「‥‥確かに終ってはいないな。でも、今の僕ではこのまま軍議に参加していても、まったく身が入らない。」
フリック「‥‥‥そんなに悩んで居るのか?」
ティア「‥ちょっとね‥‥。」
フリック「‥分かった。今回はお前無しでやるが、次からはお前も出ろよ?」
ティア「‥‥あぁ。ありがとう‥‥。」
フリック「‥相談は何時でも乗るからな。愚痴でも構わんぞ?」
ティア「‥酒でも飲みながらかい?」
フリック「それも良いな。」
ティア「ふふ‥。なら、今度愚痴をたっぷり聞いて貰おうかな?」
フリック「長くなりそうだ(笑) そん時の為に旨い酒でも用意しておくとするさ。」
ティア「頼むよ。フリック。」
フリック「任せておけ。」
二人は互いに笑いあった――。
セツナ「どーーーでもいいですけどーー、いい加減、僕の存在を思い出して貰えません?」
「「え?」」
フリックとティアは二人して同じ方向を向いた。
正確には、ティアの右腕の方だが‥‥‥。
其処には、今まで張り付いて居たと思われる、セツナの姿があった。
セツナ達の本拠地に来てからは、驚く事が沢山あった。
――戦争中なのに‥‥‥。
――何でっ‥‥‥
「‥何で‥、笑って居られる?」
「「「「え?;;」」」
「‥‥ティ‥‥ア?(汗)」
「ど、どうした?(汗)」
「ティアさん‥?(汗)」
「‥‥‥(汗)」
上から青、熊、セツナ、鬼。(青、熊は知ってのトーリ、鬼はシュウ)
時は日没前。
今は軍議中。
しかし、ティアは思いに更け込んでいた為、いつも絶対しないであろう失態をしてしまった。ホントにうっかりしてたから考えている事が口に出してしまった。
そして、ティアの突然の言葉にその場に居た者達は皆驚きと共に焦り出した。
そんな皆の代表でもあるかの様に(実際は言った本人はそんな気はない)ティアに言った。
「何が?笑う事がおかしいのかい?」
「「「「(良く言った!)」」」
この場に居る誰もが思い、心の中でガッツポーズした。
しかし、言った本人はしっかり皆ばシカトし、直もティアに詰め寄る。
「何がおかしいの?」
ティア「‥‥ッ‥‥いや‥‥何でもないんだ。気にしないでくれ。」
ティアは優しく笑い、皆に済まなさそうにした。
そうされると、何も言えなくなるセツナ達。
シュウ「‥‥いえ‥‥」
ティア「‥‥軍議中なのに思いに更け込んで居たのでは参加した意味が無いな‥‥。」
セツナ「?」
ティア「‥僕は部屋を出ていよう。」
ティア「‥!ティアさん!」
立ち上がりかけたティアの腕を掴んだ。
そんなセツナを驚いた表情で見つめ、再度口を開いた。
ティア「せ‥つな?どうかした?」
セツナ「えっ?;;」
慌てて掴んだものの、どう応えて良いのか判らず、悩む填めになったセツナに助け舟を出したのは人の良い青いお兄さんだった。
フリック「‥どうしたんだ?何か悩みがあるなら聞くぞ?;;」
ティアはゆっくりと青いお兄さんの方を向いた。
ティア「‥‥いや‥。悩みは‥‥‥まぁ色々とあるけど‥‥。でも、別に相談する程の事でもないから‥。」
フリック「なら何で出て行こうとするんだ?未だ軍議は終ってないぞ?」
ティア「‥‥確かに終ってはいないな。でも、今の僕ではこのまま軍議に参加していても、まったく身が入らない。」
フリック「‥‥‥そんなに悩んで居るのか?」
ティア「‥ちょっとね‥‥。」
フリック「‥分かった。今回はお前無しでやるが、次からはお前も出ろよ?」
ティア「‥‥あぁ。ありがとう‥‥。」
フリック「‥相談は何時でも乗るからな。愚痴でも構わんぞ?」
ティア「‥酒でも飲みながらかい?」
フリック「それも良いな。」
ティア「ふふ‥。なら、今度愚痴をたっぷり聞いて貰おうかな?」
フリック「長くなりそうだ(笑) そん時の為に旨い酒でも用意しておくとするさ。」
ティア「頼むよ。フリック。」
フリック「任せておけ。」
二人は互いに笑いあった――。
セツナ「どーーーでもいいですけどーー、いい加減、僕の存在を思い出して貰えません?」
「「え?」」
フリックとティアは二人して同じ方向を向いた。
正確には、ティアの右腕の方だが‥‥‥。
其処には、今まで張り付いて居たと思われる、セツナの姿があった。